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【3446】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年11月20日 23時06分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >なるほどね、でも大半の原因はストレスのようですね。 ストレスは一見大したことないように思えますが、それが原因で胃に穴が開くこともありますから、バカにできないですね。 そうですね、ストレスが怖いのは、自覚していなくても確実に精神や身体を蝕むところだと思います。 それが様々な病気を引き起こす原因ともなりますので、ストレスを発散するのも時には必要でしょうね。 >なるほそ、対処法を知っているのといないのとでは、大違いですね。 もしそういった症状に遭遇したら、まず本人にどんな自覚症状があるかをよく聞いてみるのが良いと思います。 頭や手足が痺れるのであれば、過呼吸の可能性が高いですので、袋を口元に当てて患者の呼気を吸わせる事によって、大事に至らずに済むケースも多いですから、念のため知っておくだけでも役に立つと思います。 >やはり作家と編集者は、いわば二人三脚のようなものですから、編集者も新人だった作家が、やがて大御所になればそれはそれで嬉しいでしょうしね。 それこそ編集者冥利に尽きるというものでしょう。 新人作家が一人前になるのは、とても難しいものでしょうから、その意味でも編集者の力は大きいと思いますね。 結構気を使う仕事かもしれませんね。 >内容的には迷走してきたということでしょうか? 本日読み終わりましたが、前作『虫とりのうた』同様、ホラーだかミステリだか判然としないまま、ストーリーは進行していきます。 決して迷走しているわけではありません。 読み終えて分かりましたが、非常によく練られた物語だと感じました。 中盤まではどう考えてもホラー一辺倒としか思えませんが、それ以降、赤い蟷螂の正体や過去の呪いなどを調査していくに従って、ミステリ色が濃くなっていきます。 結局最後には全ての謎が解明されて、スッキリとした結末に収束されます。 ただし、肝心の赤い蟷螂の正体にはやや拍子抜けの感は否めませんでしたが。 しかし、全体としては十分楽しめましたし、ホラーとしてのパートも本格的なものですので、ホラー、ミステリ、どちらのファンも満足のいく出来だと思いますよ。 ではまた ^^ |
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【3448】 | ![]() |
ゴールデンゼウス (2010年11月20日 23時28分) |
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これは 【3446】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >そうですね、ストレスが怖いのは、自覚していなくても確実に精神や身体を蝕むところだと思います。 >それが様々な病気を引き起こす原因ともなりますので、ストレスを発散するのも時には必要でしょうね。 そうですね。 ストレスの恐いところは、自分自身がそれに気付いていないことですね。 対処法については十分参考になりました。 >それこそ編集者冥利に尽きるというものでしょう。 まさにそうですね。 でも軌道に乗った段階でそれまでの恩恵を忘れてしまう作家もいるでしょうからね。 >読み終えて分かりましたが、非常によく練られた物語だと感じました。 なるほど、なかなかの評価のようですね。 >ただし、肝心の赤い蟷螂の正体にはやや拍子抜けの感は否めませんでしたが。 >しかし、全体としては十分楽しめましたし・・・ 赤い蟷螂の正体以外では満足いく作品だったわけですね。 私の方はつい数年前まで世界の社会面でも問題になっていた、アフリカの某国の海賊船の問題がクローズアップされて、それを傭兵部隊が日本という国を隠して対処するという、社会派的な要素も含んできました。 この本を読んでると、世界における日本の立場、弱腰外交、自衛隊のあり方が非常によくわかります。 なかなかためになる本です(笑 Z |
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