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【4149】 |
ドウコク (2011年03月28日 22時55分) |
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これは 【4146】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、いかすみー。 横レスで、ネタバレかもで、失礼ですが。 >(2冊目以降、工藤のプライベートも出るのか?) ちびっとだけ。 私としては、4作目以降で少しずつ明らかになっていくのでは?、と勝手に思っていたのですが、 作者の急逝により、残念ながら、それは読めそうにないですね。 >お客の触れてはいけない領域を侵さない心遣いを持ち 「桜宵」の最後の作品は、触れていると思います。 (触れざるを得ない状況、というのもありますが。) |
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【4148】 |
メルカトル (2011年03月28日 22時53分) |
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これは 【4146】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、こんばんは。 他トピの話題で申し訳ないですが、被災地の某トピ主さんに救援物資を送られたのですね。 しかもかなり大量に。 なかなか思っていても出来る事ではないです。 とても立派だと思いますよ、偉いですね。 >そして、工藤の洞察力や観察眼から解き明かされる謎。 >しかしけっして客の心の中にまで踏み込まぬようにと邪魔をしない、心遣いとアドバイス。 的確に本書の骨格を捉えておられますね。 本作は決して工藤が主役ではないと思います、では誰が主役なのかと疑問に思われる方もおられると思いますが、日常の事件そのものがメインであって、そこに登場する人物皆が主役ではないかと思いますね。 ですから、マスターと常連達の付かず離れずの立ち居地が微妙な距離感を保っていて、上手くバランスを取っている気がします。 >あくまで傍役であり、安楽椅子探偵のポジションに過ぎない。 上記の通り、私も全く同意見です。 でも、工藤は決してでしゃばりはしませんが、ストーリー全体を引き締める役割は十分果たしていると思いますね。 >お惣菜や1品料理の数々が客の舌を魅了してやまずリピーターが定着していく。 料理対決では、『ふたたびの虹』に軍配が上がるようです。 こちらはある意味料理が一つのファクターというか、ポイントになっているような気もしますね。 だから、よりおばんざいの仕込みや料理法にこだわっているように思います。 >短編が進むに連れ、女将の人生や恋愛模様や過去などが1作ずつエピソードとして >ポツリポツリと明かされ、最後には女将が主役のドラマと化している。 そうですね、マスターはあくまで安楽椅子探偵の立ち位置を崩さず、脇役に徹しているのに対し、女将の方は物語の主役に躍り出ます。 その辺りが両作の根本的な違いでしょうね。 >1作ずつ新規の人物も増え、常連客がプラスされていき、今後の短編へも >その人物達が影響して行く感じでしょうか? そうなのでしょうかね。 本作以降、その流れが次第に発展していくのか、それとも常連は固定されているのか、興味の持たれるところです。 >緑の桜。 えっ、『桜宵』にも『ふたたびの虹』を髣髴とさせる物語が登場するのですか。 これはますます、両シリーズの相似点や相違点が浮き彫りになりそうですね。 それにしても、取り合えず本シリーズの最初の作品である『花の下にて春死なむ』は、ころころさんにとって好印象だったのは喜ばしい事ではありますね。 良かったと思います。 ではまた ^^ |
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【4147】 |
ドウコク (2011年03月28日 22時40分) |
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これは 【4145】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 以前、3月31日までの募金だったスーパー、4月いっぱいまで期限を延期していました。 やはり今回の震災、今までとは規模が違いますね。 ともかく、4月いっぱいまでは、ジャリ銭お釣り募金、続けます。 >餌もその場で食べずに、安全な場所まで持っていって食べる場合もありますし。 これは、飼い猫でもそうなのでしょうか。 もしそうなら、家の中は安全だと思うのですけど、猫なりの考えがあるということですね。 宮部みゆき氏「龍は眠る」、つづき。(ほとんど別の内容ですが。) >その点、京極氏もなかなかですが、もう少し痩せたほうが良いのでは?と思ってしまいます。 あれ、そうでしたっけ? 私が最近(といってもかなり前ですが)京極氏を見たのは、確か「嗤う伊右衛門」の映画化についての頃だったと思うのですが、 その時は、普通だったような印象があります。 そこから太ってしまったということですね。 >ストーリー・テラーとしての本領を発揮しているのはさすがですね。 おっしゃる通り、「龍は眠る」で宮部氏、そのあたりはさすがだと思います。 ただ、この人、本格ミステリではないので、私としては他の作品の購入は、どうしても躊躇してしまいます。 読めば多分、どれも満足できるだろう、とは思うのですけど。 なお、曽根圭介氏「熱帯夜」は、メルカトルさんがお読みになってから記そうと思いますが、一点だけ。 思わず声を出して笑ってしまった箇所(本来なら笑うシチュエーションではないのですが)が、2つあります。 どこかは、まだ内緒。 |
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【4146】 |
ころころ (2011年03月28日 11時01分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
お部屋の皆様、こんにちは。 本日は「花の下にて春死なむ」を読み終えましたので、感想を書きに参りました。 以前メルカトルさんが書かれていたと思うのですが、 私の場合もやはり「ふたたびの虹」(柴田よしき著)と比較した感じになります。 「香菜里屋」と「ばんざい屋」 お店の立地。 前者は東京の住宅街の一筋はずした一角に。 後者は東京のオフィス街、丸の内の一角に。 いずれも「おや、こんな所にお店が」という感じの佇まい。 前者は、ビアバーであり、メインがビール。 アルコール度数の違うものを4種用意し、マスター工藤が客に応じて振る舞う手作りの料理が自慢。 そして、工藤の洞察力や観察眼から解き明かされる謎。 しかしけっして客の心の中にまで踏み込まぬようにと邪魔をしない、心遣いとアドバイス。 これが、常連客を定着させる魅力。 後者は、「ばんざい屋」という名前があらわすように食事がメイン。 もちろん、お酒も出すけれど。 女将の吉永が、旬の素材を出来るだけ安く仕入れて、そして工夫を凝らして美味しく作る お惣菜や1品料理の数々が客の舌を魅了してやまずリピーターが定着していく。 女将の人柄とご飯がメインというお店の性格上ひとりで訪れる女性客も多い。 そして客が提示する会話の中の謎をさりげなく解いていく女将の聡明さも魅力。 両者ともけっして、お客の触れてはいけない領域を侵さない心遣いを持ち それでいて、相手の欲しかった答え、求めていた安らぎを 「優しい偽り」も交えながら与えていますね。 「優しい偽り」と書いたのは、真実が決してよい結果をもたらすものでは無い場合。 さて相違点はというと、香菜里屋シリーズ1冊目を読んだ限りでは、 マスター工藤の人となりは書かれていてもドラマの主格ではなく、 あくまで傍役であり、安楽椅子探偵のポジションに過ぎない。 (2冊目以降、工藤のプライベートも出るのか?) 「ふたたびの虹」では吉永女将は最初でこそ工藤と同じような位置であるけれど 短編が進むに連れ、女将の人生や恋愛模様や過去などが1作ずつエピソードとして ポツリポツリと明かされ、最後には女将が主役のドラマと化している。 私が比較した限りではこんな感じでした。 「花の下にて春死なむ」では、登場人物が常連であることも要因であるためか 最後の短編が1作目の短編に戻って行くといった流れでしたね。 1作ずつ新規の人物も増え、常連客がプラスされていき、今後の短編へも その人物達が影響して行く感じでしょうか? なかなか、面白く、そして次作が楽しみとなる作品と感じました(^^) 現在、「桜宵」に入っていて、表題作の「桜宵」を読み終えました。 驚くべきことに、ここでも「ふたたびの虹」を思い出させるものが登場! 緑の桜。 こう言えばメルカトルさんはお解りですね(^^) ドウコクさん、オーサーさん、びなぞうさん。 おまとめですみません、お声がけありがとうございます。 では、また(^^)ノ |
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【4145】 |
メルカトル (2011年03月27日 23時21分) |
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これは 【4142】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >未だ家族の安否が分からず、不便なその場に留まらざるを得ない人々を残して、別の場所に移動するのは忍びない、とのこと。 うーむ、そうですか。 お気持ちは分かりますが、一人でも多くの非難している方々が、一刻も早く安定した生活をされることを祈らずにはいられませんね。 いつまでも被災地で不自由な避難生活をしていてはいけないと思います。 家族の安否は、それは心配でしょうが、なんとかならないものでしょうかねえ。 >なるほど、猫ちゃん、無意識のうちに“キープしておく”という感覚があるのかも。 猫は臆病な分、自己防衛本能が強いのかもしれませんね。 餌もその場で食べずに、安全な場所まで持っていって食べる場合もありますし。 まあ、しかし猫にもいろいろ個性がありますよ、それがまた面白いんですけど。 やはり、生まれて間もないうちから飼っている猫のほうが、人間に馴れやすいようですし、家にいても安心しきっているのがよく分かりますね。 >いつか、(少量だけ)やってみたいです。 多分どの猫も好きなんじゃないかと思います。 スルメ、なぜかは分かりませんが、猫と仲良くなるきっかけになるかもしれませんよ。 >それは、東野氏が「イケメン」だからだと思います。(笑) 全く関係なさそうですが、これは女性読者を得るために、重要なのでは? なるほど、確かにそれは言えるかもしれませんね。 今時珍しい硬派な感じですし、見方によっては端整な顔立ちしていますからね。 頼れる兄貴って感じで、女性ファンも多いのかも。 その点、京極氏もなかなかですが、もう少し痩せたほうが良いのでは?と思ってしまいます。 デビューした頃は全然太っていなかったのに、ちょっぴり残念です。 >「隻眼の少女」なのですが、最初の部数が少なかったとはいえ、一時期でも品切れが起こった、ということで、 >麻耶ファンとしては、今は納得しています。 確かにおっしゃる通りです。 東野氏と比べれば、知名度の差は明らかですので、そんな中でこれだけ健闘しているのは立派だと思いますね。 私としては、「本格ミステリベスト10」で栄冠に輝いたことで十分ですけど。 >全く予想だにしなかった展開に、宮部氏独特の持ち味が存分に発揮されている、と感じました。 ストーリー・テラーとしての本領を発揮しているのはさすがですね。 リーダビリティも優れていると思いますし、私が読んだ宮部作品は正直どれももう一つだっただけに、本作は非常に優れたミステリでしょう。 宮部女史は意外と本格物を書いていない気がしますが、その意味でも本作は貴重な作品なのではないかと思いますね。 >ともかく、本作、充分に楽しめる作品だと思います。 まずは一安心です。 幾度か私のお薦めとして挙げていただけに、ドウコクさんが楽しまれたようで、良かったと思います。 >なお、明日以降に、「熱帯夜」の予定。 明日にでも書店に寄って、近日中に読むつもりですので、どうかお手柔らかにお願いします。 ではまた ^^ |
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【4144】 |
ドウコク (2011年03月27日 23時12分) |
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これは 【4141】 に対する返信です。 | |||
びなぞうさん、かじかじ。 エコエコアザラク、エコエコザメラク、震災での不便さと花粉症、どっかに飛んでゆけーっ! >手紙の指示書の最後の付け足し分 こんなんの、私には絶対に書けないし、口にもできません。 書けるのが理想であっても。 多分、男性たるもの、みんながそうではないかな。 そう考えると、犯人の凄さが余計に感じられてしまいます。 (実は、今ざっと問題の部分、つまりラスト付近を読み返してみたところです。) >自分の為に人生を棒に振ったこの人の為にどうやって報いようか、もう報いようが無い・・・。 これは本当に辛いでしょうね。 想像するだに、胸が締め付けられそうな思いです。 では、次回作で、またお会いしましょう。 |
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【4143】 |
メルカトル (2011年03月27日 22時55分) |
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これは 【4141】 に対する返信です。 | |||
びなぞうさん、かじかじ。 >私が言い出したことなのに、自分で使うのを忘れておりました。(笑) ハハ、そうですか、まあ何とも言えませんが、我々が使うより、やはりびなぞうさんの方がしっくりきますね。 首都圏は今大変な状態が続いていますが、もうしばらくの辛抱だと思います、いやそう思いたいです。 何かと不便かと思いますが、何とか頑張ってくださいね。 >【1018】で書かれてることも、私には気づかなかった事も書いてありますし、今後もミステリーを読む上で参考にさせていただきます。 自分でも何度か読み返しましたが、相変わらず大した事を書いていませんね。 自分で言うのも何ですが、私は突っ込んだ、内容の濃い書評が苦手なんです。 その点、びなぞうさんは素直にご自分が感じた事を書かれていて、心情がとてもよく伝わってきて、素晴らしい書評だと思いますよ。 ですから、私の書評などあまり参考になさらないでくださいね。 >私としては、今回のストーリーとしては、これで満足でしたが、確かにこの二人の対決がこれで終わってしまうのは残念な気持ちもありました。 本作ではどちらかというと静かなる対決、といった趣でしたので、もう少し白熱するともっと満足できた気もします。 しかし、この作品自体の雰囲気を壊しかねないので、これはこれで良かったのかなとも思いますが。 >私が標準的な女性の感性を持ってるのかわかりませんが、女性の方が泣ける本かなと思いました。 そうかもしれませんね、誰に感情移入するかにもよると思いますが、男性にはあの母娘の立場で本作を読むのは難しいでしょう。 そうなると、おっしゃるように女性のほうが泣ける可能性は高いですね。 しかし、石神の心情を考えると、彼が慟哭する気持ちは痛いほど分かります。 本格ミステリではここまで、犯人に対して同情できる作品には滅多に出会えません。 その意味では稀有な作品と言えるかもしれません。 >気にかけていただき、有難うございます。私が花粉症を発症してから、今年で7年目になります。メルカトルさんは、何年くらい、花粉症を患ってたのですか? 20年くらいでしょうか。 春先はまさに私にとって恐怖の季節でした。 でも今は、一日に何度かくしゃみが出る程度で済んでいますので、本当にありがたいと思っています。 >私はフル・セットの完全防備です。(笑) 飲み薬、点眼、点鼻、外出時は巨大なマスクに花粉用のゴーグル(上と横がブロックできる仕組み) 大変ですねー。 でも、それくらい自己防衛しないと、我慢できないくらいひどい症状であるのは、私にはよく理解できますよ。 私も相当ひどかったですからね、本当に辛かったです、終いにはのどまで痒くなってくる始末でした。 >ただ、薬を飲んでる間、四六時中眠くて、仕事中はこれが辛いです。 それと、一年間に3ヶ月も薬を服用しないといけないのが悔しいです。(>_<) 眠くなるタイプの薬ですか、その副作用もまた辛いですね、お察しします。 私が飲んでいたのは、やたらのどが渇くものでしたね、それもかなり強い副作用でしたが、効き目は良かったように思います。 でも、私のように何らかのきっかけで、突然症状が劇的に軽減するケースもあります。 びなぞうさんも、体質が変わったりして症状が軽くなるとよいですね。 ではまた ^^ |
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【4142】 |
ドウコク (2011年03月27日 22時27分) |
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これは 【4139】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >一刻も早く避難生活から開放される為にも、一時の住処として少しでも安定した生活をしていただきたいものですね。 全くもって同感なのですが、今朝の新聞によると、避難所暮らしの方たちが今より安定した場所に移動することについて、 「行くも地獄、残るも地獄。」というのがありました。 未だ家族の安否が分からず、不便なその場に留まらざるを得ない人々を残して、別の場所に移動するのは忍びない、とのこと。 水も電気も暖房も、食料も満足にある場所に移動するのに、そんな心配をしないといけないなんて。 本当に胸のつまる思いです。 >いかなる理由なのか分かりませんが、少しずつ食べて、後でまた残りを食べるという習性でもあるのかもしれませんね。 なるほど、猫ちゃん、無意識のうちに“キープしておく”という感覚があるのかも。 あと、猫を惑わすものとして、マタタビ以外にスルメイカもあるというのは、初めて知りました。 いつか、(少量だけ)やってみたいです。 宮部みゆき氏「龍は眠る」、つづき。 >正直、なぜこれ程東野氏が持て囃されるのか、こんなベストセラー作家になったのか、私には不思議です。 一つ、思い当たる理由があります。 それは、東野氏が「イケメン」だからだと思います。(笑) 全く関係なさそうですが、これは女性読者を得るために、重要なのでは? その意味でも、京極氏の人気に、あのイケメンが少しは寄与していると、密かに思っています。 「隻眼の少女」なのですが、最初の部数が少なかったとはいえ、一時期でも品切れが起こった、ということで、 麻耶ファンとしては、今は納得しています。(現在の売れ行きは、分かりませんが。) さて、「龍は眠る」について、否定的な意見を書いたような気がするので、今日は第1章以外で、ホメます。 それはやはり、後半の事件の真相の、意外性です。 全く予想だにしなかった展開に、宮部氏独特の持ち味が存分に発揮されている、と感じました。 ともかく、本作、充分に楽しめる作品だと思います。 なお、明日以降に、「熱帯夜」の予定。 |
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【4141】 |
ぴなぞう (2011年03月27日 22時01分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、かじかじ。 >びなぞうさん、かじかじ。 私が言い出したことなのに、自分で使うのを忘れておりました。(笑) メルカトルさんが使うと、とても可愛らしく見えます。(^^) >【1018】ではびなぞうさんが興醒めするような私の書き込みがありますが、あま >り気にしないでください。 大丈夫です。どんなご意見でも、他の方がどう感じるか、単純に興味があって知りたいのですから。それに、メルカトルさんのように目が肥えてらっしゃる方のご意見は興味深く思います。 【1018】で書かれてることも、私には気づかなかった事も書いてありますし、今後もミステリーを読む上で参考にさせていただきます。 >確かにそうなのですが、私はもっと火花散る対決を期待していたので、 私としては、今回のストーリーとしては、これで満足でしたが、確かにこの二人の対決がこれで終わってしまうのは残念な気持ちもありました。続編が出たらいいのに、と思っても、・・・ムリですものね。(^_^;) 二人の対決をもう一度見たかった気はします。 >おっしゃる通り、感受性の強い方なら、ラストは泣けるシーンだったと思います。 私が標準的な女性の感性を持ってるのかわかりませんが、女性の方が泣ける本かなと思いました。 「純愛」の部分の感動が大きいからかもしれません。 >ちなみに私も以前はひどい花粉症でしたが、 気にかけていただき、有難うございます。私が花粉症を発症してから、今年で7年目になります。メルカトルさんは、何年くらい、花粉症を患ってたのですか? 一昨年までは、医者に行って薬もらってましたが、昨年から薬局でも同じような抗アレルギー薬が手に入るようになったと聞いて、以来、薬局で一式購入してます。 私はフル・セットの完全防備です。(笑) 飲み薬、点眼、点鼻、外出時は巨大なマスクに花粉用のゴーグル(上と横がブロックできる仕組み) ここまでやっておくと、恐らく、80%程度、症状が治まってると思います。 薬を飲まないと、鼻から息ができなくなり、夜中なんて、窒息しそうになって目が覚めます。(>_<) ただ、薬を飲んでる間、四六時中眠くて、仕事中はこれが辛いです。 それと、一年間に3ヶ月も薬を服用しないといけないのが悔しいです。(>_<) ☆ ドウコクさん お見舞い、かじかじでございます。(^^) >ここは、犯人が咆哮するシーンでしょうか。 私が泣けたのは、手紙の指示書の最後の付け足し分を読んでから〜 母娘と出会いの回想を経て 〜 最後までずっとです。 手紙&指示書は、自分の嫉妬心までも、目くらましの手段にしてしまうなんて、凄いと思いました。 冷静な分析力を持った人でなければ考えつかない事に思えますが、そこまで自分を犠牲にする覚悟と、女性への愛情、ですかね。感動して泣けました。 咆哮するシーンでは、その部分そのものというより、あの場に居た女性にシンクロしての感情からですね。 ここは女性の目線だからかもしれません。 自分の為に人生を棒に振ったこの人の為にどうやって報いようか、もう報いようが無い・・・。私が彼女だったとしても、同じ姿で泣いていたと思います。 >「友人だからこそ、早いうちに暴いて罪を軽くさせる。」 ここ、お聞きしたかったんです。(^^) なるほどです。私は、「暴く」場合は、「それが正しいことだから」の方で考えてました。罪を軽く、というのも考えられますね。結局は全てが暴かれるとわかってたのかもしれないし。 さて、次はどれを読むか、まだ決めてませんが、読み終えたらお邪魔しに参ります。 ではでは。 |
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【4140】 |
ドウコク (2011年03月26日 23時06分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
びなぞうさん、かじかじ。 首都圏では、未だにいろいろと問題が起こっていますね。 とても不安な日々をお過ごしでしょうことを、まずはお見舞い申し上げます。 >最後は電車の中で読み終えたのですが、泣けました。 ここは、犯人が咆哮するシーンでしょうか。 でしたら、こちらでも書きましたが、あのシーンは、恐らく私の中でいつまでも残り続けると思います。 泣かれるのも、もっともだと感じます。 >一つだけ、ちょっと疑問が残りました。それは、物理学博士の行動です。どう考えても、友人としての行動とは思えない。 これは、判断の難しい場面ですね。 私は肯定的に、「友人だからこそ、暴かない。」よりも「友人だからこそ、早いうちに暴いて罪を軽くさせる。」を選択したのだと思います。 私なら前者ですが、後者の考え方ももちろんアリ、だから、どっちが正しいかは分からない、です。 >あそこまで献身的になれる人間に対しては、恋愛感情とは違っても、強い感情が芽生えると思います。 >感謝と畏敬の念が入り混じったような複雑な感情。そんな気がします。 なるほど、女性ならではのご意見、とても興味深いです。 犯人の行動は、男女の愛憎感情などを越えた、人間同士の感情が発生する余地アリ、ということですね。 まあ、犯人は悪いことをしているのは確実なのですが、そこに議論が発生するような、作者の力量を、改めて感じました。 で、「容疑者Xの献身」、私のは【843】です。 メルカトルさんも読んでおられるのですが、それは、今ざっと見渡したところ、見つけられませんでした。 申し訳ない。 ※編集 失礼、もうメルカトルさんが場所を書いていましたね。 私はてっきり、去年の話だと思っていたので、そこばかり見ていました。 |
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