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【2662】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ころころ (2010年06月04日 17時40分) |
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・メルカトルさん、こんにちは。 >現在のころころさんの置かれている状況は、ある程度理解しているつもりですから。 そういっていただけると本当にありがたく思います。 投稿ペースは減っても、必ず定期的にはここへも書きますので 今後ともよろしくお願いいたしますね(^^) >それは大切な事ですね。 >後味が良かろうが悪かろうが、やはり何らかの余韻を残して読書を終えたいものですから。 そういう意味で「ふたたびの虹」は永く私の中に残った著書でもありました。 >こういった一見バラバラだったストーリーが、最後に繋がってくるという構成は、私にとっては好きな部類に入ります。 >伊坂幸太郎氏の『ラッシュ・ライフ』なんかもそうでしたね。 余りのない割算ミステリーは私のもっとも好きなパターンですしね(^^) >それだけころころさんが一作一作に、真剣に取り組まれている証拠でしょうし、それは賞賛に値するものだと思います。 ありがとうございます。 ただ、トリックとか、推理場面とは別の部分に目が行くってのは、 ミステリーファンとしてはちょっと違うかも知れませんね。 でも、柴田作品は複雑なトリックはむしろ少なくて、 人間ドラマの側面の方へ目が向いてしまいがちなのです。 なので、純粋に「ミステリー」というくくりで読むならば 物足りなさはあると思いますよ。 >私もころころさんを見習って、もっと感性を研ぎ澄ませて目の前の小説を読み込んでいかなければ、と考えさせられました。 見習うなどととんでもないです〜〜〜。 いえいえ、どうぞ、読書スタイルはそのままで(笑) だって私は皆様のように分析したようなきちんとした感想や ストーリー紹介なんてできないのですもの。 男性ってそういう面ではやっぱりすごいなぁって尊敬いたします。 では、また(^^)ノ |
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【2666】 |
メルカトル (2010年06月04日 23時29分) |
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これは 【2662】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、こんばんは。 >投稿ペースは減っても、必ず定期的にはここへも書きますので >今後ともよろしくお願いいたしますね(^^) こちらこそよろしくお願いします。 しかし、何度も申し上げている通り、時間に余裕がある時だけで十分ですので、くれぐれも無理されないようにして下さいよ。 >そういう意味で「ふたたびの虹」は永く私の中に残った著書でもありました。 余韻を残すという意味では、確かに『ふたたびの虹』は心温まる読後感がとても印象に残っています。 続編も期待を裏切らないで気になっていると良いのですけど。 >ただ、トリックとか、推理場面とは別の部分に目が行くってのは、 >ミステリーファンとしてはちょっと違うかも知れませんね。 小説の読み方、感じ方は人それぞれです、ミステリとて例外ではないと思います。 ころころさんなりの読み方で、他の人が見過ごしてしまいがちな小さな伏線や人間関係の機微などを拾い上げていくのもまた、立派な読書スタイルだと思いますよ。 読み方に王道も邪道もないでしょうからね。 >なので、純粋に「ミステリー」というくくりで読むならば >物足りなさはあると思いますよ。 最近はそんな本格ミステリにはほとんど出会わなくなりました。 ですから、柴田女史の作品に物足りなさを感じるほど、近年のミステリは本格志向でなくなっているのではないかと思っています。 ジャンル的にはミステリでも、本格ミステリと呼べる作品が希少になってきている現在、読者側としても違った角度からの楽しみ方を覚える必要性が生じてきているのかも知れませんね。 ではまた ^^ |
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