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【4485】 | RE:魍魎の匣 メルカトル (2011年05月27日 23時30分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >それにしても、どこから侵入してくるのでしょうか。 まさか、網戸の中をくぐり抜けて? そうですよね、一体どこから入り込んでくるのか、殺虫剤を駆使しても、後から後から涌いて来るのはどうしたものでしょう。 全くしつこくて困ったものですね。 >ウチの場合は、網戸が無く、夏場は全開で窓を開けていますから、仕方のない面もあるのですけど。 そうですか、我が家は田舎ですから、とても窓を全開というわけにはいきません。 そんなことしたら、どれだけ害虫が侵入してくるか分かったものではありませんからね。 >昔は、それが当たり前だったので、そういうもんだと、最初から諦めている部分もあったのではないでしょうか。 >本音はイヤなのでしょうけど、ソレを言っても始まらない、みたいな。 そんなものでしょうかね。 話は少し逸れますが、私にはいとこの二人姉妹がいます。 もう昔の話ですが、姉に縁談が持ち上がりました。 しかし、直前になって姉の方が放棄して、どこかに身を隠してしまいました。 困った叔母夫婦は仕方なく妹を縁談の場に連れて行ったところ、相手側がいたく気に入ってしまい、妹は別に仕方なくというわけでもなく、当然のように結婚を承諾しました。 妹の方は特別相手が気に入ったわけでもなかったようですが、いつかは結婚するのだから、という理由で断らなかったようです。 私はこの話を聞いて、唖然としましたね。 結婚とはそんなに簡単にしてしまっても良いものかと、深く考えさせられました。 >歴史上では、主役ではない人たち(=他の人が主役のドラマでは、明らかに、しかもかなりの脇役)が題材となっていますので。 やはりそうですか、もう何十年も毎年放映されている訳ですから、主だった歴史上の人物は全て取り上げられているのではないかとは思っていましたが。 それだけに、これからも更に題材選びには苦労しそうですね。 まあ、歴史の勉強にはなるかもしれませんが。 こんな人物が意外な形で活躍していたのだ、みたいな。 >すみません、敢えてノー・コメントということで。(ここはどうか、行間を読んで下さい。) なるほど、そういう事ですか。 私の想像どおりなら、少し残念な気もします。 しかし、いつか再挑戦するかもしれませんので、その時を楽しみにしたいと思います。 >やはり、それに占める本作の役割は、かなり大きそうですね。 そうだと思います。 京極氏の代表作であり、最高傑作だと思いますので。 しかし、ころころさんへのレスとはいささか矛盾しますが、いつかこれを超えるような大傑作を期待しています。 >普通、何かの賞を受賞するって、1年以内でしょう? >その間に、大作を2つも執筆して発表していたなんて。 それに引き換え、麻耶氏は。(笑) 『魍魎の匣』から丁度一年で、『狂骨の夢』と『鉄鼠の檻』を書き上げていますね。 確かにこれは凄い事だと思います。 こんなペースで書き続けてもらえれば、ファンも満足するでしょうし、私も納得なんですけどねえ。 しかし、京極氏は「眠らない人」として有名なので、そんな無理も利いたのかもしれませんね。 麻耶氏は寡作で通っていますので、仕方ないでしょうね。 でもまだ読んでない作品があるではありませんか。 『神様ゲーム』も未読ですよね、私もそうなんですが。 早く文庫化なり、ノベルズ化なりして欲しいですね。 ジュブナイルらしいですが、かなりの傑作のようですから。 でもいくら箱入りとは言え、2100円は高すぎますしね。 ではまた ^^ |
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【4489】 |
ドウコク (2011年05月28日 22時54分) |
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これは 【4485】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >そうですか、我が家は田舎ですから、とても窓を全開というわけにはいきません。 多分、これは都会・田舎というよりも、住居の高さの問題なのでは? 私のところは、5階。 なので、地面で湧いている虫は、恐らく上ってこられません。 窓から侵入してくるのは、近隣の階層で発生した程度(=少ない)? 今も、真下では、この辺でも珍しい、ビルに挟まれた水田で、カエルがゲコゲコ大合唱していますよ。 そこは、蚊などの一大生産地(?)のはずですが、被害(!)はないし。 >妹の方は特別相手が気に入ったわけでもなかったようですが、いつかは結婚するのだから、という理由で断らなかったようです。 むふふ、今時、こんな考えの方もいらっしゃるのですね。 素晴らしい。 >まあ、歴史の勉強にはなるかもしれませんが。 いや、昨今の大河ドラマ、一般によくは知られていない人物を登用しているため、創作・フィクションの余地も多く、 その意味では、あまり事実関係の勉強にはなりません。 例:今回の「江」で、江は、「本能寺の変」、「賤ヶ岳の戦い」、「秀吉の関白就任」、「秀吉の四国〜九州平定の流れ」他、に絡みますが、 現実に関係があったのは、(実の母=お市の方が再婚した柴田勝家 vs 秀吉の)「賤ヶ岳の戦い」のみのはず。 まあ、史実の流れ自体は、頭に入りますけど、それは本来なら傍観者に過ぎない人物が無理に歴史に参加する、歪曲された形。 さて、京極夏彦氏「魍魎の匣」、今日で、ラストのつもり。 >しかし、ころころさんへのレスとはいささか矛盾しますが、いつかこれを超えるような大傑作を期待しています。 私としては、「できれば、本格的な要素を、もっと強く。」と、注文したいところなのですが。 あ、でも、今回の“人間消失”は、「姑獲鳥の夏」に比べて、納得度は高かったですよ。 (これは、ある状況下で、という条件付きですが、これはこれでアリ。 しかも、結構ビックリ。) ともかく、これから挑戦しようという方がいらっしゃるようなので、本作への私からの言及は、この辺で。 あと、 >『神様ゲーム』も未読ですよね、私もそうなんですが。 ご指摘の麻耶氏の作品、私も、後悔の念がぬぐえません。 例の大書店で、見たことはあったのですよ、おっしゃる通りに高そうな装丁でね。 でも、「いつか文庫になるだろう。」と、たかをくくっていたら、今や後の祭り。 |
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