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【4619】 |
メルカトル (2011年06月15日 23時41分) |
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これは 【4614】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >とにかく、今年に限っては、考えうる限り最大限の節電を、企業や各家庭そして個人も、まずは実行すべきでしょう。 本当にそうですね。 もしかしたら、今年に限らずしばらくは辛い試練が続くかもしれませんが、何とかみんなで協力して乗り切るしかないですね。 >某知事も、発言をするのなら、そこまでは我慢してほしかった。 つい口が滑ってしまったんでしょうね。 結構押しの強い人に見受けられますから。 しかし、発言に影響力のある立場にいるわけですから、言葉は慎重に選んで欲しいですね。 >どうやら事態は、日本国内の原発にとどまらず、世界的なレベルの話になっているようですし。 そうですか、そこまで深刻な状況になっているとは知りませんでした。 しかし、考えてみればそれくらい世界的な規模の事故だということでしょうね。 >残念ですが、私には、そう感じられました。 だからこそ、ホラーの部分をもっと強調して、と思ったのです。 どちらかというと、文章自体が淡白な印象の作家ですから、余計そんなイメージになってしまうのかもしれませんね。 まあしかし、本作の最重要ポイントでもある不可能犯罪に対する興味を、読者に印象付けるのには成功しなかったみたいで、残念です。 >ま、私としては、女性だからこそ、あまりドロドロとした描写までは遠慮したのかな、と思っているのですけど。 今邑女史の作品にはほとんどそういった、グロテスクな描写は見られません。 それが彼女の作家としてのあり様なのかもしれませんし、そのような表現法を敢えて取らなくても、十分ミステリとして通用するとの矜持とも考えられますね。 >まあ、狙いは良いと思うし、この傾向がシリーズ作品となっているようですので、 >その意味で、本作は「習作の段階。 その後に、期待。」というのが、良くも悪くも、本作への私の印象です。 なるほど、確かに本作は初期の作品ですから、習作との見方も出来るかもしれませんね。 その後の作品を読む限り、その本質はあまり変わっていないような気もしますが、より垢抜けてきたとは言えるでしょうね。 まあ、私は今邑女史の作風は決して嫌いではありませんし、どの作品も一定水準を保っていると思います。 ホラーもミステリも、それなりに面白いですので、もっと書いて欲しい作家の一人です。 でも、残念ですがもう書かないかもしれませんね。 ではまた ^^ |
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【4618】 |
ぴなぞう (2011年06月15日 22時57分) |
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☆ すいーとぽてとさん、こんばんは〜 >私は、なかなか読み進まないので、本以外の話題が多くなってます。。(^^;) 私のペースは気になさらないでくださいね。(^^) 読書も書き込みも、自分の好きなペースでさせていただいてますので。(^^) >ぴなぞうさんのお父様も、きっと、傍にいて見守っていらっしゃると思いますよ(^^) そうですね。そうだと良いと思います。(^^) またまた横レスですが、私も中学はソフトボール部でした。(≧▽≦ ) 守備は、キャッチャー ⇒ セカンド ⇒ レフト ⇒ 補欠でした。(笑) 顧問が野球部の顧問もしてる先生で、女の子なのに、ヘッド・スライディングができるまでやらされたり、「100本ノック」とか受けさせられましたよ。(>_<) あんまりにも辛かったので、高校では華道部に入りました。(笑) |
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【4617】 |
ぴなぞう (2011年06月15日 23時52分) |
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☆ ドウコクさん、かじかじ〜 >それにしても、読むスピード、オーサーさん並みに早くなっていませんか。 素直に凄いです。 いえ、スピードは遅いほうなんですよ。最近は、集中して読める時間がとりやすかったからでしょうね。(^^) >「幽霊人命救助隊」は、近いうちに読もうと算段しています。(まだ、買ってませんけど、思いっきり泣くつもり。) え〜! それでは、読み始める一週間くらい前にでも教えてください〜。 どなたかと一緒に読むと楽しいんですもん。(^^) 『魍魎の匣』を読んでる時も、あるシーンで道に迷った時、「かをるんさんもきっと同じところで迷ってるんだろうなー」なんて想像して楽しかったですし。(^m^ )ムフフ >わはは、松鶴屋千とせ。 誰でしょうか・・。私はまだ産まれてなかったと思います。(笑) というのはウソですが、本当に名前は知りませんでした。(^_^;) >>カーの、「火刑法廷」 >もし、何でしたら、原書のペーパー・ブック等で読んでみてはいかがでしょうか。 大きな書店でなら、見たことがありますよ。 英語で読むのはイヤなんです。(>_<) 最近試してませんが、辞書無しで読んだら、多分8割程度しか理解できないですね。好きで読む本なので、100%近く理解したいと思うので、日本語でしか読みたくないんです。 英語って、上級レベルになると、あとはもう新聞や本を読んで語彙を増やすことだけなんですけど、もう随分前からその努力を怠ってます。 もう向上心が無いので・・・(笑) でも、調べてくださって、有難うございます。(^^) |
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【4616】 |
ぴなぞう (2011年06月15日 22時52分) |
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☆ ころころさん、こんばんは >私、実は95%というものを食べまして、渋苦いって感じでしたね。 そうでしたか〜。私は、やっぱり、適度な甘さがないとチョコレートとしては楽しめない派なのです。95%ってことは、砂糖は5%しか入ってないってことですよね。 それだと、ちょっと淋しいかなぁ。 苦いのはOKなんですけどね。ゴーヤも半生くらいでも食べれますし、フキノトウは大好物です。(^^) >「See's」って甘過ぎなのかな? 甘いものも嫌いではないですよ。 カカオ95%のチョコを召し上がる方には、甘すぎ・・・ですね。(^_^;) もし、See’sをご存知で好きな方だったら、今はネットで纏めて購入すると、とっても安く手に入るとお勧めしたかったのですが、・・・やっぱり、ころころさんには甘すぎだと思うので、やめておきます。 すみません、言い出しておいて。 >私も毎年梅酒つくってみようかな〜と企てるんですが、めんどくさくなってやらず終いで。 梅酒は、梅シロップより失敗少なく作れるみたいなんですよ。 梅シロップは、梅からエキスが出る前に発酵してしまって、泡が立ってしまうと失敗してしまうんですけど、梅酒は焼酎を使うから、簡単に発酵しないような話を聞いたことがあります。 でも、梅酒なら、作らなくても買えてしまいますからね。(^_^;) あ、私も梅酒大好きです。(≧▽≦ ) お酒は弱いんですが、梅酒は大好き。でも、飲むというより、舐める ですけどね。(^_^;) >好きなもの限定でも努力しているぴなぞうさんは偉いなぁ。 いやぁ、お弁当を作られている、というところを読ませていただいた覚えがありますが、そちらの方が凄いですって。 私は毎日オフィス・ビルの地下にあるレストラン街で昼食をとっています。 「大戸屋」という定食屋さんに入ることが多いのですが、先週、支払いの際に店員さんから、「ひょっとして、ランチはウチだけに来ていただいてるのですか!?」、と真剣な顔で質問され、なんだか毎日通ってるようなことを言われて、とても恥ずかしかったです。 週に3、4回程度しか行ってないのに・・・。(笑) 「ひろうす」、ガンモと聞いてもあまりピンと来ませんが、レンコンも銀杏も入ってるなんて、贅沢で美味しそうです。(^¬^*)よだれ |
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【4615】 |
ぴなぞう (2011年06月15日 22時48分) |
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みなさん、こんばんは。 「ハサミ男」を読み終えました。未読の方も多いようなので、感想は簡単にさせていただきます。(^^) はい、まんまと騙されました。(^^) でも、騙されたからこそ、とっても面白かったです。 今回は、とんでもない早とちりな思い込みをしてしまい、最後まで自分の推理が正しいのでは、と思い込んでました。(笑)でも、違いました。(笑) 終盤は、驚きの連続でした。 謎が解けたあとは、思わずページをめくっていろんなところを読み返さずにはいられませんでした。(^^) あとは、ユーモアのセンスが、ちょっと変わってて面白かったです。 殺人事件の話なのに、どこかコミカルで、普通は笑うべきでないところでクスリとして、焦ったりしました。不謹慎かもしれませんが、 とても楽しかった、というのが一番残っていますね。 私がホラー好きだからかもしれません。 2,3、突っ込みの入れどころも、ありましたが、あれだけ驚かせてくれたのだから、許せてしまえますね。(^^) とても面白かったし、満足です。(^^) ☆ メルカトルさん、かじかじ〜♪ >この中で唯一不安なのは、『不連続殺人事件」です。 >文豪坂口安吾氏が挑戦した本格推理小説ですが、書かれた時代が時代だけに、放送>禁止用語もかなり出てきますので注意してください。 先日、中をパラパラ〜っとめくってみました。差別表現が多いのかもしれませんね。 ご忠告を有難うございます。予め注意してくださったので、後で驚かないと思います。(^^) 登場人物が多いなら、この本を読むときは、メモしておくようにしますね。(^^) 「輝く夜」、昨日から読み始めました。本当に少女漫画のようですね。サクサク読めてしまいます。 昨日は、「魔法の万年筆」を読みました。 3つの願いをテーマにしたお話ですね。自分に願いがかなうチャンスがあったら、と想像すると楽しいですよね。 因みに、私は強欲なので、「魔法使いになりたい」と願います。(笑) 今日は寝る前に2つ目のお話を読んで寝ようと思います。 >私は残念ながら挫折してしまいましたが、びなぞうさんの書評次第では再挑戦するやも知れません。 ああ、メルカトルさんにそこまで仰られては、もう、絶対に読破してみせます。(笑) |
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【4614】 |
ドウコク (2011年06月15日 22時33分) |
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これは 【4613】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >気軽に「暑いから点けよう」ではなく、扇風機などを駆使して、どうしても我慢できなくなったらクーラーを点けるくらいの意識を持って、 >この夏は乗り越えなければならないと思います。 おっしゃる通りですね。 とにかく、今年に限っては、考えうる限り最大限の節電を、企業や各家庭そして個人も、まずは実行すべきでしょう。 電力の供給源(=原発の再開の是非、火力発電の割合、などの議論)の話は、その後でした方がいいと思います。 某知事も、発言をするのなら、そこまでは我慢してほしかった。 願わくは、今年は猛暑でありませんように。 >福島の原発事故がこれ程深刻な状況を生み出すとは、当初想像もしませんでした。 確かに。 どうやら事態は、日本国内の原発にとどまらず、世界的なレベルの話になっているようですし。 チェルノブイリなら、「原発というより、あの国の管理の仕方が悪い。」で済みそうですが、今回は、そうでもなくなってきたようです。 これに派生しての色々な問題が、今後ももっとでてきそうです。 今邑彩氏「i(アイ) 鏡に消えた殺人者」について。 >一番のウリであるところが、あっさり処理されすぎている、という事でしょうか。 そうですね。 残念ですが、私には、そう感じられました。 だからこそ、ホラーの部分をもっと強調して、と思ったのです。 >きわどい描写も敢えて避けている気がします。 こちらも、同意です。 ま、私としては、女性だからこそ、あまりドロドロとした描写までは遠慮したのかな、と思っているのですけど。 そして、やはり、だからこそ、“柔らかい”感じを受ける=それは、長所、と思ったのかも知れません。 以上2点は、矛盾する感想ですけど、偽らざる印象です。 まあ、狙いは良いと思うし、この傾向がシリーズ作品となっているようですので、 その意味で、本作は「習作の段階。 その後に、期待。」というのが、良くも悪くも、本作への私の印象です。 |
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【4613】 |
メルカトル (2011年06月14日 23時19分) |
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これは 【4610】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >なかなか、クーラーの場合は、「止める」とは行かないでしょうから。 >家庭の場合は、難しいと思います。 気軽に「暑いから点けよう」ではなく、扇風機などを駆使して、どうしても我慢できなくなったらクーラーを点けるくらいの意識を持って、この夏は乗り越えなければならないと思います。 >ただ、公共の場合、温度設定を高めにすることで、かなりの節電効果が見込めるのでは?、と思います。 そうですね、まあ公共施設の場合は、その辺り抜かりはないと思いますけどね。 電車などはおそらく設定温度を上げて、その旨を乗客に説明したりするのでしょう。 >確か、去年は「冷房で殺されそう」みたいな話を書きましたが、今年は今のところ、大丈夫ですけど。 今年は大丈夫でしょう。 これだけ節電の動きが活発になっている時に、それを逆行するような、冷房をガンガンに効かせるような真似はしないと思いますよ。 あまり冷えるようだったら、「温度を上げて節電しなさいよ」くらいの事は訴えても、文句は言われないでしょう。 >その意味で、あれほどヒドイと思われた阪神大震災より、今回の方が更に深刻なのではないでしょうか。 福島の原発事故がこれ程深刻な状況を生み出すとは、当初想像もしませんでした。 恐ろしいものですね、このまま各原発が次々に休止に追い込まれると、更なる電力不足が日本を襲う可能性も否定できません。 そうなると、ますます日本経済が落ち込むのは目に見えています。 >それにしても、電力会社管区内では最大の電力消費地である、某府知事の節電への非協力的発言は、気になります。 協力しない、と明言していますね。 いくらなんでも、ちょっと酷いのではないでしょうか。 >今作のホラー的側面、怨念の部分を、もっとドロドロに強調することもできたのではないか?、と思います。 ちょっと中途半端でしたか。 まあ、それこそ横溝氏と比較されたのでは、今邑女史もたまったものではないと思いますが。 それでも、もう少しホラー色を濃くして、ドロドロした描写もあったほうが、作品の深みは出た気がしますね。 しかし、その辺りも含めてソツなくこなすところが今邑女史らしさと言えるかも知れませんけど。 >ひいては、「犯人が、鏡の中から出現したとしか思えない」の部分に、説得力が薄かったような感じがします。 なるほど、肝心の事件の不可能性が弱いと感じられるのは、問題ありですね。 一番のウリであるところが、あっさり処理されすぎている、という事でしょうか。 >この辺が、前回に記した、「柔らかな筆致に感じ、読みやすかった」の感想の、マイナス面ですね。 確かにこの作家の短編ホラーを読んでみると分かりますが、じんわりと心に染み込んでくる怖さはありますが、リアル感はあまり感じませんし、きわどい描写も敢えて避けている気がします。 だからと言って、面白くない訳ではありませんが、物足りなさを感じる読者も少なくないかもしれませんね。 ドウコクさんにとってはそんな作風が、欠点として映ってしまったんですね。 なんとなく分かる気がします。 ではまた ^^ |
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【4612】 |
メルカトル (2011年06月14日 23時18分) |
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これは 【4609】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、こんばんは。 >ドウコクさんのレスにも書きましたが、今年はまださほどじゃないようですね。 そうですか、それならまだそれ程不快という訳でもなさそうですね。 こちらは、気温が日によってかなり差があり、雨が降ったり晴れたり曇ったりで、天候はすこぶる不順です。 昨日は蒸し暑かったのですが、本日は少し気温が下がった上、湿度も少し低く比較的過ごしやすかったですね。 まだ本格的に暑くなるのは、もう少し先になって欲しいものです。 >価値観や好みは各々違うでしょうけど、私は志水先生を評価したいですね(^^) 京極氏のファンと自負されるだけあって、原作も相当読み込んでいるんでしょうね。 それを咀嚼した上で、自分の作品として仕上げていくのですね。 特に京極堂と榎木津の造形は見事だと思います。 >オフィスも窓全開で扇風機が今は大活躍中ですが。 >いつまでエアコンなしでいられるかしら??? まだ6月半ばですからねえ、エアコン全開というわけにもいかないでしょうね。 ころころさんにとっては辛い季節がやってくるわけですが、何とか気合で乗り切ってくださいませ。 >この本に限り、完結を望むものではありません。 短編集ですよね? つまり、起承転結に拘ってはいけない、という事でしょうか。 >そうか、あの人物はここで通り物にあたってしまったからかぁ・・・っと。 なるほど、まさに裏エピソード的な物語を集めた短編集のようですね。 それはそれで「百鬼夜行シリーズ」を読破した人にとっては、大変身近なものに感じられることでしょう。 ではまた ^^ |
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【4611】 |
ドウコク (2011年06月14日 23時07分) |
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これは 【4608】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、いかすみー。 ぬおおっ、「クッキン“ギ”・ペーパー」って! 恥ずかしー。 失礼しました。 >でも、例年よりも今年の梅雨は涼し目の気がしますね。 そうですね、台風などの影響で、1回に降る雨の量が多いために、まだそんなに気温的には、暑くなっていないような気がします。 でも、嵐の前の静けさのような……。(笑) >ニチ○ってのもありましたよね。 懐かしー! 実家での大きいスーパーのイメージは、十三にあった同スーパーです。 >これ、今週焼いてみますね(^^) 成功をお祈りいたします。 で、魚のフライパン焼き、更なる報告ですが。 先日、第3弾として、サバを焼きました。 結果は、グリルなどで焼いたのに、最も近い味となり、それはそれで満足だったのですが……。 (純粋な美味さとしては、鰆>サバ>サンマ、です。 ここは素直に、値段に比例したかも。) 皮目の焼き加減が、少し弱いと思った(これは、鰆・サンマでも感じていた)ので、もっとパリッとさせるべく、最後に強火にしたところ、 それまでを上回る煙が発生。 しかも、この煙、どうやら身から出たのではなく、フライパン本体からのよう。 洗った表面の様子が、従来とは明らかに違い、「フライパンが焦げた」ような感じ。 テフロン加工がダメになったのか? その後、恐くてフライパンを使っていないので、何とも言えませんが、とにかく「強火はNG」のようです。 なお、桜飯の成功、おめでとうございます。 |
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【4610】 |
ドウコク (2011年06月14日 22時35分) |
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これは 【4607】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >そうですねえ、クーラーに身体が慣れてしまうと、僅かな時間でもクーラーを止めるとすごく暑く感じますからね。 なかなか、クーラーの場合は、「止める」とは行かないでしょうから。 家庭の場合は、難しいと思います。 ただ、公共の場合、温度設定を高めにすることで、かなりの節電効果が見込めるのでは?、と思います。 例えば、鉄道。 駅や列車内。 ラッシュ時は仕方ないとして、それ以外は少々の汗も我慢しなければ。 そして、パチ屋。(笑) 確か、去年は「冷房で殺されそう」みたいな話を書きましたが、今年は今のところ、大丈夫ですけど。 >このままでは、電気料金の大幅な値上げにも繋がりかねません。 これはもう、仕方がないでしょう。 実際、そこまで最早われわれは追い詰められてしまっている、と思います。 その意味で、あれほどヒドイと思われた阪神大震災より、今回の方が更に深刻なのではないでしょうか。 それにしても、電力会社管区内では最大の電力消費地である、某府知事の節電への非協力的発言は、気になります。 まあ、彼の言っている内容も分からないでもないですが、この夏は、「まず節電」だと思います。 さて、今邑彩氏「i(アイ) 鏡に消えた殺人者」について。 >もしかして、女史の読みやすく忘れやすい、という二大特徴の事をおっしゃっているのでしょうか。 > ( 中 略 ) >それだけインパクトに欠けるのでしょうかねえ。 今邑氏にそんな特徴があったとは知らなかったのですが、私が感じたのは、「忘れやすい」というよりも、 「インパクトに欠ける」の方が、近いと思います。 今作のホラー的側面、怨念の部分を、もっとドロドロに強調することもできたのではないか?、と思います。 記述の、技術的な話でいうと、途中で「発端」の話の後日談みたいなものを、挿入するとか。 あるいは横溝氏なら、親子3代くらいに渡って、因縁話を展開させたかも。(笑) しかし、その部分が弱いと感じられるため、ホラー的側面でもあまり恐くない、 ひいては、「犯人が、鏡の中から出現したとしか思えない」の部分に、説得力が薄かったような感じがします。 つまり、現実的な判断をする警察でさえ、それを信じざるを得ないという状況には、遠かったかな、と。 この辺が、前回に記した、「柔らかな筆致に感じ、読みやすかった」の感想の、マイナス面ですね。 |
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