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【4133】 | RE:龍は眠る メルカトル (2011年03月24日 23時18分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >あれから2週間、首都圏では、水への不安が出て、またミネラル・ウォーターが店頭から消えるという事態。 特に乳幼児への健康的配慮から、水道水の摂取を控えるように、とのことらしいですが、ここでも大人が飲んでも影響ないはずなのに、買占めが横行しているは憂慮すべき事態ですね。 >被災地はもちろん、周辺エリアでも、まだまだ大変な模様。 そうですね、こちらでも少なからず影響を受けているくらいですから、首都圏では大変でしょうね。 よくパニックにならないものだと思いますよ。 今日スーパーと、ロー●ン系列の100円コンビニに寄ってきました。 スーパーの方はカップ麺の棚が2/3くらい空になっていましたね。 他にも、アルミの鍋焼きうどんや、カリ●屋カレーは1個もありませんでした。 コンビニに至っては、カップ麺はほぼ全滅。 まあ、これも被災者の為と思えばやむを得ませんね。 そうそう、ドウコクさんご推薦の例のレトルトカレーは見当たりませんでした。 元々在庫を置いていなかったんですね。 >以前お話した、我が家にオヤツ(なのか夕食か)を食べにくるようになった猫が、そんな感じでした。 >その猫が飼われていた家には、他に2匹いたのですが、その猫たちは飼い主にしか懐かなかったです。 猫にも色々個性があるんですね。 飼い主にしか懐かないのは、逆にそれだけ飼い主を信頼しているんでしょう。 今朝駐車場で子猫をちょっと大きくしたくらいの猫が、ちょこんと座り込んでいるのを見ました。 しかし、猫は本当に猫背ですね、当たり前ですが。 >ところで、ウチに来ていた猫の目当ては、ダシ用の煮干しでした。 煮干は好きですね、うちの猫も時々食べていましたが、頭だけ残していましたよ。 それもグルメのうちでしょうか。 >飼われている家での(市販の)煮干しは、あまり食べなかったそうなので、 >ある意味、こだわりを持ったグルメな猫だったのかも。(笑) 猫は結構好き嫌いがはっきりしていますからねえ。 匂いを嗅いだだけで、食べないことも往々にしてあります。 一番好きなのは、スルメイカですが、あまり食べ過ぎると本当に腰を抜かしますので、注意が必要ですね。 >ですが、第1章の素晴らしさについては、双方、同意見のようですね。 おっしゃる通りです、文句の付けようがないですね。 >宮部氏を評価できる素地は、充分にありそうだと思いますので。 私は初期の作品しか読んでいないので、公平な評価は下せないんですよね、本当は。 『レベル7』『東京下町殺人暮色』『スナーク狩り』『火車』『龍は眠る』『長い長い殺人』『我らが隣人の犯罪』くらいですかね、読んだのは。 確かにどの作品も上手くまとまっているし、さりげなく教訓を与えてくれるような印象深いフレーズも挿入されていたりします。 しかし、何かが足りない気がするんですよ。 これは例えば東野圭吾氏にも共通する事で、どれを読んでもそつがないのは良いんですが、もっと抜きぬけるものが欲しいみたいな。 まあ、言ってみればないものねだりなんでしょうけどね。 >残りの3つは、知名度的にも、錚々たる作品だと思います。 確かに世間的にも十分認められている作品ばかりですね。 『理由』と『模倣犯』ですか、これはいずれ読まなければいけないのかもしれませんね。 しかし、私が宮部女史を読まなくなったのは、作風云々というよりも、他に読みたい作家が多かったという理由によるところが大きいです。 ですから、上記の二作だけは読んでみる価値がある、と言われるのであれば、考えてみますよ。 ではまた ^^ |
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【4134】 |
ドウコク (2011年03月25日 22時36分) |
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これは 【4133】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >他にも、アルミの鍋焼きうどんや、カリ●屋カレーは1個もありませんでした。 こちらでは、特に大きな品不足はないようです。 野菜などの混乱も、ないようですし。 「デミグラス チーズカレー」、無かったの残念ですね。 >しかし、猫は本当に猫背ですね、当たり前ですが。 すみません、吹いてしまいました。 確かに。 >煮干は好きですね、うちの猫も時々食べていましたが、頭だけ残していましたよ。 これで思い出したのですが、実はその猫、かじり損なったりして出た粉は、舐めたりせずに残したままでした。 「もったいないなあ」と思いながら、集めて捨てていましたが、それもこだわりだったのかも。 あと、スルメイカを食べると、猫は腰を抜かすのですか。 初めて知りました。 宮部みゆき氏「龍は眠る」、つづき。 >これは例えば東野圭吾氏にも共通する事で、どれを読んでもそつがないのは良いんですが、もっと抜きぬけるものが欲しいみたいな。 なるほど、言い得て妙です。 両氏とも、上手いのだけど、逆にその上手さがネックになっているのかも知れないですね。 ただ、「模倣犯」には突き抜けるモノを、私は感じました。 ただし、それは意外な犯人や犯行の不可能性・異常性によってではなく、「長さ」によってですが。 「模倣犯」の長さは、「暗黒館の殺人」のようにスカスカではなく、 一つの犯罪(犯した罪の数は複数ですが)に関係した、実に多くの人間のドラマが、濃密に描かれています。 しかも、どれもが上手く練られているように、私は感じました。 従って、文庫版で5巻ありますが、最初から最後まで、ずっとテンション高く、私は読めました。 その圧倒的な物語性が、「突き抜けている」、と私は思います。(メルカトルさんが求めるのとは、違うかも知れないですが。) これだけ長くても、いつかは再読する予定です。 というわけで、「模倣犯」はおススメできるのですが。 「理由」の方は、少し考えさせて下さい。 いやね、とても面白かったんですよ。 ですが、無条件におススメとは言えないような気がして。 |
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