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【3123】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年09月08日 00時02分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >書評を読ませていただきましたが、正直想像力のない私には理解できませんでした。 >おっしゃりたいことは分かりますが、意味が分かりません。 最後に作者の感想があったのですが、30年前には書きたくても書けなかったことを、やっと書けるようになったというようなことが書かれていました。 >何故、そのようなシールドを張ったのでしょうか? 神の存在そのものを隠すためだったようです。 何故隠したかったのかは聞かないでください。 >これはなんとなく納得出来る気がします。 >他にはどんな有名人が登場するのでしょう。 アドルフとなっていましたが、間違いなくヒットラーのことが出ていました。 >これもちょっと理解できかねますね。 >その人々が神に戦いを挑んでいくわけですか、結局その先が書かれていないのであれば、パート3の存在を仄めかしている様な気もしますね。 具体的に宇宙に向かっていたわけではなく、脳の中で一般には使われない特殊分野の領域を覚醒させると、日常の全ての動きがスローモーションのようになり、009のように加速装置が働いたように、常人とはあきらかに違った動きができ、見ることもできます。 その状態で意識を上層界にレベルアップすることで、神の領域に行くということらしいです。 >願わくば、本作が後々まで記憶に残る作品であった事を祈るばかりです。 普通の作品ならば最後に印象がはっきり残るのですが、これに関しては1000ピースのパズルをバサッとぶちまけてしまって、さあどうしようかといった感じです。 組み上げてないのでその最終形がわからないわけです。 読んだ後にこれだけよくわからん作品も珍しいですね(爆 おかげで今日は本を読む気になれませんでした(笑 >カメラマンの横尾硝子が登場しました、確か『狐闇』にも出ていましたね。 あと1〜2人くらいいたと思います。 そういえば北森鴻の新作が出ましたね。 どのように編集したのかわかりませんが・・・ Z |
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【3125】 |
メルカトル (2010年09月08日 23時03分) |
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これは 【3123】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >最後に作者の感想があったのですが、30年前には書きたくても書けなかったことを、やっと書けるようになったというようなことが書かれていました。 あとがきでそのような記述があったということは、何らかの制約が当時は存在したとも解釈出来ますが。 何だったのでしょうかね。 >アドルフとなっていましたが、間違いなくヒットラーのことが出ていました。 ヒトラーですか。 これは少々意外ですね、確かにある意味偉大な統率者だったのかもしれませんが、どうしても「悪」のイメージが強いですからね。 私のイメージとしてはアインシュタインのような偉人とかでしょうか。 >その状態で意識を上層界にレベルアップすることで、神の領域に行くということらしいです。 なるほど、と言いたいところですが、私の弱い頭脳では理解しがたい部分がありますね。 それだけ難解な小説であることの一端は垣間見えますけど。 >普通の作品ならば最後に印象がはっきり残るのですが、これに関しては1000ピースのパズルをバサッとぶちまけてしまって、さあどうしようかといった感じです。 なんとなく分かる気がします。 実に的を射た例えだと思います、私はいまだかつてそのような経験をしたことはありませんが。 『ドグラ・マグラ』を読んだ時の訳の分からなさが、それに少し似ているかもしれませんが、どうも性質の違う難解さのようですね。 >あと1〜2人くらいいたと思います。 そうですか、それは今後が楽しみです。 それにしてもこの小説、一癖も二癖もある人物が次々と登場しますね。 それだけキャラが立っているわけで、北森氏の描写力が際立っている力作ではないかというのが、現在の印象です。 >そういえば北森鴻の新作が出ましたね。 どのように編集したのかわかりませんが・・・ 『問題小説』に連載された絶筆が、未完のまま刊行されるという噂は耳にしましたが、その作品でしょうか。 ではまた ^^ |
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