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【4132】 | RE:龍は眠る ドウコク (2011年03月24日 22時20分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >そうですね、おそらくあと一ヶ月もすれば、かなり記憶が薄れてしまうと思います。 あれから2週間、首都圏では、水への不安が出て、またミネラル・ウォーターが店頭から消えるという事態。 被災地はもちろん、周辺エリアでも、まだまだ大変な模様。 せめて、不謹慎な発言をした、大阪府議会議長のようにはならないように、気をつけたいと思います。 >うちの猫なんかは我が家の近所であれば、誰にでも懐いていましたよ。 以前お話した、我が家にオヤツ(なのか夕食か)を食べにくるようになった猫が、そんな感じでした。 その猫が飼われていた家には、他に2匹いたのですが、その猫たちは飼い主にしか懐かなかったです。 ところで、ウチに来ていた猫の目当ては、ダシ用の煮干しでした。 それは母の実家から送られてきていて、母いわく、「天然の、最高級のダシ素材」らしいのですが(私は、信じていませんでしたけど)。 飼われている家での(市販の)煮干しは、あまり食べなかったそうなので、 ある意味、こだわりを持ったグルメな猫だったのかも。(笑) さて、宮部みゆき氏「龍は眠る」、つづき。 >第一章の素晴らしさ故にその後の展開の期待値が上がりすぎて、やや肩透かしを喰らったのではないかと思います。 まさしく、その通りでございます。 そこはメルカトルさんとは、違う評価になったかな、と。 ですが、第1章の素晴らしさについては、双方、同意見のようですね。 >私は正直、宮部女史の他の作品をあまり高く評価していないんですよ。 これはなかなか、興味深い発言ですね。 というのは、本来、本格ミステリ志向である私よりも、幅広い分野でのミステリを楽しまれているメルカトルさんの方が、 宮部氏を評価できる素地は、充分にありそうだと思いますので。 やはり、私としては、まず(殺人)事件があり、「犯人は? どうやってこの犯行を行った?」に、より興味を惹かれるのですが、 宮部氏は、その点よりも、 「今、起こっていることの、真相とは?、表面に現れたことの裏で、実は何が起こっている?」への力点が強い、と思います。 ですから、本当であれば、私の方が宮部氏を低く評価しても、おかしくはないんですけどね。 メルカトルさんは、評価の低い理由を、「よく分からない」とのことでしたが、私の場合、氏の評価が高い理由は、簡単です。 「読んだのが、『火車』、『理由』、『模倣犯』、『長い長い殺人』だけ、これらは私にはアタリで、ハズレは読んでいない。」からです。 「長い長い殺人」にメルカトルさんは、高い評価をしておられませんでしたが、 残りの3つは、知名度的にも、錚々たる作品だと思います。 従って、本作をそれらの下に感じられたとしても、(その評価が正しいかどうか、は別として)そういう人(私みたいな)もいるのでは?、 と思っています。 |
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【4133】 |
メルカトル (2011年03月24日 23時18分) |
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これは 【4132】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >あれから2週間、首都圏では、水への不安が出て、またミネラル・ウォーターが店頭から消えるという事態。 特に乳幼児への健康的配慮から、水道水の摂取を控えるように、とのことらしいですが、ここでも大人が飲んでも影響ないはずなのに、買占めが横行しているは憂慮すべき事態ですね。 >被災地はもちろん、周辺エリアでも、まだまだ大変な模様。 そうですね、こちらでも少なからず影響を受けているくらいですから、首都圏では大変でしょうね。 よくパニックにならないものだと思いますよ。 今日スーパーと、ロー●ン系列の100円コンビニに寄ってきました。 スーパーの方はカップ麺の棚が2/3くらい空になっていましたね。 他にも、アルミの鍋焼きうどんや、カリ●屋カレーは1個もありませんでした。 コンビニに至っては、カップ麺はほぼ全滅。 まあ、これも被災者の為と思えばやむを得ませんね。 そうそう、ドウコクさんご推薦の例のレトルトカレーは見当たりませんでした。 元々在庫を置いていなかったんですね。 >以前お話した、我が家にオヤツ(なのか夕食か)を食べにくるようになった猫が、そんな感じでした。 >その猫が飼われていた家には、他に2匹いたのですが、その猫たちは飼い主にしか懐かなかったです。 猫にも色々個性があるんですね。 飼い主にしか懐かないのは、逆にそれだけ飼い主を信頼しているんでしょう。 今朝駐車場で子猫をちょっと大きくしたくらいの猫が、ちょこんと座り込んでいるのを見ました。 しかし、猫は本当に猫背ですね、当たり前ですが。 >ところで、ウチに来ていた猫の目当ては、ダシ用の煮干しでした。 煮干は好きですね、うちの猫も時々食べていましたが、頭だけ残していましたよ。 それもグルメのうちでしょうか。 >飼われている家での(市販の)煮干しは、あまり食べなかったそうなので、 >ある意味、こだわりを持ったグルメな猫だったのかも。(笑) 猫は結構好き嫌いがはっきりしていますからねえ。 匂いを嗅いだだけで、食べないことも往々にしてあります。 一番好きなのは、スルメイカですが、あまり食べ過ぎると本当に腰を抜かしますので、注意が必要ですね。 >ですが、第1章の素晴らしさについては、双方、同意見のようですね。 おっしゃる通りです、文句の付けようがないですね。 >宮部氏を評価できる素地は、充分にありそうだと思いますので。 私は初期の作品しか読んでいないので、公平な評価は下せないんですよね、本当は。 『レベル7』『東京下町殺人暮色』『スナーク狩り』『火車』『龍は眠る』『長い長い殺人』『我らが隣人の犯罪』くらいですかね、読んだのは。 確かにどの作品も上手くまとまっているし、さりげなく教訓を与えてくれるような印象深いフレーズも挿入されていたりします。 しかし、何かが足りない気がするんですよ。 これは例えば東野圭吾氏にも共通する事で、どれを読んでもそつがないのは良いんですが、もっと抜きぬけるものが欲しいみたいな。 まあ、言ってみればないものねだりなんでしょうけどね。 >残りの3つは、知名度的にも、錚々たる作品だと思います。 確かに世間的にも十分認められている作品ばかりですね。 『理由』と『模倣犯』ですか、これはいずれ読まなければいけないのかもしれませんね。 しかし、私が宮部女史を読まなくなったのは、作風云々というよりも、他に読みたい作家が多かったという理由によるところが大きいです。 ですから、上記の二作だけは読んでみる価値がある、と言われるのであれば、考えてみますよ。 ではまた ^^ |
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