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【2621】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年05月29日 23時55分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >確かにそういった事件は過去を遡れば、枚挙にいとまがないですね。 >高村女史はそういった実際の事件をある程度下敷きに本作を書いていたのでしょうね。 そうですね。前回はあえて書きませんでしたが、企業を恐喝する事件で、本作に一番近いのはグ○コ事件でしょうね。 毒入りで一時期スーパーやコンビニからそこの製品が姿を消しました。 >ただ、今回は読者に上手くそれが伝わらなかった事例なのかも知れませんね。 確かにそうかもしれません。 >京都が舞台ということで、様々な街並みを思い出しながら読めるのかな、などと思っていましたが。 私は結構京都に行ってましたが、それは旅行という範疇であって、メルカトルさんやドウコクさんのように、住んでいたわけではないので、ピンとくるまでに時間がかかります。 だから道路の名前がでて、それがどこに行き着くと書かれていても、理解するのに時間がかかるのです。 大きな本屋さんなら在庫があるかも・・? >この作品はファンタジーなのですね、あの柴田よしき女史がそのような作品も書けるのは、少々意外です。 >と言ってしまっては失礼でしょうか。 そうですね。差し支えないと思います。 ころちゃんが今読んでる、花咲慎一郎シリーズはひょうきんで、どこか憎めない探偵シリーズですが、RIKOなどは大藪春彦張りのアクション物だし、炎都シリーズや宙都シリーズもSFといってしまえばそれまでですが、スケールの大きな作品で面白いですよ。 >しかし、まずまず合格点だったとは思います。 でもまずまずだったのは何よりでしたね。 それではまた。 |
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【2624】 |
メルカトル (2010年05月30日 23時12分) |
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これは 【2621】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >そうですね。前回はあえて書きませんでしたが、企業を恐喝する事件で、本作に一番近いのはグ○コ事件でしょうね。 毒入りで一時期スーパーやコンビニからそこの製品が姿を消しました。 なるほど、そうでしたか。 あれは確かに悲惨な事件でした、企業は甚大な損害を受けたでしょうね。 そうした実際の事件を下敷きにした作品を得意にしている作家は、実はミステリ作家には結構いるようですよ。 私がたまたま読んでいた折原一氏もB級事件を扱った作品が多いですしね。 >私は結構京都に行ってましたが、それは旅行という範疇であって、メルカトルさんやドウコクさんのように、住んでいたわけではないので、ピンとくるまでに時間がかかります。 実際住んでみると、やはり愛着が違いますからね。 そりゃ懐かしいですよ、特に京都という街は他のどの地方にもない独特の雰囲気がありますから。 大阪も良い街でしたが、京都は落ち着きがありますね、佇まいが歴史を感じますし。 >大きな本屋さんなら在庫があるかも・・? アマゾンやe-honなどのネットで検索してみましたが、現在取り扱っていないようでした。 残念ですが、諦める他ないようですね。 >RIKOなどは大藪春彦張りのアクション物だし、炎都シリーズや宙都シリーズもSFといってしまえばそれまでですが、スケールの大きな作品で面白いですよ。 RIKOは書店に置いてありましたね。 評価もそこそこ高いようですし、機会があったら読んでみますね。 さて本日より泡坂妻夫氏の『しあわせの書ー迷探偵ヨギガンジーの心霊術』に取り掛かりました。 ある巨大宗教団体の布教のための小冊子「しあわせの書」をめぐる企みを心霊術師ヨギガンジーが暴いていく、と言うストーリーらしいのですが・・・ この作品、とんでもない仕掛けが施されているようで、どんな試みを見せてくれるのか楽しみなところです。 著者は亡くなりましたが、マジシャンとしても有名な人でした。 その一端を垣間見られるシーンがあります。 それはまた明日にでも紹介します。 ではまた ^^ |
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