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| 【303】 |
コピペ小説�А治�
おぼしき人物 (2009年07月26日 23時31分) |
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| これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
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僅かな希望 新装開店初日が終わったその晩、私は終礼後すぐにさびた鉄製の外階段をガンガン音立てながら二階の寮にかけ上がって行った。誰とも話をしたくなかったし、一人になりたかった。いつもならスタッフ達とホールでくだらない話をだらだらしているのだが今日はそんな気分にはとてもなれなかった。 部屋に入ってユニフォームを脱ぎ捨て、カビ臭い万年床の煎餅布団にもぐりこむ。ふっとため息をつきながら今日起きたことをまたいちいち思い出す。腹立たしさがこみ上げてくる。すべてが気に入らないのである。こんな何もないような田舎町で真夜中にすることもなく、考えても解決などできるはずもない事柄に悩んでいる自分にも腹がたった。 おもむろに14インチの古いテレビのスイッチを入れる。いつもならぎりぎり間に合う《イレブンＰＭ》も今日はすでに終わっている。映りの悪いテレビが唯一の慰めとはまことに悲しい限りだ。またため息をつく私はまんじりともせず、じっとこの部屋を見渡してみる。 西日で焼けたレースのない古いカーテン。擦り切れた畳。お化けでも出てきそうな壁のシミ。部屋の隅々には今では当たり前になった綿ぼこりの集団。私がこの部屋に持ってきたのは中古家具屋で買った緑色のカラーボックスと安物のテーブル。これなんか子供一人が食事するのに最適な大きさだろう。それから洋服を入れるビニール製のファンシーケース。キリンと象の漫画がこれでもかって言うくらい全面に描かれている。何ともセンスのない、全くまとまりのない殺風景な部屋である。 テーブルの上に置いてある煙草を一本取り出し、ため息とともに煙を吐き出す。買った当時はきれいな赤色をしていたラークの灰皿も今はヤニでドス黒くなっている。山のように積もった吸殻をこともなげに見つめていると部屋の外で私を呼ぶ声がした。「坂井さん、今から食堂で一杯やろうよ。みんな集ってるよ。」木村君の声だ。 紹介し忘れたが木村君は19歳。私より年下なのだが経験は断然上。パチンコのことをよく知っている。体が大きく、手っ取り早く言えば肥満体形の部類に入るだろう。面体はと言えば結構やさしそうでどちらかと言えば可愛い顔をしている。しかし本人は東映やくざ映画を見てすっかりはまってしまい、スタイルから話し方までやくざ屋さんを気取っているそうだ。その割に髪型は直毛の七三分けなのだが…。 その木村君が入社したての私にやや凄みを利かせ自己紹介に来た。「坂井さんですかい？木村と申します。パチンコは初めてですかい？」私は一瞬たじろいだ。（今時こんな言葉は60過ぎの爺さんでも使わないだろう）怪訝そうな顔をしていると、「これからのことはあっしに何でも言ってください。店長にそうするようにと言われましたもんで、へい。」私は吹き出してしまった。いくらなんでも「へい」はなかろう。しかも「あっし」ってなんだ？すると木村君は笑いながら「おかしいですかい？まっ、これから仲良くやりましょうや。」そう言うと踵を返した。私がきょとんとしていると二〜三歩進んだ木村君がおもむろに立ち止まり、くるっと体を反転するやいなや七三分けのの長いほうをさっと指でかきあげこういった。「言い忘れましたが、みんなはあっしのことを"仁義なき肥満"とよんでおりやす。」私はついに声を出してげらげらと笑い転げてしまった。以来木村君とは結構親しくなった。彼から教わったパチンコの知識も結構役に立つことが多かった。 |
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| 【302】 |  |
RE:話し合いの場を提供するだけの談話室
ラファエル★ (2009年07月26日 23時05分) |
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| これは 【301】 に対する返信です。 | |||
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派手な宣伝も出来ないからにゃぁ。。。 もぅアカギたん自身が歩く広告塔になっちゃうとか・・・パンチのコーヒーレディー♪ たまに皆でコスプレ〜。。。 ぉ客さんに投票してもらってランキング1位の人に何かィィ物進呈ｗ |
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| 【301】 |  |
RE:話し合いの場を提供するだけの談話室
賭博堕天録アカギ (2009年07月26日 22時03分) |
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| これは 【300】 に対する返信です。 | |||
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最近、朝一で客が入った事が無い……… |
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| 【300】 | |
RE:話し合いの場を提供するだけの談話室
ラファエル★ (2009年07月26日 22時01分) |
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| これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
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∧＿∧…ばんぉ♪ (´・ω・) (⊃旦⊂) 、と＿ )＿) ちと昔のホールって開店前から戦いは始まってるんですねぇ〜♪ 今もかにゃ？ｗ 整理券とかカラーコーン使って一列に並んでもらうとか…開店前にくじを引いて並び替えとか。。。 言う事聞いてくれないか(￣ｍ￣)うぷぷｗｗｗ 誰がタフって……オバちゃｎ…(￣×￣)。。。 文句は来てないようですね〜♪ つづきを〜〜♪ 文句はセカンドトピへどぞ〜♪ (￣ー￣)b 爪を研いで待ってます⌒☆ |
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| 【299】 |
コピペ小説ですが�Α治科原腓�来るまで掲載
おぼしき人物 (2009年07月25日 22時22分) |
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| これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
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蛍のひかりが流れ閉店の準備をする時間になっても私はまだ玉場にいた。今日はトラブルの連続で何が何だかわからぬまま時間が過ぎて行った。ほこりまみれになった私はトイレで顔と手を洗った。なんだか情けない顔をしていた。（やっぱりやめようかな。この仕事）わからないことばかりでいつまでたっても誰も仕事のイロハも教えてくれない。すっかり落ち込んでいた。 うなだれてトイレから出るとカルティエがいた。「ほら、ヤクルトタフマン。これ飲むと元気が出るぞぉ。ニン！ガハハハァ。」それだけ言うと下品な笑いで事務所に入って行った。 似ても似つかない伊東四郎の真似をしたカルティエがなんとなく頼もしく思えた。と同時に自分の非力さもつくづく痛感した瞬間だった。 「本日も当ホールへご来店いただきまして誠にありがとうございました。本日の営業はただ今をもちまして終了とさせていただきます。お帰りの際は・・・」帰りのアナウンスが流れる。今日はいつもより蛍のひかりがうつろに聞こえる。モップを運び出しながら帰っていくお客の後ろ姿を見ながら思った。やっぱりこの仕事やめよう、と。 |
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| 【298】 |
コピペ小説ですが�Α治永原腓�来るまで掲載
おぼしき人物 (2009年07月25日 22時20分) |
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| これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
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玉場 「こらぁー坂井！何ぼさっと突っ立ってるんだ！3番島のドブが詰まったから早くこっち来て手伝え！」行って見ると真中からみ島の半分に球がびっしりと詰まっていた。力自慢の木村君が汗びっしょりになって玉を掻き出す。「ありました！」と言って取りだしたのは五寸釘。おそらく新台を取り付ける際に落ちてしまったのだろう。玉は勢いよく音をたてて吸い込まれていった。 やれやれと思っていたところに休む間もなく今度は方々で「玉が出ないぞぉ〜！」お客さんの声が聞こえてきた。数名のスタッフが駆けつけ台を開け対処するが原因がわからない。台の裏側についている上皿に本来は玉がたまっていなければならないのに玉がないのだ。木村君がまたもや汗だくで悲痛の叫び。「店長全然補給が下りてきません！」「なに？ちょっと待て。」カルティエは大きなおなかを突き出し、よっこらしょっとエルカウンターの上に足をかけ島の樋を覗き込む。「木村、玉場行って見て来い。坂井お前も行け。」私たちは中央通路の真ん中あたりにある床の蓋を持ち上げ地下へと下りて行く。 当時この店の玉の還元方式は今の島単体で玉を循環させるシステムではなく全環と言ってパチンコ台からアウトボックスを経由したすべての玉が地下にある玉場という箇所に集まる。そしてその玉はリフトによっていったん天井まで送りあげられ、そこから各島へ樋を伝わって振り分けられる。島にいきわたった玉はそこからジャバラと言われるコイル状のものを通じ台の裏側にある上皿へと玉が補給される仕組みになっているのである。 補給が下りてこないというのは通常、ジャバラで玉がつかえて下りてこないことを指すのだが、この場合は玉がつかえているのではなく、玉がなかった。店長は樋に玉がないのを確認し、玉場へ行けと指示したのである。 私たちは玉場の状況を見てあぜんとした。玉を貯蔵しておく大きなタンクから何と玉が次から次へとあふれ出しているではないか。これは後になって冷静に考えれば事の仕組みもわかっただろうが、お客さんの打っている玉がどんどん流れてきているなんてことを考える余裕もなくただおろおろするばかりだった。「どうしたぁ？」「てんちょぉ〜玉があふれちゃって大変でーす。どうしましょう？」ほとんど悲鳴に近い声だった。「リフトは動いているか!?」「あっ！止まっています。」「リフトの電源は!?」「ひえぇ〜、オフになってます。」「バカ野郎！とっとと電源入れろ！」そう言えばいつも玉場担当の向井さんが無断欠勤していた。それでだれもスイッチに気を使わなかったらしい。急いで電源をオン！するとどうでしょう。リフトが動き出しタンクにたまった玉を少しずつ天井裏へと運んで行くではないですか。その様に見とれていると「おい、坂井こぼれた玉全部拾ってタンクの中に入れとけよ。」と言われ我に返った。とにかくパニックは終わった。 |
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| 【297】 |
コピペ小説ですが�ナ原腓�来るまで掲載
おぼしき人物 (2009年07月25日 22時10分) |
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| これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
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皆さん、こんばんわ。 伸介プロデュースの２６時間TV結構オモロイでんなぁ〜 このまま寝ずに見つづけることとしよう。 さて、今だ文句が来ていないということでコピペを続けるとするか。 お客様は戦士？ 5分たったのだろう。やっとシャッターが開き始めた。するとシャッターが完全に開ききっていないのに身をかがめて店内へとお客がなだれ込む。「走らないで下さい！順番ですよぉ！」聞く人なんか誰もいやしない。お客さんたちはまるで鉄条網を潜り抜け進入していくソルジャーのように潔く店内へと侵入する。そこが敵地であるかのように・・・ そう、そこはまさに戦場と化していた。シャッターは完全に開いたがガラス製の自動ドアは半開きのまま。50〜60名くらい店内へ入った時のことである。後ろからの圧力ではさまれた数名の人が悲鳴を上げる。一瞬の出来事だった。まさに阿鼻叫喚。初めての新装開店を経験する私は恐ろしい光景を目にした。力の無い女性客が転んで後からなだれ込んでくる人に踏みつけられているのである。私は助ける術もないままそれでなだれ込もうとする人々をやり過ごすしかなかった。 ほぼ全員が入ったと思われたときに残ったのは、店外にある無数の紙コップと空き缶、そして膨大な量のタバコの吸殻。ちんどん屋はわれ関せずを決め込み、クラリネットや太鼓をどこ吹く風で涼しげに演奏している。入り口には倒れた女性と片方だけ放り出された様子のサンダル、そして靴の群れ。無謀だ。こんなにたくさんの人がいるのに外にいるスタッフは私一人。何の合図も無く軍艦マーチを流しシャッターを開ける。幸い大怪我には至らなかったらしいがかなり痛いはず。こんなことがあっていいはずが無い。私は怒りがこみ上げてきた。 私は我に帰り、うんうんうなっている太ったおばさんに「大丈夫ですか？」と気遣い、必死に起き上がろうとするのを手伝おうとしたその時である。「痛いに決まってるじゃないよ！まったく!!」と言うやいなやむっくと立ち上がり、左肩をさすりビッコを引きながら新台めがけて走っていった。私は唖然とした。（普通は病院行くか帰るだろ。）まさに言葉を失うとはこのことだ。彼女をここまでかり立てるのはいったい何なのだろうか？ さぁいらっしゃいませ、いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。本日当ホールは新装開店初日と相成りまして、お客様をお迎えでございます。大変長らくお待たせいたしました。本日は新台102台導入。うわさの平和からはブラボーコーナー、ご存知サンキョーからはフィーバーコーナー、加えてハネ物コースも絶好調・最高潮・大好評！キングスターにギャラクシー、権利物は京楽からの名作コスモアルファーといずれもよそには無い豊富な機種揃えでの新装ダーイ開店！」カルティエが吼えまくる。ホールは俄然活気付き、そこここでチンジャラチンジャラと早くも玉の出る音がする。呼び込みマイクはさらに続く。「本日も１番台はもとより、2番3番5番6番7番台と続きましてラストナンバー528番台に至りますまで、ハイ機械調整から釘調整・バネ調整、と全て万全に取りおこなっております。全機優秀台！お手に合いますれば出てまいります。左サイドから右サイド、センターとございますお好みのコースをはじいてくださいませ。パチンコ必勝法は一に頑張り二に粘り、三・四が無くて五に根性！本日も当店のルールとマナーにのっとりジャンジャンバリバリお出しお取り下さいませ。さあ、お父さんもお母さんもお兄ちゃんもお姉ちゃんもおじいちゃんも・・・」こんな文句をカルティエは顔を真っ赤にしながら精一杯延々1時間も続ける。店長はすごい。と言うよりいつもよりかっこいい。私もいつかこんな風に場内マイクができたらなぁと聞き惚れていた。 |
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| 【296】 | |
RE:コピペ小説ですが�な原腓�来るまで掲載
ラファエル★ (2009年07月25日 14時51分) |
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| これは 【295】 に対する返信です。 | |||
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カキコ消しちゃったんですねぇ(´・ω・`)しょぼ〜ん。。。 はじゅかったのかな？ｗ 二個一のカメ・・・ｗ 自分からいっその事ズボン脱いじゃえば良かったのにぃ〜♪ ５分も待てない客など・・・・・出ないスイッチを凸ポチッと押してしまえ！ってアカギたんが言ってまちたｗ (o�・忰�o)ノ |
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| 【295】 |
RE:コピペ小説ですが�な原腓�来るまで掲載
おぼしき人物 (2009年07月25日 12時50分) |
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| これは 【293】 に対する返信です。 | |||
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ラフィしゃん、こんにちわ。 それでは、ご要望に答えまして続きをお送りしましょう。 ところで、やっくんが居たんですか？ 消えてますよね。。。 オオガメ、コガメ・・・ 林事件が発覚したその翌日もお店はいつもと変わらず店を開ける。ただ違うのは開店時刻が朝の10時ではなく夕方の6時であるというだけ。そう、今日は1年に2回ほどある新台入れ替え。新装開店である。お店の外は長蛇の列。200人はいるだろうか？店の外で怒鳴っているお客がいる。「早く店開けろぉ！もう５時間も並んでるんだぞぉ！」嘘である。そんな前には誰も並んでなんかいなかった。その声に呼応して他のお客もここぞとばかりにはやし立てる。「そうだ、そうだ早く開けろぉ！」カルティエ眼鏡の店長がイライラしながら私に指示を出す。「坂井おもて行って静かにさせて来い。」行って見るとパンチ頭でベルトのバックルに稲穂のマーク（とある組関係のトレードマークらしい）をあしらった凄みを利かせたおっちゃんが先頭に立っている。 オオガメだ。厄介だなと思った。顔がとてつもなく大きく首が短い。図体はさほどではないのだが、態度がでかい。声もでかい。それでオオガメ。あまり良く理解できないがもちろん本名ではない。第3ボタンまではずした一見シルク調のシャツの胸元から覗く地肌にはこれ見よがしに紺色の模様が書いてある。筋彫りだと誰かが教えてくれたっけ。情報によると模様に色をつけ完成させるまで刺青は結構お金がかかるらしい。要するに筋彫りはお金の無い証拠。オオガメは「俺がスミ（刺青のこと）を入れたのは30年前のこと。16の時に入れたんだよ。」自慢げに話す。結局30年間ずっと貧乏なんですって自分で公開しているようなもの。どうもこの人は頭があまりよくないらしい。 オオガメの隣にはコガメがいる。この二人はいつもセットで動いている。この店では10年来の常連客だそうだ。私が初めてホールに出たときのことだ。コガメが私の姿を見つけるやいなや「おまえ、名前なんて言うんだ。シンマイだろ？」カメなのにキツネ目をしたコガメは精一杯凄んでみせる。私が坂井だと名乗ると「おい坂井。パチンコ屋の従業員は客がクビにするんだからな。お前もクビになりたくなかったら俺達の言うことよく聞けよ。」「はい。」と答えるしかなかった。本当は蹴っ飛ばしてやりたかったのだが・・・ 案の定、コガメは難癖をつけてきた。「あと5分たったら入場ですのでもう少し待って下さい。」間髪いれずにコガメが言う。「うるせぇこの野郎！早く入れろったら早くしろ!!坂井この野郎！ズボンぬがすぞ！」どっと笑い声が起こる。・・・何もこんなことでズボンまで脱がさなくてもいいものを。怒りと恥ずかしさで顔が真っ赤になった。しかし私は何もできず、何も言えず。ただその場で立ち尽くすしかなかった。 「こんな仕事やめたい。」心の中で何度もつぶやいた。 [次回に続く〜] |
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| この投稿に対する 返信を見る (1件) | |||
| 【294】 | |
RE:話し合いの場を提供するだけの談話室
ラファエル★ (2009年07月25日 12時23分) |
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| これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
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やっくんヵ？ｗ そういえば…やっくんの最終変体はいつになるんでしょか�・忰 � 皆を追い掛け回すんじゃなくて追いかけられる大物に早く変体してくらさいｗ 変化が無いのはツマロ〜ょ。。。 ガンガレぉ♪ｗ |
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