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【1302】 | RE:夏の庭 メルカトル (2009年12月17日 23時08分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 >ただ今こちらでは、冷たい風が強く吹いています。 いよいよ、冬の訪れを感じます。 こちらも明日には初雪が降りそうです。 本格的な冬の到来がいよいよやって来ましたね。 寒さに弱い私にとっては辛い季節の始まり、長い冬の入り口が見えてきました。 >両作品は中学校の教科書に登場します。 >「夏の庭」は、子供たちがおじいさんと、おばあさんをくっつけようとするシーン、 >「西の魔女が死んだ」は、ラストの部分です。 そうでしたか。 『夏の庭』は世界十数カ国で翻訳された程ですから、教科書に掲載されてもおかしくはないと思いますが、もっとマイナーな存在だと考えていたので、ちょっと意外な気もしています。 >また、アマゾンを利用するのは、若者が中心。 ですから、かつて一部分だけ読んだ作品が気になり、 >全部を読んでみようと思い、メルカトルさんの言われる結果となっているのではないでしょうか? んー、どうなのでしょうねえ。 そうかも知れません、レビューを書いている多くの人が結構若年層なのでしょうか。 若さゆえの感受性の強さで本作を真剣に受け止めて、真情を吐露している結果なのかもしれませんね。 >おじいさんの死を見つけた時の乾いた描写。 >ぶどうがお皿に盛ってあったのに、少しジーンときました。 個人的には何故おじいさんが死んでいくシーンを描写しなかったのか、それが少々疑問にも感じましたが、やはり読者の年齢層を鑑みて残酷な描写を避ける技法を選んだのかもしれませんね。 しかし、少年たちがおじいさんの死の瞬間を目の当たりにするほうが、もっと泣ける作品になったような気はします。 作者としては、そのような生々しいシーンは児童文学としては避けるべきだとの判断があったのでしょうけれど。 そのおかげで、読後、爽やかさとちょっぴりの切なさを残す結果になったわけですから、それはそれで良かったのかも知れませんね。 ラストシーンでは、三人の少年たちがそれぞれの人生を、勇気を持って歩んでいくであろう事を予感させる、非常に印象に残る場面になっていて、読んで良かったと改めて思わせるに十分な終わり方になっていたと思います。 ではまた ^^ |
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【1303】 |
ドウコク! (2009年12月17日 23時18分) |
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これは 【1302】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、再びです。 >『夏の庭』は世界十数カ国で翻訳された程ですから、教科書に掲載されてもおかしくはないと思いますが、もっとマイナーな存在だと >考えていたので、ちょっと意外な気もしています。 ドッヒャー! それほど世界レベルの著名な作品とは思っていませんでした。 でも、少なくとも、日本の若者たちの意識の中では、とても有名だと思いますよ。 あと、言い忘れていましたが、1300オーバー、おめでとうございます。 以前の予定通り、明日は「次回 女王蜂」の予定。 では、おやすみなさい。 |
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