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【5901】 | RE:閉じた本 メルカトル (2012年04月02日 23時22分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >メルカトルさんやその方たちは、何を食べておられるのでしょう。 私は味噌汁、たまに納豆とか生卵、味付け海苔、生卵なしの時はスクランブルエッグとソーセージくらいでしょうか、あ、目玉焼きの場合もあります。 まあ、ごく普通の朝ごはんだと思いますよ。 他の人はどうなんでしょう、一度聞いてみます。 >ご飯+味噌汁+お新香(サラダも可)に、鮭orイワシor目玉焼きor冷奴orソーセージなんかが欲しいところです。 鮭もいいですね、鰯も悪くないですが焦げ臭いのがちょっとどうかな。 冷奴は夏はいいかもしれませんね、あっさりしていて。 でもたまにはパンも食べますよ、トーストにコーヒーも悪くないですね。 >ま、普通に考えれば、江戸川乱歩なのでしょうけど、 >日本人により密着した「和風ミステリ」という意味では、横溝氏に軍配が上がりそうな気がします。 乱歩は、確かに日本のミステリに大きく寄与していますが、本格ミステリへの貢献度となるとどうかなと言う気がします。 日本のミステリ界に本格ミステリを導入したのは、横溝氏が最初というわけではないかもしれませんが、日本の風土に根ざした因習を絡めた、純和風の本格ミステリを開花させたのは氏だと思います。 横溝氏に追随するように高木彬光氏が続きますが、やはり純日本的な和風ミステリにおいては、横溝氏には到底敵いませんね。 こうした和風ミステリ、それも古い因習や伝説などを描かせたら右に出るものはいないと思います。 しかも、しっかりとした骨格を持った本格ミステリとなれば、もはや横溝ワールドと言っても過言ではないですね。 >さて、ギルバート・アデア「閉じた本」 本日、書店で探しましたが見当たりませんでした。 この次はもう一店舗のほうによってみたいと思います。 取り敢えず、さわりだけでも読んでみたいですので。 >絶対に気づきます。 おそらく、作者はわざとそういう風に記述したのだと思います。 そうですか、もし気付かなければ余程のボンクラということになりそうですね、ちょっとドキドキ。 >読み手が退屈してきそうなところを見計らって、新たな展開がある なるほどねえ、なかなか気が利いていますね。 作家たるもの、そうでなくてはいけません。 なんといっても読んでもらってナンボの世界ですからね。 >まるで、一度書いたものをもう一度書き改めたような配慮が、感じられました。 もしかしたら、文庫化に当たって加筆されたのかもしれませんね。 しかし、これは私の勝手な予想ですが、ある程度は最初から考慮されていたのではないかと思います。 この異色の構成は、一歩間違えると単調になってしまいますから、この物語の構想を思いついた時から作者は、細かい配慮を怠らないように心掛けていたのではないでしょうか。 ではまた ^^ |
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【5902】 |
ドウコク (2012年04月03日 22時23分) |
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これは 【5901】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >私は味噌汁、たまに納豆とか生卵、味付け海苔、生卵なしの時はスクランブルエッグとソーセージくらいでしょうか、 くうーっ、生卵はもしかして、卵かけご飯ですか。 これも良いですね。 たまに無性に食べたくなります。 聞くところによると、卵を生で食べるのは、日本だけとか。 だとしたら、究極の和食かも知れません。 スクランブルエッグも忘れていました。 でも、これは卵の量が問題なのですよ。 一つでは少ないし、二つでは少し多いような。 でも、二つで食べますが。 >乱歩は、確かに日本のミステリに大きく寄与していますが、本格ミステリへの貢献度となるとどうかなと言う気がします。 ああ、なるほど「本格ミステリ」という観点を忘れていました。 これがあるからこそ、横溝氏の和風ミステリもしっかりした味わいになるのでしょう。 ご指摘ごもっともです。 さて、ギルバート・アデア「閉じた本」、つづき。 >本日、書店で探しましたが見当たりませんでした。 おお、興味を持たれましたか。 もし、お読みになることがあったら、↓の >しかし、これは私の勝手な予想ですが、ある程度は最初から考慮されていたのではないかと思います。 作者の工夫がどの程度まで事前にあったのか、ご自分で判断されるのも良かろうと思います。 で、最後に一つ注意点。 これは以前にも書きましたが、途中で非常に読みづらい部分が出てきます。 (ここも実際に読むと、「あ、ここのことだな」とすぐ分かる筈です。) ですが、その部分、延々と続くわけではないので、少しの我慢で足りると思います。 その点は、ご承知おき下さい。 |
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