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【4142】 | RE:龍は眠る ドウコク (2011年03月27日 22時27分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >一刻も早く避難生活から開放される為にも、一時の住処として少しでも安定した生活をしていただきたいものですね。 全くもって同感なのですが、今朝の新聞によると、避難所暮らしの方たちが今より安定した場所に移動することについて、 「行くも地獄、残るも地獄。」というのがありました。 未だ家族の安否が分からず、不便なその場に留まらざるを得ない人々を残して、別の場所に移動するのは忍びない、とのこと。 水も電気も暖房も、食料も満足にある場所に移動するのに、そんな心配をしないといけないなんて。 本当に胸のつまる思いです。 >いかなる理由なのか分かりませんが、少しずつ食べて、後でまた残りを食べるという習性でもあるのかもしれませんね。 なるほど、猫ちゃん、無意識のうちに“キープしておく”という感覚があるのかも。 あと、猫を惑わすものとして、マタタビ以外にスルメイカもあるというのは、初めて知りました。 いつか、(少量だけ)やってみたいです。 宮部みゆき氏「龍は眠る」、つづき。 >正直、なぜこれ程東野氏が持て囃されるのか、こんなベストセラー作家になったのか、私には不思議です。 一つ、思い当たる理由があります。 それは、東野氏が「イケメン」だからだと思います。(笑) 全く関係なさそうですが、これは女性読者を得るために、重要なのでは? その意味でも、京極氏の人気に、あのイケメンが少しは寄与していると、密かに思っています。 「隻眼の少女」なのですが、最初の部数が少なかったとはいえ、一時期でも品切れが起こった、ということで、 麻耶ファンとしては、今は納得しています。(現在の売れ行きは、分かりませんが。) さて、「龍は眠る」について、否定的な意見を書いたような気がするので、今日は第1章以外で、ホメます。 それはやはり、後半の事件の真相の、意外性です。 全く予想だにしなかった展開に、宮部氏独特の持ち味が存分に発揮されている、と感じました。 ともかく、本作、充分に楽しめる作品だと思います。 なお、明日以降に、「熱帯夜」の予定。 |
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【4145】 |
メルカトル (2011年03月27日 23時21分) |
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これは 【4142】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >未だ家族の安否が分からず、不便なその場に留まらざるを得ない人々を残して、別の場所に移動するのは忍びない、とのこと。 うーむ、そうですか。 お気持ちは分かりますが、一人でも多くの非難している方々が、一刻も早く安定した生活をされることを祈らずにはいられませんね。 いつまでも被災地で不自由な避難生活をしていてはいけないと思います。 家族の安否は、それは心配でしょうが、なんとかならないものでしょうかねえ。 >なるほど、猫ちゃん、無意識のうちに“キープしておく”という感覚があるのかも。 猫は臆病な分、自己防衛本能が強いのかもしれませんね。 餌もその場で食べずに、安全な場所まで持っていって食べる場合もありますし。 まあ、しかし猫にもいろいろ個性がありますよ、それがまた面白いんですけど。 やはり、生まれて間もないうちから飼っている猫のほうが、人間に馴れやすいようですし、家にいても安心しきっているのがよく分かりますね。 >いつか、(少量だけ)やってみたいです。 多分どの猫も好きなんじゃないかと思います。 スルメ、なぜかは分かりませんが、猫と仲良くなるきっかけになるかもしれませんよ。 >それは、東野氏が「イケメン」だからだと思います。(笑) 全く関係なさそうですが、これは女性読者を得るために、重要なのでは? なるほど、確かにそれは言えるかもしれませんね。 今時珍しい硬派な感じですし、見方によっては端整な顔立ちしていますからね。 頼れる兄貴って感じで、女性ファンも多いのかも。 その点、京極氏もなかなかですが、もう少し痩せたほうが良いのでは?と思ってしまいます。 デビューした頃は全然太っていなかったのに、ちょっぴり残念です。 >「隻眼の少女」なのですが、最初の部数が少なかったとはいえ、一時期でも品切れが起こった、ということで、 >麻耶ファンとしては、今は納得しています。 確かにおっしゃる通りです。 東野氏と比べれば、知名度の差は明らかですので、そんな中でこれだけ健闘しているのは立派だと思いますね。 私としては、「本格ミステリベスト10」で栄冠に輝いたことで十分ですけど。 >全く予想だにしなかった展開に、宮部氏独特の持ち味が存分に発揮されている、と感じました。 ストーリー・テラーとしての本領を発揮しているのはさすがですね。 リーダビリティも優れていると思いますし、私が読んだ宮部作品は正直どれももう一つだっただけに、本作は非常に優れたミステリでしょう。 宮部女史は意外と本格物を書いていない気がしますが、その意味でも本作は貴重な作品なのではないかと思いますね。 >ともかく、本作、充分に楽しめる作品だと思います。 まずは一安心です。 幾度か私のお薦めとして挙げていただけに、ドウコクさんが楽しまれたようで、良かったと思います。 >なお、明日以降に、「熱帯夜」の予定。 明日にでも書店に寄って、近日中に読むつもりですので、どうかお手柔らかにお願いします。 ではまた ^^ |
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