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【3069】 | RE:叔父殺人事件 ドウコク! (2010年08月26日 22時31分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >冷麺でもざるそばでもいいですが、それにプラスしてサラダなんかの冷たくて食べやすいものを摂るようにすると良いと思いますよ。 今日は、「夏野菜の冷製パスタ」です。 ナス、ズッキーニ、トマトなどが、ホンの気持ちだけ入っています。(笑) だから、ゴーヤ入りサラダも付けました。 ホントは苦くて嫌なのですが。 >特に今年は大阪が全国でも目立って気温が高いみたいですね。 道理で、こんなに暑く感じるわけですね。 ただ、今日いま現在は、少しマシです。 扇風機だけで過ごせそう。 折原一氏「叔父殺人事件」、つづき。 >簡単に言うと、それはワゴン車で集団自殺に向かう道行の圧倒的な臨場感ですね。 これは先に言われてしまいました。 激しく同意、です。 まあ、正確には、「この部分を含んで」ですが。 本作への私の評価。 それは「メチャクチャ、面白かった。」です。 その理由が、この後半部分。 前半を終えて、「さあ、どうなるんだろう?」と後半に入っても、 実は、読んでも読んでも、私には本作の仕掛けに、見当すらつかなかったのです。 「僕」と、取材者の「私」の正体はもちろん、四郎の死亡、などのメイン・ストーリーに加え、双子(?)や脱落者などのサブの謎も含め、 普通は、(合っているかどうかは、別にして)少しは予想できそうなものですが、これもできない。 そんな思いを抱きながらの、ワゴン車の生々しいやり取り。 この中にこそ真相があるはずなのに、それは中々でてこず、ただ死に向かう男女の描写が、逆に圧倒的なリアルさで迫ってくるように 感じました。 そして語られる、意外な真実。 更にその奥に潜んでいる、(私にとっては)驚愕の真相。 >世評はどちらかというと高くはないと思います。 このご指摘が信じられないくらいです。 私は、とても評価したいと思います。 |
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【3071】 |
メルカトル (2010年08月26日 23時35分) |
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これは 【3069】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >今日は、「夏野菜の冷製パスタ」です。 ナス、ズッキーニ、トマトなどが、ホンの気持ちだけ入っています。(笑) それは美味しそうですね、しかし野菜がちょっぴり物足りなかったようで残念でした。 パスタはいいですよ、炭水化物は太るとか言われていますが、3大栄養素の一つですから。 お米も栄養価的にはとてもバランスが取れているらしいですよ。 >だから、ゴーヤ入りサラダも付けました。 ホントは苦くて嫌なのですが。 嫌いなものでも食べるその姿勢は立派だと思います、実は私もゴーヤは苦くて食べられません。 ビールと言い、ゴーヤと言い、基本的に苦いものが苦手なんですね。 >これは先に言われてしまいました。 激しく同意、です。 まあ、正確には、「この部分を含んで」ですが。 そうですね、この作品は全体を通して異様な緊迫感に包まれている稀有な作品だと思います。 やはり折原氏は、サスペンスを盛り上げる事に関してはミステリ作家随一と言っても過言ではない気がします。 >本作への私の評価。 それは「メチャクチャ、面白かった。」です。 それは良かったです。 とにかく本作は異様な熱気を帯びた物語に、夢中になってのめり込めるところが素晴らしいと思いますね。 一気に読ませる力を持った、滅多にお目にかかれない異色作ではないでしょうか。 >普通は、(合っているかどうかは、別にして)少しは予想できそうなものですが、これもできない。 これは逆に幸せな読書体験をした、とも言える訳で、素直に騙されるのも読者としては貴重な経験となると思いますけどね。 >そして語られる、意外な真実。 更にその奥に潜んでいる、(私にとっては)驚愕の真相。 ミステリの醍醐味ですね。 折原氏の面目躍如と言ったところでしょうか、決して叙述トリックばかりではない、と言う一面をも見せてくれる逸品ですよね。 >このご指摘が信じられないくらいです。 私は、とても評価したいと思います。 私も本作好きですよ。 折原氏の作品の中でも、特に異色作だと思いますし、サスペンスフルで、独特の緊迫感を持った傑作だと私は思います。 ではまた ^^ |
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