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【5906】 | RE:閉じた本 ドウコク (2012年04月04日 22時21分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 「背の眼」が映像化されるようですね。 主役は、オーサーさんがガンテツに指名した、渡部篤郎。 多分、探偵役だとは思いますが、どうなのでしょう、探偵はもう少し優男だったようなイメージがあります。 阿部寛のような。 >ああ、たまに納豆に生卵の黄身を混ぜて食べる事もありますよ、これがまた美味なんです。 これはコクがありそうですね。 納豆1パックに卵1個なら、少し黄身が多くてドロドロになりそうな気もしますが、一度ためしてみます。 >幻想味を帯びた作風+本格という、いかにも日本人が好みそうなつぼを押さえているところが、氏の生命線と言ってもよいかも知れませんね。 現状のミステリ界の主流は、グロい要素がありリアリティがあるもの、なのでしょうか。 ま、それはそれで良いのですけど、横溝氏の作風もほしいところ。 さて、ギルバート・アデア「閉じた本」、ラストのつもり。 >しかし、やはりできれば事前に、さわりだけでも読んでみたいです。 うーむ、もしかしたら、冒頭の部分、とっつきにくく感じるかも知れないですよ。 というのは、内容が難しいとか書き方(訳)が下手とかではなくて、 会話文のみの進行に慣れるのに、少し時間がかかるかも、と思うからです。 そこはお含みおき下さい。 ま、それでも、あまり馴染めないというのであれば、それは本格的に翻訳モノがダメなのかも知れません。 ならば無理せずに、仕方ないですね。 あと、他に触れたいこともあるのですが、興をそぐことになりかねませんので、 「閉じた本」については、ここまでにしようと思います。 |
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【5907】 |
メルカトル (2012年04月04日 23時17分) |
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これは 【5906】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >「背の眼」が映像化されるようですね。 そうですか、それは朗報ですね。 最近映像化されるミステリと言えば、『謎解きはディナーのあとで』を除いて、多くが東野圭吾氏原作のものでしたので、たまには違う作家の作品もみてみたいものですね。 それにしても『背の眼』ですか、ちょっと地味な感じもしますが・・・道尾氏に失礼ですかね。 >主役は、オーサーさんがガンテツに指名した、渡部篤郎。 益々地味な絵が浮かんできてしまいます。 渡部篤郎は暗いですよ、イメージが。だから、なんだかドラマか映画か分かりませんが、地味な作品になりそうな予感がします。 原作はどうなのでしょう、やはりどちらかと言うと暗いトーンなのでしょうか。 >納豆1パックに卵1個なら、少し黄身が多くてドロドロになりそうな気もしますが、一度ためしてみます。 そうでもないですよ、1パックに1個で丁度良い感じブレンドされます。 少ししつこいような気もしますが、おっしゃるようにコクがあってなかなか美味しいです。 >現状のミステリ界の主流は、グロい要素がありリアリティがあるもの、なのでしょうか。 どうでしょう。 ユーモアミステリと、グロさを含んだややエグ味のある「イヤミス」と言われる、後味の悪いミステリらしくないものとの両極端の作品が、現在のトレンドではないかと思います。 >会話文のみの進行に慣れるのに、少し時間がかかるかも、と思うからです。 それはある程度覚悟しています、その会話文が読みづらくなければ、まず問題ないのではないかと考えていますけど。 一気に読むわけではないですし、少しずつしか読み進められませんので、疲れるようなこともないでしょうし。 まあ、なんとかなるでしょう。 もし本作を読んで、苦痛に感じるようであれば、やはり翻訳物はしばらく読まないようにしますよ。 >「閉じた本」については、ここまでにしようと思います。 最後にひとつだけお聞きしたいのですが、新作でもないこの作品をなぜ選択されたのでしょうか。 帯の謳い文句に惹かれたとか、ですかね? ではまた ^^ |
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