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【3184】 | RE:銀河鉄道の夜 ドウコク! (2010年09月19日 22時20分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >おそらくは今でもそういった、のどかな地域は日本中の至る所に残っているのではないかと思います。 うーむ、願望も込めて、そうあってほしいですね。 余談ですが、私の地域では、チャリで10分のところに、タクシー運転手・連続殺傷事件の犯人が住んでいました。(笑) >ちょっときつい印象は受けましたけど。 例えばですね、同じ同意を表す表現でも、大阪なら「そやねん」(早口で)、京都なら「そうやねん」(ゆっくりと)、になります。 文字では分かりにくいですけど、実際に言葉で聞くと、確かに大阪の方がキツい感じが、聞く方にはしますね。 言っている本人の意識は、どちらも同じなのですけど。(=ただ、同意、それだけ、という意味) 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」、つづき。 >不条理、なわけですね? この言葉、非常に言い得て妙、だと思います。 もちろん、作者本人はそんなことを意識せずに書いたのだと思いますが、現代で読む私たちには、そんな印象を与えますね。 >研究している人も、文学が好きなのでしょうね。 >それとも、宮沢賢治が好きなのかな? こちらは多分、後者の方が多いのではないか、と思います。 私にしても、「銀河鉄道の夜」を読んだのは、以前に宮沢賢治の伝記を読んでおり、作者に興味を持っていたからです。 まあ、批判的な内容となった本作の報告ですが、 でも、やはり「鉄道が空を飛ぶ」という発想一点だけでも、これは評価しないといけない、と思います。 これに触発された「銀河鉄道999」の映画版で、列車が初めて空を飛ぶシーンは、本当に幻想的で、思わず見とれました。 ところで、カミュ「異邦人」、鯨統一郎「すべての美人は名探偵である」は、読まれたでしょうか? |
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【3186】 |
メルカトル (2010年09月19日 23時32分) |
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これは 【3184】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >余談ですが、私の地域では、チャリで10分のところに、タクシー運転手・連続殺傷事件の犯人が住んでいました。 それは怖いですね。 やはり大阪は、私の住んでいるような田舎とは違うようですね。 それにしてもそんなに身近なところに、凶悪犯が住んでいたいたとは・・・気味が悪いですね。 >文字では分かりにくいですけど、実際に言葉で聞くと、確かに大阪の方がキツい感じが、聞く方にはしますね。 いやー、そのニュアンスの違いはよく分かりますね。 同じ関西弁でも、京都のほうが柔らかい印象を受けますし、大阪はノリの良さを感じます。 府民性の違いでしょうかね。 >もちろん、作者本人はそんなことを意識せずに書いたのだと思いますが、現代で読む私たちには、そんな印象を与えますね。 そうですか。 当初私が抱いていた『銀河鉄道の夜』の印象とは、随分変わってきましたね。 軽いファンタジーみたいに思っていましたが、一筋縄ではいかないようで。 >私にしても、「銀河鉄道の夜」を読んだのは、以前に宮沢賢治の伝記を読んでおり、作者に興味を持っていたからです。 ドウコク!さんの読書の幅広さには、いつも感心させられます。 素晴らしいですね。 >でも、やはり「鉄道が空を飛ぶ」という発想一点だけでも、これは評価しないといけない、と思います。 確かに誰も考え付かないような奇想ではありますね。 名作と呼ばれる所以でしょう。 >ところで、カミュ「異邦人」、鯨統一郎「すべての美人は名探偵である」は、読まれたでしょうか? 『異邦人』は読みました。 『すべての美人は名探偵である』は読んでみたいと常々思っている作品の一つですが、未読です。 ではまた ^^ |
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