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【2154】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年04月04日 02時25分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >あり得ないと言う意味では『鹿男あをによし』と通じるものがありますので、この作品に違和感を感じなければ、『鴨川ホルモー』も大丈夫だと思います。 私は基本的にどんなジャンルでも平気です。 但し、イライラする類は多少苦手ですが、それ以外であれば何の問題もありません。 それから今日「海の底」読み終わりました。 もうダメかと挫折しそうになりましたが、最後はしょうもない中学生が、母親に踊らされたいただけだということを悟り、無事エンディングを迎えました。 結局、あのエビは何だっただということですが、あくまでストーリー進行のための、単なるファクターだったようです。 自衛隊の抱える問題、米軍に対する日本政府の課題、 警察と自衛隊の縄張り争い、思春期を迎えた少年、少女の問題、日本のマスコミのあり方等、さなざまな問題が提起されており、なかなか最後はよくまとまりました。フィナーレはちょっと感動するシーンも・・ しかし、途中のイライラには我慢が必要で、再読するかと言われれば否かと・・個人的にですがね。 それではまた。 |
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【2157】 |
メルカトル (2010年04月04日 23時21分) |
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これは 【2154】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >但し、イライラする類は多少苦手ですが、それ以外であれば何の問題もありません。 うーむ、イライラすると言うのはどんな感じなのか、正直分かりません。 ストーリーがまどろこしくて、一向に進展しない状態の事でしょうか。 私にとっては、キャラに個性が感じられなく、文章が煩雑で読み難い作品がそれに相当するのかもしれません。 たまにありませんか? 文体に癖があり、進行具合が把握しずらい小説。 ごく稀にですが、そんな読んでいて苦痛な小説に出会う場合がありますね、そんな時は時間とお金を返して!と思ってしまいます。 一生懸命描いたであろう作家さんには失礼ですが。 >自衛隊の抱える問題、米軍に対する日本政府の課題、 >警察と自衛隊の縄張り争い、思春期を迎えた少年、少女の問題、日本のマスコミのあり方等、さなざまな問題が提起されており、なかなか最後はよくまとまりました。フィナーレはちょっと感動するシーンも・・ 最後は何とか上手く着地してくれたようで、良かったですね。 でも途中のイライラは読んでいて辛いものがあったでしょう。 ゴールデンゼウスさんの感想をいただいて、取り敢えず本作は保留としておきます。 本当は読む気満々だったのですが・・・ちょっと残念ですね。 私にとっても忍耐を要求される読書はしたくありませんから。 『春を嫌いになった理由』はあまり進んでいませんが、あまり癖のない文体で読みやすく、適度な緊張感が漂っている感じですね。 一見無関係な二つのストーリーがどう結びつくのか、という点で興味深く読み進めることが出来ます。 ではまた ^^ |
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