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【3368】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年10月31日 23時06分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >しかし、オグリの引退前は調教師がもうやまましょうといっても、首を縦にふらず、競馬ファンからはかわいそうだからやめて引退させてくれと嘆願書まで貰っても、ずっと出走させ続けました。 うーむ、なるほど。 一度味を占めてしまうと、もう限界だと分かっていてもなかなか後戻りできなかったわけですね。 欲に目が眩んでしまったんでしょう、馬の状態を知りながら、なおも出走させようとする、人間の欲は底を知りませんから。 >最後に武豊が有馬記念で奇跡の優勝をして引退しましたが・・・このオーナーは途中から完全に金の亡者になりましたね。 それも無理からぬ事だとは思いますが、人間の身勝手な欲望の為に罪もない名馬が虐げられるのは、ファンにとってはさぞかし無念だったでしょう。 >今度本屋に行ったら見てみます。 ある情報によると、都内の書店数軒回ってみたところ、平積みされていた新刊の単行本のなかで、どの店も『隻眼の少女』だけ山積みされていたのが低くなっていたそうです。 また、アマゾンでも今まで「在庫あり」となっていたのが、現在「在庫2点」となっています。 都内の大型書店でも在庫切れが予想されます。 それ程人気作家でもないはずなのに・・・多くのミステリファンはこんな作品を待っていたのかもしれませんね。 >なるほど、経験は豊かなようですね。 この人も頭の隅に覚えておきます。 肩が凝らないのに心動かされる、軽い文体なのに中身が濃く様々な心の病などに対する問題を内包している、そんな作品です。 テーマは重いですが、随所に笑いと落涙を用意してあり、エンターテインメントとしても上出来ではないかと思います。 今日は4人の幽霊について。 まず主人公の裕一は浪人生で、東大を目指すも挫折し、首吊り自殺。 サラリーマンで頼りなさげな風貌ながら、意外と物事を冷静に分析する市川は、服毒自殺。 やくざの親分で、老人のわりに威勢の良い八木は短銃自殺。 唯一の若き女性で、気は強いが笑顔が意外と愛くるしい美晴は服毒自殺。 それぞれの理由で自殺を図り幽霊となった彼らの、今後の活躍に期待したいところです。 ではまた ^^ |
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【3369】 |
ゴールデンゼウス (2010年10月31日 23時24分) |
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これは 【3368】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >一度味を占めてしまうと、もう限界だと分かっていてもなかなか後戻りできなかったわけですね。 >欲に目が眩んでしまったんでしょう、馬の状態を知りながら、なおも出走させようとする、人間の欲は底を知りませんから。 なにしろ元手はたったの500万円ですから・・ それが多分10億円以上戻ってきたわけで、そりゃあ笑いがとまりませんよね。 又、いきなりのあぶく銭が入ってきて、酒の席ではあの名馬オグリのオーナーでは、まわりがちやほやして、人格が変わってしまうのむ無理ありませんね。 >ある情報によると、都内の書店数軒回ってみたところ、平積みされていた新刊の単行本のなかで、どの店も『隻眼の少女』だけ山積みされていたのが低くなっていたそうです。 今日は本屋に寄ってないのでわかりませんが、明日あたり寄れると思うので見てきます。 >テーマは重いですが、随所に笑いと落涙を用意してあり、エンターテインメントとしても上出来ではないかと思います。 続けてのヒットになりそうですね。 私の方は大詰めです。 悪魔の旅団と主人公率いる傭兵部隊の決戦の地は、長崎の軍艦島です。 ついこの間、一般にも公開された島として有名ですよね。 Z |
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