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【3062】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年08月24日 22時58分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >松茸を美味しいとして食するのは、今のところ日本人だけです。 そうなのですか、それは知りませんでした。 そう言われてみれば、松茸特有のあの匂いが嫌いという人も結構いるみたいですね。 >又、最近では北欧の国で松茸が大量に発見されて、話題になりましたが、現地ではこのきのこの評価が、数日間穿いた靴下の臭いだとのことだそうです。 靴下の臭いとはまた酷い言われようですが、嫌いな人にとってはまさに言いえて妙なのかもしれないですね。 >今、輸入をしようと日本の企業がいろいろ動いているようですが・・・どうなることやら。 そうですか、日本以外では全く価値のないキノコの輸入は大いに考えられますね。 しかし問題は、北欧産が日本人の口に合うかどうかでしょうね。 >なるほど、さしずめ私が投げなかったら、ミステリの初心者ですね(笑 まあ、いずれにしてもこれまでになかったユニークな犯人像であるのは間違いないです。 この作品はクリスティの名作を意識しているようにも思えます。 しかしあくまでメタミステリですから、それを念頭に置かないと腹が立つかもしれません。 >そう努力していますが、なにしろこの本長いんですよ。 京極作品みたい。 750ページくらい。 それは結構きついですね。 私なら挫折しているかもしれません、内容にもよりますけど。 >なるほど、これはまったく想像できませんが、タイトルもそれなりに連想するに値する、何か意味があるのでしょうかねえ。 最後あたりで、このタイトルの意味についての記述があり、なるほどと頷けます。 さて本日は『瑠璃』。 この作品はあまりストーリー性はありません。 主人公の「僕」と4歳年上の従姉弟のルコとの淡い恋を柔らかいタッチで描いた、一種の青春小説でしょうか。 何かにつけ突飛な行動を取るルコは、「僕」の気持ちを知りながら、妻子ある男性との不倫の末、結婚するが結局一年で離別する。 そして最後に彼女が取った行動とは・・・そしてある男性に託された「僕」宛に綴られた手紙の中身とは? みたいな展開です。 これまた淡いタッチで描かれた、切ない物語です。 ではまた ^^ |
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【3064】 |
ゴールデンゼウス (2010年08月24日 23時46分) |
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これは 【3062】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >そう言われてみれば、松茸特有のあの匂いが嫌いという人も結構いるみたいですね。 臭いに関しては、国や育った環境でどうにでもなってしまいます。 人によっては臭いだけで、全てダメという人も多いです。 フランス人のブルーチーズ、日本人のくさや、東南アジアのドリアン どれも強烈で甲乙つけがたいですが、好きな人はそれがいい・・ 日本人の松茸はフランス人のトリュフのようなものです。 トリュフ自体がそれほど感激するような臭いではないと思いますが、フランス人はその香りでトリュフの良し悪しを判断していて、日本人の松茸の感覚とそっくりです。 >しかし問題は、北欧産が日本人の口に合うかどうかでしょうね。 松茸自体はまったく遜色ありません。 香りだけですね。 現に北朝鮮産は香りがありませんが、それでも物自体は本物なので、国産の高い物を手に入れられない人への需要は高まっています。 ただ問題があるとすれば、輸入に関して植物検疫が日本の場合、とても厳しいのです。 それくらいかな。 >それは結構きついですね。 >私なら挫折しているかもしれません、内容にもよりますけど。 内容だけなら大半の人はギブアップするかも・・・? 何しろ、キリスト教、哲学、大脳生理学、物理学、心理学、精神分析学 等がメインの内容ですから、その辺をある程度理解してないと、何が書いてあるかサッパリだと思いますよ。 ある意味、壁に叩きつけたくなる本です(爆 >さて本日は『瑠璃』。 この作者のタイトルは和名の上品なタイトルですね。 瑠璃ですか・・・ラピスラズリですよね。 内容は想像つかないな。 Z |
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