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【3067】 | RE:叔父殺人事件 メルカトル (2010年08月25日 23時38分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 >今日はガンバって、「うな丼」を食べようと思って買い物かごに一旦は入れたのですが、結局は「韓国風冷麺」となりました。 >本格的なものは、まだ口にしにくいですね。 確かにのどばかり渇いて、熱いものやご飯ものは食べたくない気持ちはよく分かります。 でも冷麺でもざるそばでもいいですが、それにプラスしてサラダなんかの冷たくて食べやすいものを摂るようにすると良いと思いますよ。 >うふふ、御意。 まったく御意ですよ。 今年は反則。 やはり9月以降も真夏日が続くようです。 特に今年は大阪が全国でも目立って気温が高いみたいですね。 熱中症にはくれぐれも気をつけてください。 >あと、「アバター」、もし機会があれば、観て下さい。 少なくとも、損はないと思いますよ。 はい、ありがとうございます。 観たらまた報告します。 >これは正直、すぐに思い当たるのは、残念ながらありませんでした。 簡単に言うと、それはワゴン車で集団自殺に向かう道行の圧倒的な臨場感ですね。 まるで自分がその場にいるような錯覚すら覚えるような筆致は、他の折原作品と比べても、これ程真に迫ったリアル感に満ちたものはないと思います。 ただしこれはあくまで個人的な意見で、世評はどちらかというと高くはないと思います。 でも私は本作が決して嫌いではありません、大したトリックも仕掛けもない作品ですが、とても雰囲気があるとは思っています。 > これが書かれた時期と、「集団自殺サイト」が話題になった時期は、はっきりとは分かりませんが、 > もしかしたら、世間でそんなに騒がれていない時期に書かれたのなら、筆者のそのアンテナの鋭さに、感銘? 折原氏は新聞の三面記事や、B級事件が大好きだそうです。 それらの事件にヒントを得て書き上げた作品も多いようですね。 ですから、ネットで自殺を呼びかける、という事件は実際に起こったものだと思います。 そこから構想を得て書いたのではないでしょうかね。 ではまた ^^ |
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【3073】 |
ドウコク! (2010年08月27日 22時34分) |
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これは 【3067】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >パスタはいいですよ、炭水化物は太るとか言われていますが、3大栄養素の一つですから。 メルカトルさんって、結構、栄養関係に詳しいですよね。 私はそのへんサッパリなので、何も考えずに食べています。 ただ、自分では、結果的にバランスは取れているのでは?と思ってますが。 >嫌いなものでも食べるその姿勢は立派だと思います まあ、あまり好き嫌いがないからですよ。 そのせいで、大勢で食べに行くと、いつも「残飯係」です。(笑) そこで、ニンジンやセロリ、しめサバなど、匂いや味のキツそうなものが私のところへ、集まってくるのは分かるのですが、 不思議だったのは、ハンバーガーを開けてわざわざ取り出すピクルス、 オムライスやピラフのグリーンピース(これもわざわざ一粒ずつ、よける)でした。 折原一氏「叔父殺人事件」、つづき。 >やはり折原氏は、サスペンスを盛り上げる事に関してはミステリ作家随一と言っても過言ではない気がします。 その意味では、以前とりあげた「水の殺人者」も、クライマックスはサスペンスに満ちている、と思います。 あと、「沈黙の教室」も良かったですね。 >折原氏の作品の中でも、特に異色作だと思いますし、サスペンスフルで、独特の緊迫感を持った傑作だと私は思います。 折原作品、そんなに読んでいるわけではないので、「特に異色作」の部分については、私には分かりませんが、 それ以下の記述は、全く、おっしゃる通りだと思います。 この作品は、いずれ再読するつもりです。 なお、【3067】の、「大したトリックも仕掛けもない作品」については、私は「一応、あった」とは感じています。 特にラストの部分。 伏線があったのかどうか、今は分からないので、反則みたいな気もしますが。(その辺を見つけるためにも、再読したい。) |
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【3069】 |
ドウコク! (2010年08月26日 22時31分) |
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これは 【3067】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >冷麺でもざるそばでもいいですが、それにプラスしてサラダなんかの冷たくて食べやすいものを摂るようにすると良いと思いますよ。 今日は、「夏野菜の冷製パスタ」です。 ナス、ズッキーニ、トマトなどが、ホンの気持ちだけ入っています。(笑) だから、ゴーヤ入りサラダも付けました。 ホントは苦くて嫌なのですが。 >特に今年は大阪が全国でも目立って気温が高いみたいですね。 道理で、こんなに暑く感じるわけですね。 ただ、今日いま現在は、少しマシです。 扇風機だけで過ごせそう。 折原一氏「叔父殺人事件」、つづき。 >簡単に言うと、それはワゴン車で集団自殺に向かう道行の圧倒的な臨場感ですね。 これは先に言われてしまいました。 激しく同意、です。 まあ、正確には、「この部分を含んで」ですが。 本作への私の評価。 それは「メチャクチャ、面白かった。」です。 その理由が、この後半部分。 前半を終えて、「さあ、どうなるんだろう?」と後半に入っても、 実は、読んでも読んでも、私には本作の仕掛けに、見当すらつかなかったのです。 「僕」と、取材者の「私」の正体はもちろん、四郎の死亡、などのメイン・ストーリーに加え、双子(?)や脱落者などのサブの謎も含め、 普通は、(合っているかどうかは、別にして)少しは予想できそうなものですが、これもできない。 そんな思いを抱きながらの、ワゴン車の生々しいやり取り。 この中にこそ真相があるはずなのに、それは中々でてこず、ただ死に向かう男女の描写が、逆に圧倒的なリアルさで迫ってくるように 感じました。 そして語られる、意外な真実。 更にその奥に潜んでいる、(私にとっては)驚愕の真相。 >世評はどちらかというと高くはないと思います。 このご指摘が信じられないくらいです。 私は、とても評価したいと思います。 |
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