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【3024】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年08月14日 23時46分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >思い出深い作品のようですので、再読してみるのも良いのではないでしょうか。 >新たな発見や、デビュー作ならではの初々しさや迸る情熱などを再確認できるかもしれませんよ。 だんだんとその気になってきました。(笑 >大作らしい、骨太の構成や、多岐にわたる舞台の変化など、読者を飽きさせない工夫が感じられます。 でもね、やっと普通の現代に戻ってきて、さこれからというときに、又おかしな雰囲気になってきて、これからどこへ行っちゃうんだろう? となってきました。 >このタイトルだと誰だって、ひとみちゃんが歳三の話を聞いて安楽椅子探偵の如く事件の真相を言い当てる、みたいなのを期待してしまうのは仕方のないことでしょうから。 タイトルに限っていえば、そう錯覚してしまうのは仕方ないかもしれませんが、いかんせん年端もいかない女の子が事件を解決するというのは、あまりに現実味を欠いてしまい、そいうい期待をかける方に問題があると思いますが・・・? いかがでしょう? Z |
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【3025】 |
メルカトル (2010年08月15日 23時10分) |
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これは 【3024】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >だんだんとその気になってきました。(笑 せっかくパート2が出たのですから、ついでといっては何ですが、再読してみるのも一興ですね。 私もお気に入りの小説は何度となく読んでいますよ。 何度読み返してもいいものは期待を裏切りませんね。 >でもね、やっと普通の現代に戻ってきて、さこれからというときに、又おかしな雰囲気になってきて、これからどこへ行っちゃうんだろう? となってきました。 このレスを読ませていただいて、私は竹本健治氏の『闇に用いる力学』を思い出しました。 結構な長編にも拘らず、やっと主だった人物が出揃った程度で全体が序章みたいな印象なのです。 闇に潜む豹、襲い来る突然死、爆発魔に毒殺魔、秘密結社の暗躍、超能力少年集団のレジスタンス、終いにはUFOまで出現します。 当然読者は続編があるだろうと期待するのですが、竹本氏によると「現在の自分の力量ではこれが限界」との事。 一体続編はどうなるのか、非常に気になるところです。 >タイトルに限っていえば、そう錯覚してしまうのは仕方ないかもしれませんが、いかんせん年端もいかない女の子が事件を解決するというのは、あまりに現実味を欠いてしまい、そいうい期待をかける方に問題があると思いますが・・・? いかがでしょう? 常識的にはそう考えるのが普通の感覚でしょうね。 身内とは言え、事件の概要をばらしてしまうのは刑事としてタブーでしょうし、小学生が実際に起こった事件を解決する、というのは無理な設定でしょう。 それならばもう少しひとみちゃんの登場頻度を上げて欲しかった気もします。 読者もそれを望んでいるのではないかと思いますけどね。 作家のネームバリューもあるのでしょうが、結構売れているようですし、まるでひとみちゃんが主人公のようなタイトルは避けるのが作家としての良心だと思うのですが。 それでもそこそこ面白いので、結局許せてしまいます。 ではまた ^^ |
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