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【6959】 |
ドウコク (2013年04月24日 22時33分) |
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これは 【6958】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >ほとんどが史実でしょうから、リアルさが違いますよね。 「三国志」の時代は、日本では卑弥呼の時代。 文字での記録が無かったので、中国側の記述によらなければ確かなことが分からない、という。 その時の記録が残っていて物語の中心になっていることは、凄いと思います。 >しかし、阪神淡路大震災の時は、こちらも確か震度3程度だったと思いますが、本棚から本がバラバラと床に落ちたりしましたので、 おや、そうでしたか。 震度3では大きく揺れている感じはありましたが、物が落ちるほどでは無かったです。 もしかして、メルカトルさんが大量に本を積み過ぎていたのも、原因だったりして。 (※編集 失礼、本棚でしたね。) なお、阪神大震災の時、私のところは震度4でした。 幸い、物は落ちませんでしたが、さすがにコップなどが割れても不思議ではないほどの揺れでした。 さて、司馬遼太郎「燃えよ剣」。 >坂本龍馬の息子の竜之介ですが、パチンコでは近藤勇の娘、近藤勇子、土方歳三の娘、土方歳絵、沖田総司の娘、沖田薫 前の二人は良いとして、沖田総司に娘がいたとするのは無理があるような。 ところで、坂本龍馬の息子はやはり彼女らの敵なのでしょうか。 また、桂小五郎の娘(息子?)も敵とか? 幕末のドラマでは、桂と龍馬は新撰組の敵なので。 >両者とも、おっしゃるようにテロリストだったと私も思います。 別の言い方をすれば、年がまだ若かったのでヤンキー(笑)だったとも言えると思います。 で、ヤンキーだけに素行も粗い。 そんな無頼の荒くれ者たちを、新撰組は鉄の掟で束ねて、規律ある武士の集団を目指します。 その中心になったのが、副長の土方です。 彼の定めた掟の一つで、 「士道に背(そむ)くまじき事」というのがあって、それに違反すれば切腹。 (他にも決まりごとはあって、背けばやはり切腹なのですが。) これにより、新撰組隊内でも大量の犠牲者が出て、それゆえに恐れられるのですが、 規律が無いから一部が暴徒と化した攘夷急進派と比べても、 その清廉さ、潔さにファンとなる人がいるのだと思います。 |
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【6958】 |
メルカトル (2013年04月23日 23時12分) |
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これは 【6957】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >何しろ中国は広いので、日本が7、8個くらいあると思って良い、と思います。 国土が広いゆえに、人口が多い、よってそれだけ著名人も多かったというわけですね。 ほとんどが史実でしょうから、リアルさが違いますよね。 そしてスケールの大きさにおいては、やはり日本とは比べるべくもないでしょう。 歴史も長いですからねえ、『三国志』だけじゃなく、色々な資料的価値の高い文書もたくさん残されていると思いますが。 >私のところは、震度3でした。 震度3程度なら、それほど大したことはありませんね。 しかし、阪神淡路大震災の時は、こちらも確か震度3程度だったと思いますが、本棚から本がバラバラと床に落ちたりしましたので、とても震度3とは思えませんでした。 なにせ、私が経験した一番大きな地震だったですからね。 >多分、函館で撮ったのではないでしょうか。 まげを切り落として、オールバックの姿の。 そうです、あの写真は映りも良かったのかもしれませんが、格好いいですね。 とにかく、女性にもてたとの噂がありますが、それは本当のことだと思います。 >打ったことはありませんが、「も・え・よ、剣っ」の曲、耳に残っています。 一時期、これの甘ばかり打っていました。 15Rがありませんでしたので、一気の爆発力はやや物足りませんでしたが、予告とリーチのバランスが良かったのは間違いないと思います。 しかし、全回転の出現率の低さは凄まじいものがありましたね。 それとなんといっても、「次回予告」が素敵でした。 >確か、高橋留美子の絵で、女の子が主人公だったような。 タイヨーエレックかな。 そうです。主人公は本当は坂本龍馬の息子の竜之介ですが、パチンコでは近藤勇の娘、近藤勇子、土方歳三の娘、土方歳絵、沖田総司の娘、沖田薫の3人が主役でしたね。 この娘たちが、機動新撰組の主要メンバーです。 >ですが、客観的に見て、新撰組も攘夷急進派もどっちもテロリスト・殺人者、でしょう。 一方は己の信念に基づいて、一方は組織の役目を全うするため、ではありますが、本質的には同じなんでしょうね。 両者とも、おっしゃるようにテロリストだったと私も思います。 ではまた ^^ |
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【6957】 |
ドウコク (2013年04月23日 22時26分) |
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これは 【6956】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >【6950】そうでしょうね、随分長い作品のようですから。 何しろ中国は広いので、日本が7、8個くらいあると思って良い、と思います。 その日本ひとつを統一するのに、戦国時代など数々の話があるくらいだから、 中国統一となると、より長く複雑にならざるを得ないでしょう。 だから、読み応えがあります。 >【6950】しかし、報道では確か大阪でも震度5くらいじゃなかったですか。 5だったのは、大阪南部と淡路島に近い付近だったと思います。 私のところは、震度3でした。 さて、司馬遼太郎「燃えよ剣」。 >直接関係ないですが、写真を見ると土方歳三は相当な男前のようで。 多分、函館で撮ったのではないでしょうか。 まげを切り落として、オールバックの姿の。 だとしたら、同感です。 あれは本当に男前ですね。 なお、余談ながら、この後すぐに土方は戦死します。 >しかし、『燃えよ剣』と聞いて連想するのは、どうしてもパチンコの『萌えよ剣』です。 打ったことはありませんが、「も・え・よ、剣っ」の曲、耳に残っています。 確か、高橋留美子の絵で、女の子が主人公だったような。 タイヨーエレックかな。 >相手の出方もあまりに暴力的だったため、どうしても切り捨てる方法はやむを得なかったんでしょうかね。 一応、攘夷急進派が自分の思想に反するものを、怒りにまかせて殺しているのと、 「自分たちの役目を全うする」と、信念を持って刀を振るった新撰組、 という違いは、両者にあると思います。 ですが、客観的に見て、新撰組も攘夷急進派もどっちもテロリスト・殺人者、でしょう。 やっていることは同じですから。 いくら、そういう時代だったとはいえ。 |
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【6956】 |
メルカトル (2013年04月22日 23時18分) |
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これは 【6953】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >大老・井伊直弼が、天皇の許しを得ずに日米修好通商条約を結んだため、それに反発する尊王攘夷派が、 >江戸ほど警察機構の発達していない京都で、 >開国寄りの人々を、「天誅」ということで次々と斬り殺すという事態が、横行します。 なるほど、そうした背景がまず存在したわけですね。 それにしても、天誅という大義名分の名のもとに、簡単に切り捨てるやり口もあまり感心しませんね。 しかし、京都は当時本当に、治安がよろしくなかったようで。 >その際に、別件で上京していた浪人組織を、藩の組織の中に組み入れることにしました。 >これが、後に新撰組となります。 要するに、新撰組とは警察組織だったわけですね。そんなことすら知りませんでした。 うろ覚えですが、大河ドラマでは確かに何とか改めとか言って、大手を振ってその権力を世に知らしめていた感じでしたけど。 >会津藩つまり幕府の名のもとに、攘夷派(長州や土佐脱藩浪士が多かった)を、次々に斬ってゆくのです。 まあ、目には目をといったところでしょうね。 当時としては、他に適当な手段もなかったから仕方ないのかもしれませんね。 しかし、生け捕りにして牢獄へ送り込む程度にはできなかったのか、素朴な疑問もわいてきます。 相手の出方もあまりに暴力的だったため、どうしても切り捨てる方法はやむを得なかったんでしょうかね。 >幕府側の組織として、それに敵対する勢力を粛正する組織であった、と言えるでしょう。 粛清、ですか、それは言い得て妙といったところですね。 だけど、いかに荒れた土地であったか、またいかに荒んだ時代だったかが分かります。 まあ、新たな時代の幕開けの裏には、いろんな確執があったのはなんとなく理解できますけど。 >ドラマなどはたいていが明治維新を成功させた方が主人公であることが多いので、 >幕府方であった新撰組は、敵役という描かれ方をします。 なるほど、私みたいな歴史に疎い人間には、そうした敵役的なイメージがあるのはそのためなんですね。 いやーいろいろ勉強になりました。 詳しい解説ありがとうございました。 ではまた ^^ |
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【6955】 |
ドウコク (2013年04月22日 23時06分) |
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これは 【6951】 に対する返信です。 | |||
大沢さん、しれば迷い しなければ迷わぬ 恋の道。 失礼、豊玉よりこんばんは、という意味。 >・金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲 おお、これはそそられるタイトルです。 >途中、おゆきさん?との別れもなかなか。 以下、本文より引用。 ここの個所、かなり良いと思います。 そこへ、奇妙な形をしたアイヌの舟が来た。 (略) 「なにをいっているのでしょう」 「さあ」 と歳三は小首をかしげて耳を澄ましていたが、やがて、この男にしてはめずらしく冗談をいった。 「お雪の未練、といっているようだ」 「まあ、そんな。……」 「ちがうかね」 「わたくしには、歳のばか、歳のばか、といっているようにきこえます」 「どちらも本当らしい」 と、歳三は声をたてて笑った。 >「斎藤 一」 確かに、あんまり出てきませんでしたね。 沖田総司や永倉新八らと共に、語られる腕前のように思うのですが。 |
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【6954】 |
メルカトル (2013年04月22日 22時44分) |
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これは 【6952】 に対する返信です。 | |||
オーサーさん、こんばんは。 他トピにもあまり顔を出しておられないようで、仕事がお忙しいんでしょうか。 でもそんな中、読書もされているとは、なかなか充実した生活を送られているみたいですね。 いや、結構なことではありませんか、羨ましいですね。 >・金田一耕介に捧ぐ九つの狂想曲 これなんですけど、私はかなり以前に単行本で読みましたよ。 何と言うか、ちょっと期待外れでしたね、全体的に。 金田一らしさがあまり感じられなくて、拍子抜け、残念な作品が多かった気がします。 京極夏彦氏の某作品からの抜粋だけは、さすがに読ませるなと思いましたけど。 >司馬遼太郎さん、デビュー当時に雑誌舎に請われて、 >探偵ものを一晩?くらいで書き上げた、とか。 へえー、そんな逸話があるんですか。 司馬遼太郎氏にかかれば、探偵小説など軽く一晩で仕上がってしまうんでしょうね。 さすが文豪です。 でも、ご本人も承知しておられるようですが、なんだかキャラに合わない感じですね。 >後書きに「頼まれて書いただけだ。二度と書かない」 どんなミステリを書かれたのか、一度読んでみたい気もします。 二度と書かないなんて言わないで、少しくらい書いても良かったんじゃないですか、意外と受けたかもしれませんよね。 >読書はボチボチやってます。 マイペースでお願いします。あくまで仕事優先ということで。 いろいろ頑張ってください。 ではまた ^^ |
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【6953】 |
ドウコク (2013年04月22日 22時34分) |
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これは 【6950】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 本日は、下記の二つのみで。 その他の話は、後日に。 (1) >決して正義の味方的な組織ではなかったようですが、 (2) >それにしても、新撰組とは一体何を目的とした組織だったんでしょうか。 まず、幕末の京都情勢。 大老・井伊直弼が、天皇の許しを得ずに日米修好通商条約を結んだため、それに反発する尊王攘夷派が、 江戸ほど警察機構の発達していない京都で、 開国寄りの人々を、「天誅」ということで次々と斬り殺すという事態が、横行します。 そこで幕府は、会津藩に京都の治安の回復を命令。 その際に、別件で上京していた浪人組織を、藩の組織の中に組み入れることにしました。 これが、後に新撰組となります。 そして、京都での警察の任に着くのです。 警察と言っても荒っぽいやり方で、というのも相手方が平気で刀を振りまわしてくるものだから、それに応じて、 特に新撰組などは、腕の立つ剣客揃いだったこともあって、 会津藩つまり幕府の名のもとに、攘夷派(長州や土佐脱藩浪士が多かった)を、次々に斬ってゆくのです。 というわけで、先に(2)から答えると、 幕府側の組織として、それに敵対する勢力を粛正する組織であった、と言えるでしょう。 また、(1)については、 ドラマなどはたいていが明治維新を成功させた方が主人公であることが多いので、 幕府方であった新撰組は、敵役という描かれ方をします。 あと、やり過ぎの感もあるし暗殺も行っていたので良い印象を持たれない、というのもあるようです。 |
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【6952】 |
大沢住職 (2013年04月22日 00時08分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、しばらくです。 最近は自板にブックマークから直行なんで、あまり他板は分からない状況でして。 ドウコクさんと同じく、三國志を読んでたとは意外。 最近の読書状況は、 ・SRO5(広域捜査シリーズ) ・金田一耕介に捧ぐ九つの狂想曲 ・ウォッチ・メイカー など。 ドウコクさんのレスにも触れていますが、 司馬遼太郎さん、デビュー当時に雑誌舎に請われて、 探偵ものを一晩?くらいで書き上げた、とか。 しかしながら、司馬先生は探偵モノは特に自身が嫌いだったようで、 後書きに「頼まれて書いただけだ。二度と書かない」 と、自身の作品を評していたようです …ビブリアから引用ですが。 読書はボチボチやってます。 では。 |
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【6951】 |
大沢住職 (2013年04月21日 23時57分) |
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これは 【6949】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、ばんわ。 燃えよ剣、と聞いたら黙っておれませぬ。 新撰組結成前の青春期、 結成から、組織化する京都時代、 江戸から、夢破れる函館、五稜郭… むーん。久しぶりに再読したくなりました。 途中、おゆきさん?との別れもなかなか。 ちなみに、ビブリアに司馬遼太郎の本名がでてますが、 ペンネームと全然違います(笑) 新撰組メンツでは、ワタシャ「斎藤 一」が好きかな? 燃えよ剣ではあまり出番が有りませんでしたが。 |
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【6950】 |
メルカトル (2013年04月21日 23時11分) |
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これは 【6949】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >了解です。 実は私も、三国志との最初の接点は、それでした。 そうでしたか、『三国志』に関羽と張飛が一騎打ちするシーンなどあったのかどうかも知りませんが、とにかくあのシーンは両雄が格好良くて、とても印象深い戦いでした。 その後は、単なるアクションとファンタジーに徹していた感がありましたけど。 >本格的に挑戦した(吉川英治、のち横山光輝)を読んだとき、実はまだほんの始まりだったことに気づいて驚きました。 そうでしょうね、随分長い作品のようですから。 登場人物もやたら多いようですし、ストーリーもかなり複雑みたいですしね。 >揺れは感じましたが、大阪は大丈夫だったと思います。 そうですか、当日、ドウコクさんがそのことに触れられなかったので、多分そんなひどい被害はなかったとは思っていましたけれど。 しかし、報道では確か大阪でも震度5くらいじゃなかったですか。 >ただ、読者としては「この機会にこそ」という気持ちもあるのですけど。 お気持ちは分かりますが、私は特にそうした理由で読みたい気分が高まるようなことはないですねえ。 もう新作を読めないんだ、という一種の感慨はありますよね、確かに。 >実は、土方ほか何名かの新撰組隊員が、会津戦争に参加しているので そうでしたか、それは初耳です。 新撰組もなんだかいろんなところで活躍しているみたいですね。 決して正義の味方的な組織ではなかったようですが、その辺りのところが私には実はよく分かっていないです。 >以前に読んだ印象通りに、土方がメチャクチャにカッコ良かったので、再読の価値はありました。 直接関係ないですが、写真を見ると土方歳三は相当な男前のようで。 一部、醜男との説もある沖田総司よりも遥かに美男子だったのではないかと思います。 実際、女にやたらモテたのは本当の話らしいですね。 しかし、『燃えよ剣』と聞いて連想するのは、どうしてもパチンコの『萌えよ剣』です。 この台には嵌りました。キャラがどうこうというのはないですが、なかなか良く出来た機種だったと思います。 すみません、話が逸れました。 >土方歳三、農民の出だったそうで、だからこそ純粋に武士としての理想の生き方を追い求めた、 >その辺を作者が上手く表現していた、と感じました。 なるほど、土方は農民の出だったのですか。 その割にはなんだかダンディな感じがしますね。 逆に農民だったからこそ、武士らしさを追求したがために、身なりなどにも余計に気を使っていたのかもしれませんね。 それにしても、新撰組とは一体何を目的とした組織だったんでしょうか。 ではまた ^^ |
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