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【3354】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年10月27日 23時40分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >私は競馬を詳しく知りませんので、どういった面白さがあるのか分かりませんが、競馬好きの人にとっては惹かれるものがあるのだと想像はつきますね。 要するにゲーム自体はバーチャルな世界なのですが、さまざまな条件によって、結果が変わってくるのです。 実際の社会でもさまざまな分岐点がありますが、人生ではやり直しが効かないですよね。 でもここでは前回とは違った条件を選ぶことで、もう一度やり直せます。 この辺にも人気の秘密があるのでは・・・・? >確かに自動卓ではコンビ技が思うように発揮できない可能性が高い気もします。 ほとんど無理です。 現在のフリー雀荘では、知り合い同士では同卓できない決まりになっています。 仮に時間をずらして偶然同卓になっても、必要な言葉(ポン、チー、ロン等)以外の会話は禁止になっています。 あきらかに常連の会話は別ですが。 そういった点はいいのですが、雀荘にとってはあまりにも麻雀人口の減少が最大の問題でしょうね。 >しかし、寡作は作家だけに次回作に過大な期待は禁物というものでしょうね。 そもそも1部と2部で18年の間隔を開けたということは、この主人公たちでのシリーズ化はないかもしれませんね。 作家は主人公に歳を取らせるかどうか悩むところですが、こんなに簡単に時間を経過させるのは、どう考えても次回を意識しているとは思えませんからね。 >本シリーズは、いわゆるアクション巨編と言ってもよい作品なのでしょうか。 アクション巨編です。 但し、現実からはかなり遠い世界であることは確かですから、いわゆる日常生活からの逃避という意味では、持って来いの本だと思います。 Z |
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【3356】 |
メルカトル (2010年10月28日 23時12分) |
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これは 【3354】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >要するにゲーム自体はバーチャルな世界なのですが、さまざまな条件によって、結果が変わってくるのです。 なるほど、という事はRPGの要素も含まれている訳ですね。 まさに本物の競馬さながらのゲーム性で、長く楽しめそうですね。 >この辺にも人気の秘密があるのでは・・・・? 競馬のゲームにも色々あるんでしょうが、それぞれ特色があったりするものでしょうか。 その辺り全くのど素人ですのでさっぱり分かりませんが、どれも似たような代物になってしまう危険性も感じますが。 >ほとんど無理です。 現在のフリー雀荘では、知り合い同士では同卓できない決まりになっています。 そうですか。 それは知りませんでした、現在の雀荘のルールも結構厳しくなっているようですね。 >そういった点はいいのですが、雀荘にとってはあまりにも麻雀人口の減少が最大の問題でしょうね。 やはり今は下火の状態なのですかね。 まあ、わざわざ場代を支払って雀荘へ行くより、家庭麻雀で低レートで遊ぶほうが気が楽ですから、雀荘自体の衰退も分からないでもないです。 >そもそも1部と2部で18年の間隔を開けたということは、この主人公たちでのシリーズ化はないかもしれませんね。 本日読み終わりましたが、それがそうでもないんですよ。 続編を仄めかすような記述はありませんが、作者がその気になればシリーズ化も十分可能な結末になっています。 ファンとしては是非ともシリーズ化してもらいたいものですね。 『隻眼の少女』、期待はしていましたが、私の期待以上の素晴らしい出来栄えでした。 これ程完成度の高い本格ミステリは、本当に久しぶりです。 横溝正史の世界観を取り込みながら、その因習や伝説を逆手に取り、物語を反転させる手腕は見事としか言いようがありません。 ミステリファンはまさに必読の書と断言しても良いのではないかと思えるほどです。 >アクション巨編です。 但し、現実からはかなり遠い世界であることは確かですから、いわゆる日常生活からの逃避という意味では、持って来いの本だと思います。 小説と言うものは、そうした架空の世界に身を置く事が出来るという点において、映画と並んで最高の娯楽と言えるでしょうね。 私も現実に疲れた時などは、小説に僅かな時間でも救われる事もしばしばあります。 ではまた ^^ |
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