■ 9,999件の投稿があります。 |
【9049】 |
メルカトル (2015年12月05日 21時51分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
それにしても、一人で何やってんだろう。 で、気を取り直して お薦めミステリ第九弾 『日曜の夜は出たくない』 倉知淳 創元推理文庫 様々な趣向を凝らした、バラエティに富んだ本格物の短編集。 創元社の連作短編らしく、ラストに仕掛けが施されていて、着地もまずまず。 主役は猫丸先輩で、本作の魅力の半分を担っていると言っても過言ではない。神出鬼没な猫丸先輩、どんな状況においても自信満々で名推理を披露する。 名探偵というジャンルにこだわらない、新しい探偵像と言える。この系列には他に斎藤肇が創作した陣内先輩がいる。 短編集は物足りないという方にも、是非読んでいただきたい。 |
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【9048】 |
メルカトル (2015年11月30日 22時03分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
お薦めミステリ第八弾 『箱の中の失楽』 竹本健治 講談社文庫 ミステリの極北(アンチミステリ)を目指した異色作。 一部では4大奇書の一角とも呼ばれているほどの、凝りに凝った大作である。 これ程衒学趣味に溢れたミステリは、『黒死館殺人事件』を除いては、他にあるまい。それに加えて、眩暈を起こさせるような構成は一読の価値はある。 本格ミステリ志向の高い読者には勧めないが、風変わりな小説を読んでみたい人にはいいかもしれない。じっくり腰を据えて挑んでみていただきたい。 |
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【9047】 |
メルカトル (2015年11月26日 21時30分) |
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これは 【9046】 に対する返信です。 | |||
みゆりんさん、こんばんは。 >その後に、同じような実録っぽいライターが書いた『家族喰い』を読みましたけど・・・ >途中でブン投げましたw 同じノンフィクションでもやはり作品の出来は違うようで。 しかし、Amazonで見た時、意外とレビューが多かったのには驚きました。私にとっては全くの未知の世界でもあり、嗜好の外にあるのですが、こうした作品の方がかえってその辺のミステリより人気があるってことですかねえ。 その『家族喰い』も相当評価は高かったのですが、まあそれぞれ合う合わないってのはありますからね。 >このミステリーが凄いでリストアップした、ブラックライダー・・・最初の20ページでポイ。 『このミス』はあてになりませんね。 守備範囲が広くて、色んなジャンルが混然となっているので、的が絞りにくいです。まあミステリと言うジャンルそのものが、すでに廃退の方向に向かっていますので、何か特別な名作やら傑作が出てこない限り、復興は難しそうです。 >貴志さんの『青の炎』 これもなかなかの評判のようですが、どうなんでしょう。『黒い家』を超えるような作品はいまだにお目に掛かれませんが、貴志作品は比較的レベルが高いとは思います。 >場を転々と移りますが、展開の仕方はガリレオに近い印象です。 なるほど、東野氏は相変わらずの安定感ですかね。最近の作品は全く分かりませんが、なんとなくマンネリ感がある気がしてなりません。 もう少し感覚を開けて、上梓した方が傑作をものにできるのではないかと思っているんですけどね。 ではまた ^^ |
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【9046】 |
みゆりんりん (2015年11月26日 10時38分) |
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これは 【9044】 に対する返信です。 | |||
おはようございます。 殺人犯はそこにいる・・・終了 結構有名な記者の方が書いたようで、臨場感がありとても興味深く読めました。 その後に、同じような実録っぽいライターが書いた『家族喰い』を読みましたけど・・・ 途中でブン投げましたw 中身も面白くなかったし、有名な事件なので聞けば『あぁ〜』って分かる筈ですが、ごちゃごちゃ感ハンパなし! このミステリーが凄いでリストアップした、ブラックライダー・・・最初の20ページでポイ。 嗜好が全く噛み合いませんでした。 貴志さんの『青の炎』 家族を守る為に、賢い高校生が挑んだ完全犯罪。 ラストは想像通りの展開に・・・ やっぱり完全犯罪は無理なのだろうか、それとも担当刑事がもっとマヌケならイケたのか?と、ちょっと悶々と考えました(笑) 現在は、東野圭吾のラプラスの魔女。 場を転々と移りますが、展開の仕方はガリレオに近い印象です。 |
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【9045】 |
メルカトル (2015年11月21日 21時54分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
お薦めミステリ第七弾 『殺戮にいたる病』 安孫子武丸 講談社文庫 なんだかヤバそうなタイトルだが、中身は想像を超えるヤバさだ。 しかし、名作の名を轟かせているのは、ある仕掛けというかトリックのおかげである。 犯人はすぐに明かされる。がしかし・・・ いわゆる倒叙ものでありながら、グロさと本格のハイブリッドと言えるような、それまでの我孫子氏のイメージを大きく覆した代表作である。 |
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【9044】 |
メルカトル (2015年11月18日 21時45分) |
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これは 【9043】 に対する返信です。 | |||
みゆりんさん、こんばんは。 >もうね、現実の話だけかと思ったら、動く銅像まで絡んで、もうドキドキw うーむ、なるほど。時に宮部女史はそうしたSF的趣向のサスペンスみたいなのを書きますからね。なかなか油断なりません。 そう言えば、この前書店二軒はしごした時、片方に平積みされていましたね。 手には取りませんでしたが、二日で読むとは只者ではないですね。かなりの大作だと思うんですが。 上巻だけでもかなりのページ数ではないかと。 >上巻しか予約しなかった私も悪かったけど、図書館も『上巻だけで良かったんですか?』の一言があっても良かったんじゃないの〜? 気の利く人なら声を掛けるんだろけど、やはりそこまでは相手も差し出がましいと思ったんじゃないですかね。てっきり上下巻アリなのを知っていると思ったとか。 でも普通、上下巻同時に借りるとは思うけど。 >初めて宮部さん、面白いと思って読んでたな〜w そんなに面白いですか?久しぶりに読んでみようかな。 文体は嫌いじゃないし。ただ、たまに説教臭い時があるんだけど。 >意外と情報操作されてる可能性が高いんだな〜って思った。 そうですか、まあマスコミなんて結構いい加減に、見込み発射的な面もありそうだしねえ。 情報操作とまではいかないかもしれないけど、○察の流す情報は鵜呑みなんじゃないかなあ。 >ストーリー性がないので、ワクワクして進むのではないけど まあその辺はノンフィクションだから、やや盛り上がりには欠けるんじゃないでしょうか。 ノンフィクションってあまり読まないから、なんとも言えないところもあるんですけどね。 また読み終えたら、来てください。 ではまた ^^ |
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【9043】 |
みゆりんりん (2015年11月18日 11時12分) |
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おはようございます。 この前、宮部みゆきの悲嘆の門を読んだんですが・・・ もうね、現実の話だけかと思ったら、動く銅像まで絡んで、もうドキドキw 異世界の話にまでの様相を呈してきたと思ったら、終わり? はぁぁ〜? なんじゃ、この終わり。 何も終わってないのに! と憤っていたら・・・上巻? なんと、上下巻だった訳で(笑) 上巻しか予約しなかった私も悪かったけど、図書館も『上巻だけで良かったんですか?』の一言があっても良かったんじゃないの〜? 慌てて下巻を予約『10人待ちです〜』 一人2週間・・・来年やんけ〜! でも、面白い! 夜のピクニックをほのぼのと4日かけて読んで、悲嘆は2日でイケた! 初めて宮部さん、面白いと思って読んでたな〜w 話の展開が今から気になって気になって・・・ で、今は実録の逆転無罪になった人の取材をしたジャーナリストの話。 ニュースで事件が起きた時の概要とかを聞くでしょ? 意外と情報操作されてる可能性が高いんだな〜って思った。 実際はそうでもないのに、○察の見解を殆ど受けた被害者像(悪いほうに)。 こういう事もあるんだな〜って。 ただ鵜呑みで『そんな時間にそんなとこ行って被害に遭ってるんじゃな〜』って簡単に思ったりした事件でも、実はそんな事でも無かったりしたんだろうな〜って。 ストーリー性がないので、ワクワクして進むのではないけど、『こういう事もあったんだ〜』と読み進めていますw |
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【9042】 |
メルカトル (2015年11月14日 22時19分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
お薦めミステリ第六弾 『十角館の殺人』 綾辻行人 講談社文庫 言うまでもない「新本格」の先駆けとなった、記念すべき名作。 クリスティーの『そして誰もいなくなった』へのオマージュとしても有名。 人間が描けていない等の非難を受けたりもしたが、綾辻氏お得意の叙述トリックを駆使した、シリーズ第一作であり、デビュー作でもある。 これを読まずして日本のミステリは語れない。 |
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【9041】 |
メルカトル (2015年11月12日 20時42分) |
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これは 【9040】 に対する返信です。 | |||
ぽん☆ちゃん、こんばんは。 こんな時間に誰?と思ったら、なんとぽん☆ちゃんだったかあ。 ここのところ、みゆりんさんが他トピの書き込みで忙しくて、来られないみたいでねえ。 大喜利のネタも考えなきゃだし、ミステリどころじゃないんだろうね。 だからぽん☆ちゃんの部屋で、つい愚痴っぽくなってしまったのかな。そんなつもりじゃなかったんだけど、とにかく来てくれて嬉しいよ。ありがとう。 >グラスホッパーの映画ゎ見てみたいにゃ〜♪ 伊坂幸太郎氏ね。ぽん☆ちゃんは、ハラハラドキドキは苦手だけど、というか嫌い?みたいだけど、倒叙物、犯人の視点からストーリーが進行するやつね、は好きなんだね。 私は『オーデュポンの祈り』が単行本で出た時から読んでる。 あまり多くは読んでいないんだけど、『死神の精度』とか『チルドレン』辺りは結構面白かったと思うよ。無論『ラッシュライフ』は別格だけど。 しかしさすがに人気作家だけに、大外れはないみたいだねえ。 で、『グラスホッパー』、これは読んでみたい。いつかは読むつもりだから映画は多分観ないけど、原作が面白かったらDVD借りてもいいかなと思ってる。 >蝉の大大大ファン・:*(〃∇〃人)*:にゃん 蝉って?『グラスホッパー』の主人公なのかな。殺人鬼の話だそうだから、多分そうだね。 うーむ、それはますます読むのが楽しみだわ。 >今度 >本読む機会があったら♪ >また来るにゃん(。・ω・。)ノぁぃ♪ 待ってるよー。それまで一人で、一日一レスを目標に万トピまでは遠いけど、がんばる。 じゃあね。 ではまた ^^ |
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【9040】 |
ぽんこつ☆ (2015年11月12日 00時41分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
こんばんにゃぁ〜゜。(*^▽^*)ゞ 今ゎ 本ゎ読むヒマないケド… メルるんが寂しそうだたから来たじょ〜w ケド♪ グラスホッパーの映画ゎ見てみたいにゃ〜♪ ぽんこつ☆ゎ 蝉の大大大ファン・:*(〃∇〃人)*:にゃん あの根っからの殺人鬼振りしびれまくりますっ♪ 今度 本読む機会があったら♪ また来るにゃん(。・ω・。)ノぁぃ♪ んぢゃ 寝るべ〜(*・∀・*)またにゃん♪ |
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