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【1304】 | 女王蜂 ドウコク! (2009年12月18日 23時17分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 本日、急な予定が入り、遅刻となりました。 すみません。 >作者としては、そのような生々しいシーンは児童文学としては避けるべきだとの判断があったのでしょうけれど 「児童文学」ですかね。 車の中のエッチなシーンを連想させる場面もあったし、 また、複雑な家庭事情の子もいたりして、作者はもう少し上の年齢層に向けて書いたように思えるのですが。 さて、「女王蜂」。 私は、以前はこれが横溝作品の中で、2番目に好きでした。 理由は、密室殺人あり、二十年前の未解決事件あり、謎の人物あり、冒険活劇(?)あり、さらにエロスも加えて、 作者のサービス精神を充分に感じられたからです。 また、犯人も、横溝氏のパターンとは違っていて(その意味で)意外でした。 しかし、作者は、エッセイなどでは、あまりこの作品を採り上げません。 私も、年月がたつにつれて、「獄門島」や「八墓村」などの方が印象的に思い出すようになりました。 少しインパクトに欠けるのかも知れません。 読んだ直後は、「大変、面白い」と思っていたのですが。 では、本日はこれにて。 おやすみなさい。 |
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【1305】 |
メルカトル (2009年12月18日 23時42分) |
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これは 【1304】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >本日、急な予定が入り、遅刻となりました。 すみません。 どうか頭をお上げください。 毎日投稿していただいているだけでありがたいと思っているのに、多少時間が遅くなっただけでお謝りになられると、返ってこちらのほうが恐縮してしまいます。 >また、複雑な家庭事情の子もいたりして、作者はもう少し上の年齢層に向けて書いたように思えるのですが。 そうかも知れませんね。 大人の読み物としても十分通用するとは思いますが・・・ 個人的にはやはり中学生辺りに向けて書かれているのではないかという気がします。 >私は、以前はこれが横溝作品の中で、2番目に好きでした。 実はお恥ずかしいですが『女王蜂』私は未読なのです。 そんな私が言うのもどうかと思いますが、2番目に好きとは少々意外ですね。 映画化はされていますが、市川監督作品ではかなり後半ですしね、個人的には横溝作品の中ではなんとなく地味な存在かなと思っていましたので。 >少しインパクトに欠けるのかも知れません。 読んだ直後は、「大変、面白い」と思っていたのですが。 なるほどインパクトですか。 映画もあまり印象に残っていませんので、何とも言いようがないですが、確かに犯人は横溝氏らしからぬといっては失礼かもしれませんが、私も同様に感じました。 ではまた ^^ |
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