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【4498】 | RE:作者不詳 メルカトル (2011年05月29日 23時06分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >でも、夏になったらホームセンターかどこかで買おう、と思っているうちに、蚊が入ってこないことに気づいて、そのままです。 いいですねえ、蚊や蝿がいないのはとても快適な生活だと思います。 さすがに5階ともなると害虫も侵入しないでしょうね。 夏でも窓全開だと、結構涼しい良い風が入ってくるのではないですか。 >脚本家が女性なだけに、3姉妹が政略結婚の道具のままなのは可哀そうなので、せめて恋した相手と結ばれる、としたかったのでは? そんなに歴史を捻じ曲げてしまっているのですか。 それはいけませんね、もう少し何とかならなかったものでしょうか。 まあ、視聴率と話題性のためには仕方なかったのかとも思いますが。 >もはや、「夏と冬の奏鳴曲」や「木製の王子」も、見かけないですよ。 見るのは、「翼ある闇」のみ。 そうでしょうね、私のいきつけの書店二軒では、『翼ある闇』すら在庫がありません。 悲しい現実ですね。 それにしても、麻耶氏の初期の文庫本のほとんどが絶版になっているのは、誠に残念な限りです。 そんなに不人気作家ではないと思うんですけどねえ。 >こういう仕様からして、おそらくメルカトルさん好みだろう、と思うのに恐縮ですが。 そうですね、たとえ割り切れない部分があろうとも、ホラーの要素が強いとしても、こうした構成は私は好きです。 おそらくドウコクさんにとっては、その「割り切れない」部分が邪魔になっているのではないかと想像します。 本格志向のドウコクさんの場合、もしかしたらそうしたケースも考えられるかもしれないという危惧はありました。 残念ですが、それが現実のものとなってしまったようですね。 これはご紹介した私にも責任があります。 この場をお借りして謝罪したいと思います。 せっかく読んでいただいたのに、お気に召されなかったようで、本当に申し訳ありませんでした。 >どうか、ご気分を害されませんように、と前もってお断り。 >(あ、もちろん、「だったら、そもそも書くな。」という指摘も、甘んじて受け入れるつもりですので、もしそうなら、遠慮なく。) 気分を害するなど、とんでもないです。 いくら同じミステリ・ファンの我々でも、意見が分かれる場合もあるのは当然だと思います。 どうか本作に対するドウコクさんの書評や批判を、遠慮なく書き込んでください。 私のほうからお願いします。 本作のどこが問題なのか、知りたいですしね。 もしかしたら、目から鱗と言う事も考えられますから。 ではまた ^^ |
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【4507】 |
ドウコク (2011年05月30日 22時44分) |
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これは 【4498】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >夏でも窓全開だと、結構涼しい良い風が入ってくるのではないですか。 これは、「風が入ってくれば」ですね。 夏場の暑い時期は、あまり風が吹かないような気がします。 入ってくる風は、心地よいのですが。 >まあ、視聴率と話題性のためには仕方なかったのかとも思いますが。 その割には「江」、視聴率も良くないようですし、まず、あまり話題にもなっていないような気がします。 (前にも書いたかも知れませんが)、放送開始後4月くらいまでは、新聞広告で見る週刊誌の見出しでは、 「大河ドラマ『★★』、ここが間違っている!」などを見かけるのですが、今年はほとんど見ないし。 >それにしても、麻耶氏の初期の文庫本のほとんどが絶版になっているのは、誠に残念な限りです。 本当に残念ですね。 ところで、【4499】、「妖気切断譜」も絶版中、とのこと。 ふふ、「貫井君、続きを早く書かへんから、絶版されてしまうんやで。」と、一人でツッコンでしまいました。 さて、三津田信三氏「作者不詳」、つづき。 >この場をお借りして謝罪したいと思います。 これはお互い様、ということでナシにしましょうよ。 それに、「かなりの辛口」とは書きましたが、「面白くなかった」とは、書いていないです。 本当に不満があれば、「びっくり館の殺人」のように、ほとんど触れないでしょうから。 で、今日は、軽くジャブ。 それは、「ある迷宮入りとなった事件の記録」となっている、作中作「朱雀の化け物」です。 小説としては、叙述トリックによって、意外な犯人と真相になりますが、 現実の事件として、警察としては容疑者は一人に絞られるので、迷宮入りも何も何ら困難なく、事件の見通しはつく筈です。 もし、困難があるとすれば、容疑者の行方が分からないので逮捕には至らなった、でしょう。 それでは、謎の事件と言えない。 従って、「迷宮入り」という言葉を使うのは、最低限のリアリティに欠けている、致命的なミスだと思うのです。 その意味で、ミステリとしてはどうかな、と感じた次第です。 |
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