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【1359】 |
ドウコク! (2010年01月03日 23時05分) |
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これは 【1358】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、再びです。 >私個人としては、本作の肝であろう「先生」の過去をご紹介していただいても構わないと思います。 分かりました。 それは明かします。 でも、本作の肝は更にその奥にありますので(そちらは明かさない)、明日はそれを中心に。 では、おやすみなさい。 |
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【1358】 |
メルカトル (2010年01月03日 22時38分) |
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これは 【1357】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 明けましておめでとうございます。 こちらこそよろしくお願い申し上げます。 >メルカトルさんは、じっくり読書だったのでしょうか。 いえいえ、何だかんだでそう言う訳にもいきませんでしたが、少しは読めました。 もう少しゆっくりしたかったですね。 といっても、積雪が20cmほどあり、1日,2日は家で過ごしましたが。 >さて、今回は、夏目漱石「こころ」です。 >本作、確か10年くらい前までは、文庫本の売れ行きで、太宰治の「人間失格」と常に1位を争っていました。 ほう、そうなのですか。 これは意外ですね、『人間失格』はこれも未読ですが、何となく分からないでもないですが、『こころ』が1位を争うとは・・・ 他の名作を押さえての首位争いは見事としか言いようがありませんね。 >ということで、本作のハイライトは、その手紙にしたためられている「先生」の過去にあります。 >前半から中盤にかけては、その伏線に過ぎません。 なるほど、興味深いですね。 ドウコク!さんの書かれた概要だけでも、多くの方に愛読される要因が何となく理解できるような気がしますね。 未読とは言え、やはり名作と呼ばれる作品には、人を惹きつける魅力を備えているようです。 ほとんどミステリしか読まない私でも、読んでみたい衝動を引き起こさせる何かがありそうな予感がしていますから。 >これは(ミステリではないので)、明日にズバリ書いてしまおうと思うのですが、その辺はいかがでしょうか? そうですね、ドウコク!さんのご判断にお任せします。 私個人としては、本作の肝であろう「先生」の過去をご紹介していただいても構わないと思います。 ではまた ^^ |
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【1357】 |
ドウコク! (2010年01月03日 21時53分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 正月は寝正月のつもりでしたが、実家に帰ったり、買い出しに出たり、旧友に会ったりして、 結構バタバタしていました。 メルカトルさんは、じっくり読書だったのでしょうか。 さて、今回は、夏目漱石「こころ」です。 本作、確か10年くらい前までは、文庫本の売れ行きで、太宰治の「人間失格」と常に1位を争っていました。 (現在はどうなのかは、分かりません。) 不思議と言えば不思議です。 「人間失格」や、同じ漱石の「吾輩は猫である」、「三四郎」などに比べ、 若干ネームバリューが落ち、しかも大体の内容も上記の作品に比べて、一般にはあまり知られていないと思いますので。 でも、読んでみると、その実力は納得です。 面白い。 しかも、深い。 これが本作の率直な感想です。 まずは概要を説明しましょう。 主人公の大学生「私」は、ふとしたきっかけで、ある人物と出会う。 その人物、控え目で落ち着いた雰囲気の中に、深い見識と洞察力を垣間見せるので、「私」は興味を持ち、「先生」と呼んで、 親しく交際させてもらう。 ところが、そのうちに、控え目で落ち着いた雰囲気というのは、どうやら「先生」の人生観から滲み出ていて、そして、それは、 深い諦観から来ていることを「私」は知る。 「先生」には、そんな生き方を選択せざるを得ない、何か劇的な過去がありそうなのだった。 実父の病気で一時実家に戻った「私」の元に、ある日、「先生」から長文の封筒が送られてくる。 何とそこには、「先生」の過去が綿々と綴られているのであった……。 ということで、本作のハイライトは、その手紙にしたためられている「先生」の過去にあります。 前半から中盤にかけては、その伏線に過ぎません。 作者・漱石は、「人間のこころの動きを知りたければ、本作を読め。」と言ったそうです。 それに恥じない内容がそこには書かれているのですが、それについては、また明日に。 これは(ミステリではないので)、明日にズバリ書いてしまおうと思うのですが、その辺はいかがでしょうか? |
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【1356】 |
ドウコク! (2010年01月02日 18時05分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、ころころさん、他お部屋の皆さん、明けましておめでとうございます。 本年も、よろしくお願いします。 まずはご挨拶まで。 「次回 こころ」を明日に、の予定です。 |
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【1355】 |
ころころ (2010年01月01日 00時07分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、ドウコク!さん、お部屋の皆様。 A HAPPY NEW YEAR ! 旧年中はお世話になりました。 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。(^-^) |
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【1354】 |
メルカトル (2010年01月01日 00時06分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
新年明けましておめでとうございます。 旧年中は皆様には誠にお世話になりました。 本年もよろしくお願い申し上げます。 |
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【1353】 |
メルカトル (2009年12月31日 19時37分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
皆様、こんばんは。 今年は大変お世話になりました。 来年は皆様にとって良い年になりますように御祈願致しまして、本年最後のご挨拶とさせて頂きます。 来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 皆様、良いお年をお迎えください。 では〜 |
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【1352】 |
メルカトル (2009年12月30日 22時49分) |
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これは 【1351】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >つまり、普段からミステリに関するアナグラムや、その他のネタを常に考え続けていて、 >それを、自作のプロットに合わせて使える用意がある、とみました。 なるほど、そうかも知れませんね。 ドウコク!さん独特の視点でのご考察、お見事です。 私はそこまで深く掘り下げて読み込まないので、作者目線からの洞察まで出来ません。 その点、ドウコク!さんは目に見えない行間までをも読み取られ、作者の読者に対する仕掛けや裏の狙いまで推測されていて、感心致します。 >さて、今年の書き込みは、これで最後にしたいと思います。 本年は大変お世話になりました。 というかお世話になりっぱなしで、ドウコク!ところころさんに、おんぶに抱っこの状態で、トピ主らしい事を何一つできなかったような気がします。 こんな不甲斐ないトピ主に対して、豊富な話題を提供して下さって、感謝してもしきれません。 私が言うのも何ですが、このようなしがないトピに毎日投稿していただき誠にありがとうございました。 来年もどうぞよろしくお願い致します。 それではドウコク!さん、良いお年をお迎え下さい。 |
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【1351】 |
ドウコク! (2009年12月30日 21時50分) |
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これは 【1349】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 「誰彼」、本当に作者の情熱と意欲を感じますね。 私が、それを感じたのは、【 「育児論」と「お前の育児論」 】のアナグラム(綴り字の並べ替え)です。 「育児論」だけでも、ある程度は凄いのに、「お前の育児論」まで出してくるなんて、凄すぎます。 これは推察するに、このくだりは本作のためにわざわざ考えたのではなく、普段、作者が 「どこかの作品に使おう。」と思って書きためたネタ帳みたいなものからの、抜粋ではないかと思いました。 これは「異来邪」のワープロ変換、または「田村教授」の「英里也(=イライジャの意)」にも感じました。 つまり、普段からミステリに関するアナグラムや、その他のネタを常に考え続けていて、 それを、自作のプロットに合わせて使える用意がある、とみました。 以上が、私の感じた「情熱と意欲」の中心です。 また、当然、展開を敢えて複雑にしたのにも、これを感じさせました。 こういった感想があったので、「誰彼」、読んで良かったと思います。 さて、今年の書き込みは、これで最後にしたいと思います。 メルカトルさん、ころころさん、他お部屋の皆さん、良いお年をお迎え下さい。 |
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【1350】 |
ドウコク! (2009年12月29日 23時25分) |
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これは 【1349】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、再びです。 >本作はまだ作者の若い頃の作品ですので、情熱と意欲が感じられて、個人的には好ましい印象を受けましたよ。 「情熱と意欲」、おっしゃる通りですね。 私も、明日はこれを評価しようと思っていたのです。 では、おやすみなさい。 |
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