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【3451】 | RE:片目の猿 メルカトル (2010年11月21日 23時15分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 >そう言えば、米澤穂信氏の作品が、そうではないでしょうか。 書店で見かけたときに、「このミス1位」という作品が、幾つかあったような。 私の記憶では、道尾秀介氏の『向日葵の咲かない夏』がそうだったと思います。 それで騙された(?)人も多かったようです。 これは、文庫版が刊行された際の帯に「このミス第1位」と謳ってあったと記憶しています。 >「このミス」ということで、逆に私は敬遠していましたが、先日「インシテミル」はメルカトルさんも読まれたので、衝動買いしました。 そうですか、本作はもしかしたら評価に関して意見が別れるかもしれませんね。 私はやや辛口の評価をしていますが、本格志向のドウコク!さんがどう感じるか、非常に興味が持たれるところです。 これ以上は読まれてからにしましょう。 >なるほど、まだ刊行していない作品が噂にのぼるほどの、熱烈なファンが麻耶氏には居る、ということですね。 「このミス」などで、隠し玉として用意されているという記事が何度か載ったらしいです。 それを読んだ麻耶ファンは「すわっ」と思ったらしいのですが、これが想像以上に待たされた、というのがどうやら真相のようですね。 >ぐっ、「秘密」のドラマ、これは衝撃的です! >そう記す理由は、ドラマの放映が終わってからに。 えっ、そうなのですか。 なんだかよく分かりませんが、取りあえずドラマの最終回を見終えたら書き込みますので、その「衝撃」の理由を教えていただきたく思います。 >すみません、私ごときには、そこまでは分かりません。 わはは(照れ笑い)、失礼。 これまたご謙遜を。 しかし、想像できなくて当然ですね、これは私の質問がよくなかったです。 失礼しました。 >ミステリ的な要素もありますが、それは弱い、というか添え物的な感じです。 そうですか、私は『ラットマン』と『骸の爪』しか読んでいない道尾氏ですが、ハードボイルド風の作品は想像がつきませんね。 道尾氏は何かのインタビューで、まだまだこれからも自分らしいミステリを量産していくと、自信を持って語っていましたので、今後も十分期待できると思いますよ。 >だから、それを期待すると裏切られますが、読み物として捉えると、充分に満足できると、私は思います。 たまにはハードボイルドも良いかもしれませんね。 私は長い間、本物のハードボイルドを読んでいませんが、ミステリの要素がしっかりしていれば、問題ないと思いますね。 ではまた ^^ |
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【3453】 |
ドウコク! (2010年11月22日 22時27分) |
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これは 【3451】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >私の記憶では、道尾秀介氏の『向日葵の咲かない夏』がそうだったと思います。 確かこの年は、「骸の爪」、「シャドウ」、そして「向日葵〜」と、道尾氏は3作品を出したと思います。 だから、それらが合わさって、「作家別投票数1位」となったのかも知れないですね。 >これが想像以上に待たされた 麻耶ファン、待ったかいがあったのではないでしょうか。 さて、次はいつまで待つのでしょう?(笑) >取りあえずドラマの最終回を見終えたら書き込みますので、 お待ちしております。 道尾秀介氏「片目の猿」、つづき。 >『骸の爪』 おお、読まれていたのですね。 もし良かったら、簡単な感想でも。 >ミステリの要素がしっかりしていれば、問題ないと思いますね。 いえ、本作、ミステリの要素、しっかりしていません。(笑) ただ、ストーリーと登場人物のキャラはしっかりしているので、「私は」満足でした。(「 」を付けた理由は明日にでも) 概要です。 俺は盗聴専門の探偵。 今回は産業スパイを見つけるべく、ある会社を探っている。 謎の女・冬絵をスカウトし、彼女と共に仕事に取り組むが、その矢先に殺人事件発生。 俺と冬絵は、それに巻き込まれていく。 そして、その過程で、「俺」の住んでいるアパートの住人たちも絡んでくるのですが、 この面々が、また実に個性的。 それを絡めたストーリーは、よくまとまっていた(これは良くも悪くも)、と思います。 |
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