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【7034】 | RE:鏡の中は日曜日 メルカトル (2013年05月09日 00時02分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >「模倣の殺意」が地味な理由の一つに、真相を探る側がノー・リスクなのがあると思います。 なるほど、さすがドウコクさんは鋭いですね。 確かにおっしゃるように、二人の探偵役?には何の不安もないので、読み手も安心してしまうんでしょう。 そこが私には面白くないというか、物足りなさを感じたのかもしれませんね。 >おっしゃる通りに、折原氏なら脅迫状が届くとか、誰かに尾行されているなどして、話を盛り上げるような気が。 デビュー作ですのである程度は仕方ないのかもしれませんが、せっかく贅沢な材料を揃えながら、もう一つ上手く料理できなかった感じがしてなりません。 その点はいかにも残念だなと感じますね。 >私は分割するつもりですが、さて、メルカトルさんはどうされるのか。 本日これが最後のレスです。なんとか書き終えられそうです。 いやなかなかしんどいですが、反面返信のし甲斐があるというものです。 という訳で、頑張りました。 >回路の設計や、CAD(コンピューター・エイディッド・デザインというらしい設計のプログラム?)を使う人は、 >ワープロでは出来ないようなので。 CADですか、話には聞いたことありますし、実際今の会社でもそうした部門はありますが、私には何をしているのかさっぱりです。 まあしかし、コンピュータで仕事をこなしている人は尊敬に値しますね。 ドウコクさんもそうですよ、毎日エクセルで集計されているわけでしょ、大したものだと思いますよ。 >私の感想では、「脳男」より「ハサミ男」の方が有名な気がしたのですが、(といっても、一部の人の間でしかないでしょうが、) >映画化により、立場が逆転したと思います。 『ハサミ男』のほうが有名じゃないですか? 確かに映画化されてもあまり話題にならなかったみたいですが。 『脳男』と『ハサミ男』、私は後者のほうに軍配が上がるのではないかと思います。 まあ、読んでませんけど。 だから、偉そうなことは全く言えないですよね。 >「美濃牛」がどうかな?という程度で。 『美濃牛』は読まれるのであれば、あまり期待しないほうが無難です。 この作者にしては、割とまともなミステリというか行儀のいい感じにまとめられていると思いますけど。 >その中に、綾辻氏の「十角館の殺人」から「黒猫館の殺人」まで全巻が挙げられているのですが。 本作はある種の館ものではないのですか? 何かでそんな感想を読んだ覚えがあるのですが。 だとしたら、綾辻氏の館シリーズを参考にしたのも、あながちでまかせではない気がします。 少なくともギャグではないと思いますけどねえ。 それは、綾辻氏に対して失礼にあたるでしょうし。 先輩作家にそんなことはしないと思いますよ。 ではまた ^^ |
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【7047】 |
ドウコク (2013年05月10日 22時55分) |
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これは 【7034】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >デビュー作ですのである程度は仕方ないのかもしれませんが、 そうですね。 あと、時代的にサスペンスを組み合わせた作品も少なかったでしょうから、思いつきにくかったのかも知れません。 それにしても、あんなに何度も改訂しているのだから、工夫の余地は充分にあったように思います。 >いやなかなかしんどいですが、反面返信のし甲斐があるというものです。 お疲れ様でした。 たまになら、そういうのも良いかも。 まあ、ご自分のペースを守って。 >毎日エクセルで集計されているわけでしょ、 といっても、それこそワープロでも出来る程度の、四則計算のごく初歩的なものです。 複雑といっても、例えば、1/300の機種で100回転以内に当たる確率→1-(299/300)^100を、パーセント表示にする程度。 式がややこしいだけで、しかもそれは雑誌からパクッているだけです。 おそらく、エクセルの1/10程度の機能しか使っていないと思います。 さて、殊能将之氏「鏡の中は日曜日」。 >本作はある種の館ものではないのですか? >何かでそんな感想を読んだ覚えがあるのですが。 >だとしたら、綾辻氏の館シリーズを参考にしたのも、あながちでまかせではない気がします。 まあ、一番最初に事件の舞台の屋敷の見取り図が出てきます。 これを見たとき、「おお、本格的だ。」と少し驚きました。 その辺が綾辻的と言えば、そうなのですが。 あと、ギャグに関しては、 「とにかく、参考文献を2〜3ページにズラリと並べることが」という意味です。 特に綾辻氏だけを殊能氏がギャグに使って、という意味ではありませんので。 それにしても、訃報を知ったその週に大書店に行くことができ、 そこでさっそく購入できたことは、今から考えると幸運だったと思います。 |
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