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【1717】 | RE:オーメン メルカトル (2010年02月20日 23時29分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 >「サスぺリア」と監督が同じですね。 でも、印象は「サスぺリア」の方が遥かに上です。 そうでしょうねえ。 私は『フェノミナ』は観ていませんが、実はメタル・バンドのラプソディがこの映画のタイトル・ナンバーをカバーしていて、それでこの映画の存在を知りました。 カバーと言っても曲の一部としてですが。 >ベートーヴェン「月光」……音量小さめです。 良い曲ですね。 私も『月光』好きですが、もっと好きなのはショパンの幻想即興曲です。 http://www.youtube.com/watch?v=gwJV0SNDrfw&feature=channel >恐怖の度合いや映像のショッキングさは、「エクソシスト」には劣ると思いますが、 >雰囲気の盛り上げ方は、なかなかだったと思います。 おっしゃる通りですね。 映像的には圧倒的に『エクソシスト』の方が上回っていると思いますが、キリスト教の観念的な一面だけを捉えると、こちらの方が奥は深い気もします。 それに加えて、サスペンス的要素も『オーメン』のほうが濃く、その点では評価できると思います。 >特に、あの「ツムジのところの666を見つける」シーンは、とても衝撃的でした。 本作でのクライマックス・シーンと言っても過言ではないと思います。 内心、ダミアンが「悪魔の子」である事は分かっていても、666の文字を発見するまでのスリルはなかなか見応えがありましたね。 途中、ややもどかしかったりもしますが、ホラー映画の代表格であることは間違いないと思います。 ではまた ^^ |
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【1721】 |
ドウコク! (2010年02月21日 22時56分) |
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これは 【1717】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 いつもよりは少し、遅くなりました。 実は、ゴールデンゼウスさんへのレスでもちょっとだけ書いたのですが、現在、翻訳モノ(「水時計」)に取り組んでいるのですが、 まぁ、これが進まないこと。 果たして、来週までに読み終えられるかどうか、です。 そこまでは映画の話で行くつもりです。 仮に、それが尽きても、貫井氏の「光と影の誘惑」や、他のジャンルの文学で行くつもりですが。 >ショパンの幻想即興曲 何と、手が魔術のようですね。 曲ももちろん素晴らしいですが、実際に弾いているこの映像を見て、とてもビックリしました。 ピアノの演奏って、実は凄いのですね。(まぁ、それを言ったら、どんな楽器でも凄いとは思いますが。) ショパンなら、私は月並みですが、「夜想曲・ノクターン」が好きです。(これもいくつかあるようですが、とにかく一番有名な曲の方。) さて、「オーメン」。 というか、今回は聖書の話になりますが。 >キリスト教の観念的な一面だけを捉えると、こちらの方が奥は深い気もします。 「オーメン2」を観た後、これを知りたくなって、実は新約聖書を買いました。 そこで、まず初めに、「ヨハネの黙示録」を読みました。 ですが……。 まったく訳が分かりませんでした!(笑) ただ、「666」が出てくるところだけは見つけられました。 でも、せっかく買ったものなので、一応、全部は読みました。 そこで読んだイエスの言行録=4つの福音は、何とか理解の範疇でしたので(真に理解できたかどうか、は別として)、 それは後の、遠藤周作「沈黙」他作品や、海外作品のキリスト教のエピソード理解に役立ちました。 そこで勢いに乗って、旧約聖書も買ったのですが、こちらは途中でダウン。 これは、習慣や歴史背景などの違う、日本人にはあまり理解できない、と感じました。 やはり、海外の作品(書物や映画など全て含めて)の理解には、ある程度、聖書の素養は必要でしょうね。 その点、旧約が頭に入っていない私は、その部分が出てくると、お手上げです。 もちろん、それは国内作品でも言えます。 麻耶氏の「鴉」など。 カインとアベルって言われても……、って感じです。 |
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