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【6919】 |
ドウコク (2013年04月06日 22時27分) |
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これは 【6918】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >でも、講談社ですからねえ、これだけ『隻眼の少女』が話題になっても麻耶氏の作品を復刻させないくらいだから、難しいかもしれませんね。 例の大書店では、たくさん置いてありました。 売れているかどうかはともかく、話題にはなっているのでしょう。 それなのに。 ぜひ、フェアなりやってほしいものです。 「ハサミ男」は、まあまあの数が置いてありました。 >でも今は、市販の薬が充実していますので、かなり楽になったのではないかと思います。 それは良かったです。 いつか完全に近い形で抑え込めるくらいの特効薬が出たら良いですね。 結核の特効薬ストレブトマイシンのように。 さて、雑談の続きで、5,000年前のミイラ。 >もしそうだとしたら、どうやってその技を発見したのか、気にはなりますね。 意外と単純なことだったりして。 例えば、小麦粉をこねた後に忘れて放置していたら、とても良い具合になった。 しかも、ある場所でだけ(特定の菌の生息する場所)、と分かったとか。 >今は技術が発達していますからね、実際の人間の動きをほぼそのまま再現できるくらいのことは、それほど難しいことではないのかもしれません。 取りあえず、現在は、福島原発の内部での作業のために、完成が急がれているようです。 放射能のため人間が立ち寄れない場所で、遠隔操作で作業可能なような。 安全弁などを開けるなどに動きを特化したものの開発だそうで、それだと何とかなりそう、とのこと。 ただ、がれきの中を進んで行かないといけないなど、課題は残っているようですが。 こういうのは、早く完成してほしいところ。 ところで、小林泰三氏「大きな森の小さな密室」は、お読みでしょうか。 |
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【6918】 |
メルカトル (2013年04月05日 23時02分) |
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これは 【6917】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >む、それは余計に残念。 今回のことで、再販してくれれば良いのですが。 確かに絶版みたいですね。 しかし、再販の可能性は十分あると思います。 でも、講談社ですからねえ、これだけ『隻眼の少女』が話題になっても麻耶氏の作品を復刻させないくらいだから、難しいかもしれませんね。 >ただ、「支那そば館の謎」は、かなりユーモラスでした。 ツッコミが絶妙。 まあ、北森氏にしては珍しい作品ですよね。 どんな作家にも、いろんなジャンルの作品を残したいという願望はあるのでしょう。 それほど器用な作家ではなかったかもしれませんが、こうした作風もまた違った味わいがあり、我々を楽しませてくれました。 >でも、2月の寒い時期から4月半ばまでとは、花粉症の人にとっては長い時期でしょう。 症状がひどい人にとっては、想像を絶するものがありますからねえ。 でも今は、市販の薬が充実していますので、かなり楽になったのではないかと思います。 しかし、のどが渇くなどの副作用には悩まされますね。 >それに比べて、小麦はいったん粉にした上で練って発酵させるとか、よくも工夫したものです。 しかし、5000年前に発酵という技術があったのでしょうか。 もしそうだとしたら、どうやってその技を発見したのか 、気にはなりますね。 酵母菌の代わりに何かを使ったんでしょうけど。 >植物で編んだ繊維を、ぶくぶくに着込んでいたとか。 ああ、なるほど。まるで日本の北国みたいですね。 なんとなく想像がつきます。それにしても寒かったでしょうね、靴下の代わりとかあったんでしょうか。 >ランニングマシーンの上を走るロボット、まさに人間と同じで力強い動き。 今は技術が発達していますからね、実際の人間の動きをほぼそのまま再現できるくらいのことは、それほど難しいことではないのかもしれません。 ただ、アンドロイドの顔だけは、やはり作り物っぽさがどうしても残りますね。 出来る限り、平均的な顔を再現しているつもりなんでしょうけど。 >見た目がいかにも機械、というだけで動きは、もう人間そのもの。 いまは、雑誌の付録で毎号パーツが付いていて、それを組み立てていって最後には、ロボットが完成するというのもありますからね。 かなり身近な存在になったものだと思います。 ではまた ^^ |
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【6917】 |
ドウコク (2013年04月05日 22時21分) |
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これは 【6916】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >そうですね、『美濃牛』はあの横溝氏のある作品を意識して書いてあるそうですので、 む、それは余計に残念。 今回のことで、再販してくれれば良いのですが。 >しかし、なんとなく気品の漂うものが多くないですかね。 北森氏、確かにそうですね。 そんなに多くは読んでないですけど。 ただ、「支那そば館の謎」は、かなりユーモラスでした。 ツッコミが絶妙。 >何がアレルゲンなのかは、調べてみないと分かりませんが、今現在もスギの花粉の時期は終わっていないと思いますよ。 >でももうあと2週間くらいの辛抱ですけどね。 さすがに連休前には、辛いシーズンも終わるのですね。 でも、2月の寒い時期から4月半ばまでとは、花粉症の人にとっては長い時期でしょう。 さて、雑談の続きで、5,000年前のミイラ。 >そんな昔からそうした技術を会得していたとは、やはり人間の食に対する貪欲さは、生来のものがあるようです。 まだ、米なんか分かりますよね、煮るだけだから。 単純と言えば単純。 それに比べて、小麦はいったん粉にした上で練って発酵させるとか、よくも工夫したものです。 貪欲という言葉がピッタリ。 >それにしても寒い地域に住んでいた人は、どんな格好をしていたのですかねえ。 植物で編んだ繊維を、ぶくぶくに着込んでいたとか。 暖房があまり無い時代なので、さぞ寒かったでしょう。 ところで、余談ですがこの番組、その一週前には「ロボット」の特集でした。 この最先端のロボットの動きの凄いこと、凄いこと。 ランニングマシーンの上を走るロボット、まさに人間と同じで力強い動き。 他に、コーヒーを淹れて運んでくるのもあったのですが、見ていて気味が悪くなるくらいスムーズ。 見た目がいかにも機械、というだけで動きは、もう人間そのもの。 ただ、現在はそれは「どこまでも平らな場所でしか再現できない」と、条件付きですけど、それでも凄かったです。 |
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【6916】 |
メルカトル (2013年04月04日 23時00分) |
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これは 【6915】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >まあ、故人への敬意を表して、基準を甘めに楽しもうと思います。 そうですね、『美濃牛』はあの横溝氏のある作品を意識して書いてあるそうですので、ドウコクさんは私などよりも楽しめるかもしれません。 でも書店になければ仕方ありませんね。 >北森鴻にしても、もう新しいのが書かれないかと思うと、ケチを付けにくいですし。 北森鴻氏はどちらかと言うと、ケチの付けにくい作品が多い気がします。 だからと言って、どれもが優秀な作品ばかりだとは思いませんけど。 しかし、なんとなく気品の漂うものが多くないですかね。 >ならば、別の花粉では?、と思った次第です。 でも、今もまだ杉の季節は続いている? 何がアレルゲンなのかは、調べてみないと分かりませんが、今現在もスギの花粉の時期は終わっていないと思いますよ。 でももうあと2週間くらいの辛抱ですけどね。 >ブタクサ(秋)とか、ひどい人になると年中アレルギーに悩まされそうで、可哀そうです。 ハウスダストなどのアレルギーだと、年中症状が出るわけでしょうから、本当に大変だと思います。 余程家の中を徹底して掃除しないといけませんね。 >もしかしたら、何か光線を当ててその具合で判断する、とか。 そうかもしれませんね、大事な研究対象であるミイラを少しでも傷つけるようなことはしない、と言うことは大いに考えられますね。 >小麦など、あまりそのまま食べることは少なく、いったん粉にしてパンや麺類で食べることが多いので。 パンにしても麺類にしても、粉にして練るなりなんなりして、乾燥させたうえで焼くとか、或いは煮るとかして食べていたんでしょうかね。 そんな昔からそうした技術を会得していたとは、やはり人間の食に対する貪欲さは、生来のものがあるようです。 まああまり娯楽などもなかったでしょうから、美味しく食べることに執着する気持ちは分からないでもないですが。 >それほど古い時期に、かつて教科書で見たような地域以外でも、 >かなりの技術を備えた人がいたということ そうですよね、私なんかは4大文明以外の地域に人類が暮らしていたことすら知りませんでしたよ。 私みたいな人、意外と多いんじゃないでしょうか。 それにしても寒い地域に住んでいた人は、どんな格好をしていたのですかねえ。 なかなか毛皮も手に入らないと思うんですけど。 ではまた ^^ |
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【6915】 |
ドウコク (2013年04月04日 22時14分) |
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これは 【6914】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >私は2冊しか読んでいませんが、あまり期待しないほうが良いかもしれません。 まあ、故人への敬意を表して、基準を甘めに楽しもうと思います。 北森鴻にしても、もう新しいのが書かれないかと思うと、ケチを付けにくいですし。 それにしても、今邑さんも含め、まだこれからという時に残念なことです。 >でもどの花粉でも症状が同じだとすれば、見分けがつきませんねえ。 杉の最盛期には、大丈夫だったんですよね。 ならば、別の花粉では?、と思った次第です。 でも、今もまだ杉の季節は続いている? ブタクサ(秋)とか、ひどい人になると年中アレルギーに悩まされそうで、可哀そうです。 さて、雑談の続きで、5,000年前のミイラ。 >皮膚のほんの一部を採取して、顕微鏡やX線などで調べればある程度推測できるのかな? 多分、そうだとは思いますが、化石の判定など一部を採取しないようなことを読んだ気もするので、 もしかしたら、何か光線を当ててその具合で判断する、とか。 (失礼、よく分かっていません。) >と言うことは、もしかしてパンみたいなものを主食にしていたとかんがえられるのでしょうか。 そうじゃないでしょうかね。 小麦など、あまりそのまま食べることは少なく、いったん粉にしてパンや麺類で食べることが多いので。 >いやー、古代のロマンを感じます。 この5,300年前というのは、いわゆる4大文明の中でも最古のメソポタミア文明が始まった頃くらいのようです。 他のエジプト・中国・インダス文明は、まだ始まっていない時期。 (いや、文明が始まっていないだけで、人々の暮らし自体はレベルが高かったでしょうが。) それほど古い時期に、かつて教科書で見たような地域以外でも、 かなりの技術を備えた人がいたということ、 また、その人の死亡の状況まで、ある程度詳しく分かる、というのは本当に古代のロマンだと思います。 |
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【6914】 |
メルカトル (2013年04月03日 22時57分) |
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これは 【6913】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >講談社文庫でも、5点しかなかったし、他の文庫も「殊能将之」の名前は見当たりませんでした。 全部で7冊しか出版されていないようですね。 それも全て講談社からみたいです。 私は2冊しか読んでいませんが、あまり期待しないほうが良いかもしれません。 確かに『ハサミ男』は別格ですが、その他では『キマイラの新しい城』が最も評判が良いようです。 あとはどうなんでしょう、果たして読む価値があるかどうか、個人的にはやや疑問に思います。 >この時期ということは、杉花粉ではなく、また別の種類のでしょうか。 どうでしょうね、症状は全く同じですから杉だと思うんですけど。 でもどの花粉でも症状が同じだとすれば、見分けがつきませんねえ。 まあそれほど酷くはありませんので、取り敢えずそれほど危機感は持っていませんけれど。 薬を飲むほどでもないですしね。 >炭素の減少とか、そういう測定の仕方ではないでしょうか。 炭素の減少、ですか。なるほど、いろいろ測定の方法があるんでしょうね。 皮膚のほんの一部を採取して、顕微鏡やX線などで調べればある程度推測できるのかな? >この時期だと、もう小麦の栽培は始まっていたのでしょうけど あ、そんな前から小麦の栽培をしていたのですか。 まあそうですね、考えてみれば、農耕の歴史は結構古い気がしますね。 と言うことは、もしかしてパンみたいなものを主食にしていたとかんがえられるのでしょうか。 でもその頃から発酵の技術はなかったでしょうねえ。 >日本なら、貝をよく食べていた時期でしょうか。(笑) そうですね、貝塚とかよく発見されていますからね。 >何と、そのタトゥーは「腰痛に効くツボ」の場所と、全てピタリ一致するのです。 そんな昔から、ツボが発見されたいたとは驚きです。 しかも、現代の医学と変わらないツボを刺激することにより、腰痛を和らげていたとなれば、医学は結構進歩していたと考えられるわけですよね。 5000年前と言っても、やはり人間の知恵と言うものは我々の想像をはるかに超えているのかもしれませんね。 いやー、古代のロマンを感じます。 ではまた ^^ |
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【6913】 |
ドウコク (2013年04月03日 22時27分) |
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これは 【6912】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >あまり多くは作品を残されていないようですが、どうか期待を裏切らない出来であって欲しいですね。 講談社文庫でも、5点しかなかったし、他の文庫も「殊能将之」の名前は見当たりませんでした。 10種類くらいは見たのですけど。 ま、「ハサミ男」は別格だと思うので、そこそこ楽しめれば。 >ただ、私にとってちょっと辛いのは、どうやら花粉症が復活してしまったらしいということです。 おや、これはお気の毒さまです。 せっかく治ったと喜んでいらしたのに。 この時期ということは、杉花粉ではなく、また別の種類のでしょうか。 それに新たにアレルギーが出た、とか。 さて、雑談の続きで、5,000年前のミイラ。 >しかし、よく5300年前と判断できたものですね。 炭素の減少とか、そういう測定の仕方ではないでしょうか。 よく知りませんけど。 >ほぉ、そんなはるか昔から人間は、ちゃんとした調理法を体得していたわけですね。 この時期だと、もう小麦の栽培は始まっていたのでしょうけど、 それでも、そんなに昔であれば原始的な食べ方を、つい想像してしまいます。 でも、違ったようで。 日本なら、貝をよく食べていた時期でしょうか。(笑) あと、このミイラに関し他に分かったことは、 「腰痛を患っていて、その治療のあとがあるらしい。」ということ。 腰痛の方は、レントゲン写真から腰の骨の位置が悪いのが分かるので、すぐ推測できるようですが、 治療のあとに関しては、体全体にある複数のタトゥーから判断されました。 何と、そのタトゥーは「腰痛に効くツボ」の場所と、全てピタリ一致するのです。 中国で、ハリ治療の系統だった書物が見られるのは、2000前(だったと思う)ですが、 アルプスでは、そのはるか昔から、そういう知識があったよう、とのこと。 |
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【6912】 |
メルカトル (2013年04月02日 23時07分) |
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これは 【6911】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >実は私も、「ハサミ男」読了後にこれを読もうと思ったのですが、なぜか買わなかったのです。 『ハサミ男』はかなり評判が高いようですが、やはりそれほどの傑作を何作も書ける程、ミステリ作家も甘くはないということでしょう。 しかし、最近の作家では中山七里氏が実力的にかなり抜きんでているような気がします。 先日『さよならドビュッシー』を読みましたが、これも『カエル男』に負けず劣らず傑作だと思いました。 ただし、ある理由からドウコクさんにはお薦めできません。 その理由はネタバレになる可能性がありますので、ここでは書けませんが、察していただけるとありがたいです。 >ただ、他の作品は近隣でも以前に見かけたような気がしますので、そちらは挑戦したいです。 読まれたら是非感想をお願いします。 あまり多くは作品を残されていないようですが、どうか期待を裏切らない出来であって欲しいですね。 >今のこの状態(まだ少し寒めですけど)を、出来るだけ長くキープしてもらいたいです。 全く、おっしゃる通りです。 この過ごしやすい気候が、当分続いてくれることを願いたいものです。 ただ、私にとってちょっと辛いのは、どうやら花粉症が復活してしまったらしいということです。 それほど酷くはありませんが、車を運転していてもくしゃみが出たりしますので、ヒヤヒヤものです。 >この言葉が活きていた時代の宮部久蔵の苦労は、並大抵ではない。 小説によると、そこまであからさまに非難されてはいなかったようですが、周りの人からはやはりそう思われていたはずですね。 そんな環境で己の信念を貫き通した宮部さんはやはり凄いと思わざるを得ません。 >保存自体は、学術的研究価値アリということで、どこかの(大学か研究機関の)大掛かりな設備で、本格的にやっていたようです。 そうですか、そんなミイラは滅多に見られないでしょうからね。 とても貴重な研究対象となったはず。 しかし、よく5300年前と判断できたものですね。 >ミイラが何者かから逃げて、短時間で低地から高地へ移動したのでは?、と分析した点。 うーむ、しかしどうやって移動したのか、その点も疑問が残りますが。 それにしても、腸内に花粉が残留しているものなんですね。まあ考えてみれば、消化されるのもおかしな話ではありますか。 >というのは、数種類の動物の肉と、数種類の植物を、何かハーブのようなもので味付けしていたようなので。 ほぉ、そんなはるか昔から人間は、ちゃんとした調理法を体得していたわけですね。 さすが、食に対する人間の貪欲さは、今も昔も変わらないということでしょうか。 ではまた ^^ |
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【6911】 |
ドウコク (2013年04月02日 22時28分) |
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これは 【6910】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >ところで『美濃牛』ですが、私は正直あまり面白いとは思いませんでした。 情報ありがとうございます。 実は私も、「ハサミ男」読了後にこれを読もうと思ったのですが、なぜか買わなかったのです。 もしかしたら、裏表紙の紹介などか、他のコメント等でそう判断したのかも知れません。 ただ、他の作品は近隣でも以前に見かけたような気がしますので、そちらは挑戦したいです。 >ですが、さすがに4月になって桜も満開ですし、本当に春の陽気になりましたね。 今のこの状態(まだ少し寒めですけど)を、出来るだけ長くキープしてもらいたいです。 最近の、「暑過ぎる or 寒過ぎる」傾向は、もう勘弁してほしい。 >そうかもしれませんね、もしいたとしたら、それこそ非国民と謗られる可能性が高いと思いますし。 「非国民」、恐ろしい言葉ですね。 実際には知りませんけど、ドラマや小説などで必殺の言葉として出てくるのは知っていますので、 この言葉が活きていた時代の宮部久蔵の苦労は、並大抵ではない。 さて、雑談の続きで、5,000年前のミイラ。 >しかし、5300年前のミイラをどうやって冷凍保存していたのでしょうか。 保存自体は、学術的研究価値アリということで、どこかの(大学か研究機関の)大掛かりな設備で、本格的にやっていたようです。 常時、マイナス何度を保った中で保存するという。 >どんな理由から殺害されたのか、そちらのほうが気になりますね。 こちらは残念ながら、そこまでは(一人の遺体から)判断は出来なかったようで、触れられませんでした。 ただ、凄かったのは、腸内に残っていた植物の花粉(食べたのではなく、呼吸などで吸い込んだレベルの微小な量)の分析で、 ミイラが何者かから逃げて、短時間で低地から高地へ移動したのでは?、と分析した点。 詳しくは、腸の内部を調べることで、 腸の先 → 1日半前には、低地の植物固有の花粉が存在 腸の中ほど → 1,000〜2,000mくらいに固有の植物の花粉が存在 ↓ などから、その移動距離を考えると、「かなり急いでいた=追われていたのでは?」と、判断できるらしいのです。 他に、胃の内容物を調べることで、 「かなり、グルメな食生活をしていた。」というのも、分かるよう。 というのは、数種類の動物の肉と、数種類の植物を、何かハーブのようなもので味付けしていたようなので。 つまり、(逃避行中にも関わらず、)狩りで捕まえた動物(普通に考えるなら、そんな状況では1匹?)を、 ただ焼いて食べただけではない、と。 |
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【6910】 |
メルカトル (2013年04月01日 23時31分) |
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これは 【6909】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >殊能氏、昨日「美濃牛」を買いに行ったのですが、ありませんでした。 そうですか、亡くなったことにより、興味を持って買う人が結構いたのかもしれませんね。 私もe‐honのお気に入りに『キマイラの新しい城』を入れていたのですが、「現在お取扱いできません」になっています。 内心、なぜなんだろうと思っていましたが、殊能氏の訃報を教えていただき、納得の想いです。 ところで『美濃牛』ですが、私は正直あまり面白いとは思いませんでした。 敢えて読む必要もない気がします、ですから、もう入手不可能だからといって、あまり落胆されることはないと思いますよ。 >最初のうちは、2月の続きでとても寒かったのですが。 毎日、平均気温を下回る日ばかり。 そうでしたね、一体いつ暖かくなるのか、毎日天気予報を見るたびに、春が待ち遠しい想いでいっぱいでした。 ですが、さすがに4月になって桜も満開ですし、本当に春の陽気になりましたね。 昼は暑いくらいです。 >おそらくいないとは思うのですけど。 時代背景的に、ああいう生き方をすることが遥かに困難に思えますので。 そうかもしれませんね、もしいたとしたら、それこそ非国民と謗られる可能性が高いと思いますし。 実際にモデルがいたとは考えづらいですね。 >その結果、色々なことが判明し、 >まさに、SF「星を継ぐ者」を彷彿(時代の単位は違いますけど、それでも5千年は凄い)とさせるような、ドキュメンタリーがありました。 ほぉ、まるで小説のような話ですね。 しかし、5300年前のミイラをどうやって冷凍保存していたのでしょうか。 やはり、アルプス山頂と言う気候が、保存できた理由かもしれませんね。 それはさておき、これは研究者にとっては凄い研究対象となったことでしょうね。 様々な角度から調査が進められたことと思います。 色々な事実が発見されたのでしょう、非常に興味深いものがあります。 >なんと、このミイラは殺人事件の被害者であるという、 >まさにミステリーっぽい内容でした。 どんな理由から殺害されたのか、そちらのほうが気になりますね。 いつの時代にも、そうした人間同士の争いや、殺し合いと言うものはあったのでしょうが、それにしても、殺された人類のミイラが発見されたのも珍しいことではないですかね。 まあしかし、さすがにNHKですね、実に学術的なドキュメンタリー番組を放映するものです。 ではまた ^^ |
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