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【3454】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年11月22日 23時03分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >ストレスでいい場合もあるんですか? 例えば、スポーツの試合などでもストレスを感じる場合があると思います。 しかし、真剣勝負だからこそ、上手くなりたいと願う気持ちは向上心に繋がりますので、その場合は必ずしも悪い意味でのストレスとは言えないでしょうね。 医学的にも、適度なストレスは人生に必要なスパイスのようなものだと考えられているようです。 >なんだかお酒みたいですね。 適量は体にもいいけど、過度の取り過ぎはダメよみたいな。 ある意味似ている側面もあるのかもしれませんね。 お酒は煙草と違って、百薬の長なんて言われますし。 >そうですね。 知ってるのと知らないでは雲泥の差ですからね。 知識として持っているのは勿論良い事ですが、出来るだけ多くの人に伝えてあげるのも重要ではないかと思います。 お酒の席などで話題が途切れた時など、ちょっと重いですけど、いかがかと思いますね。 >その辺は作家の運もあるでしょうね。 いい編集者と会えるかどうかも含めてですが。 東野圭吾氏なんかは、強運を持っている作家の代表みたいな気がしますね。 デビュー作から暫く追ってみましたが、地味な印象でまさかミステリ界を代表するような大物になるとは思いもよりませんでした。 >ほう、これはなかなかの評価ですね。 前作もそうでしたが、とにかく先を読みたくて仕方ない、けれどいつまでも読んでいたいので、読み終わるのが勿体無い、みたいな感じです。 >最初は単に傭兵の世界を垣間見る程度でしたが、5冊目くらいから、日本の世界に対する対応に不満があるのか、小説を通して現実世界では出来ないことを、主人公が肩代わりしているかのような作風になってきました。 なるほど、作者もその意味では楽しんで描けたのかもしれませんね。 作家も苦悩するばかりでは良い作品が書けないでしょうからね。 >この人は初めて聞く名前です。 そうですか、ミステリの読者の間では結構有名な人だと思いますよ。 『ガラスの麒麟』は女性らしい感性で描かれた、とても繊細な作品だと思います。 行間から暖かさや優しさが感じ取れるような作風です。 ではまた ^^ |
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【3456】 |
ゴールデンゼウス (2010年11月22日 23時36分) |
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これは 【3454】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >しかし、真剣勝負だからこそ、上手くなりたいと願う気持ちは向上心に繋がりますので、その場合は必ずしも悪い意味でのストレスとは言えないでしょうね。 確かに向上心に繋がるのはわかりますが、気持ちが先行しても、どうしても超えられない壁にぶつかって、そのまま潰れてしまう場合もあるのではないかと思いますが・・・そうなると劇薬になってしまう可能性もありますね。 今の傭兵代理店シリーズにもストレスがでてきます。 コンバット・ストレスというものです。 これは傭兵に限らず戦争で人を殺す環境で過ごすと、緊張状態がMAXになってしまうわけですが、そこから一転して平和な状況下におかれると、何もないことがストレスになるそうです。 一時期アメリカがベトナム戦争をして、終戦になりアメリカに帰国した軍人たちが、その典型だそうです。 映画のランボーありましたよね。あれもコンバット・ストレスの典型だそうですよ。 だから何かと戦っているときは、正常な判断ができるけど、平和に対してどう対処していいかわからなくなる・・・ >東野圭吾氏なんかは、強運を持っている作家の代表みたいな気がしますね。 >デビュー作から暫く追ってみましたが、地味な印象でまさかミステリ界を代表するような大物になるとは思いもよりませんでした。 あの人は頭が理系ですよね。 物事の結果に対して、実に理論的な考え方をするし、それを表現した結果、ミステリとしてはかなり高度な作品に仕上がってしまったという感じですかね。 >前作もそうでしたが、とにかく先を読みたくて仕方ない、けれどいつまでも読んでいたいので、読み終わるのが勿体無い、みたいな感じです。 確かにそういう作品ありますね。 私もそういった作品はいくつかあります。 >なるほど、作者もその意味では楽しんで描けたのかもしれませんね。 楽しむというより、情けないぞという叱咤激励の意味合いの方が強いかもしれません。 >そうですか、ミステリの読者の間では結構有名な人だと思いますよ。 そうでしたか。 私はそれほどミステリに精通してるわけではないので、知りませんでした。 Z |
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