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【6859】 | RE:翼はいつまでも ドウコク (2013年03月10日 22時16分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >日本語は理解できなくても、 ここが不思議なところで、「ドラえもん」など正式に現地の言葉で放送されたであろう作品に、 外国の人がコメントするのは分かるのですが。 最近、採り上げた「甲賀忍法帖」のアニメverなど、音声は日本語そのままでも、明らかに英語ではない字幕が付けられていたりして、 そんな映像には、やはり解読不可能(笑)の言語でのコメントが寄せられています。 もしかすると、海外の密かなマニアが面白く感じたのを、何かのルートで入手したのに自国語の字幕を添付し、 発表しているとか? >ですから、文庫本の装丁はあれで良かったのではないでしょうか。 今日、文庫版「隻眼の少女」を書店で、実際に見ました。 ふむ、内容を知っている者からすると、より中身を強調した装丁だったので、これはこれでアリかな、と感じました。 さて、川上健一氏「翼はいつまでも」。 >私は個人的に、『レット・イット・ビー』や『イエスタディ』『サムシング』なんかが好きです。 そうですね、私もビートルズの曲をランク付けするなら、ご指摘の「レット・イット・ビー」や「ヘイ、ジュード」など後期のが上位に ランクします。 ただ、前期の方も、コンパクトにまとまっていて、粒ぞろいな感じがして好きです。 ところで、ここで未読の方のために、本作の概要を。 青森の中学生・神山は、野球部の補欠で冴えない日々を送っている。 しかし、ある日、ビートルズの「プリーズ・プリーズ・ミー」を聞いてから彼の中で何かが変わり、 部活に先生に、そして初恋に正面から挑んでいく。 「自分にもこんなことがあった。」、「実際には出来なかったけど、こうしたいと思ったことはある。」などを感じさせてくれる、青春小説。 というわけで、ミステリではないですが独断でオッチャン(!笑)には、お勧めです。 ただ、女性にはどうかな?、とも思いますが。 (男性目線で書かれた作品、という意味。 それに女性が共感できるか、ということです。) |
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【6860】 |
メルカトル (2013年03月10日 23時10分) |
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これは 【6859】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >もしかすると、海外の密かなマニアが面白く感じたのを、何かのルートで入手したのに自国語の字幕を添付し、 >発表しているとか? そうなのでしょうかね。正直分かりませんが、まあどこの国にも日本語が理解できる人はいるでしょうから、たまたま日本語が分かる人がアニメ版の『甲賀忍法帳』を見るか手に入れるかして、それを面白いと感じたんでしょう。 だから、自国の人々にも紹介しようと、アップしたと考えられますね。 まあどこの国にもマニアはいるものですから。 忍者って結構有名なのかもしれませんし。 >今日、文庫版「隻眼の少女」を書店で、実際に見ました。 そうですか、実際にご覧になられたと。羨ましいです。 私が書店に寄った時は、まだ並んでいませんでしたので、まあそのうち見られるとは思いますが。 >ふむ、内容を知っている者からすると、より中身を強調した装丁だったので、これはこれでアリかな、と感じました。 ネットの画像だけでははっきりしませんでしたが、文庫版の女の子はもしかして、単行本の表紙を飾ったのと同じ女の子でしょうか。 気になりますね。 >ただ、前期の方も、コンパクトにまとまっていて、粒ぞろいな感じがして好きです。 私はあまり詳しくないのでアレなんですが、初期のほうが曲に勢いがあったような気もしますね。 ただ、やはり名曲と言われるのは後期のほうが多いのかもしれませんね。 >というわけで、ミステリではないですが独断でオッチャン(!笑)には、お勧めです。 なんだか懐かしくて、若い頃を思い出してしまったり、とにかく枯れてしまったオッサンの我々にも、思わずやる気を起こさせてくれるような、元気の出る小説だと思いますね。 >ただ、女性にはどうかな?、とも思いますが。 >(男性目線で書かれた作品、という意味。 それに女性が共感できるか、ということです。) 女性が読んでも、私は面白いと思いますよ。 共感できる部分は男性よりは少ないかもしれませんが、若い世代じゃなくても、それぞれの青春時代を思い出しながら読み進められるのではないかと感じます。 性別や年齢に関係なくお薦めできる一冊だと思います。 ではまた ^^ |
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