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| 【333】 |
RE:話し合いの場を提供するだけの談話室
おぼしき人物 (2009年08月03日 23時34分) |
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| これは 【332】 に対する返信です。 | |||
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こんばんぉぉぉ〜♪ ＞外はぁづいねぇ〜 ＞こんな日は、じっと引きこもろう♪ 引きこもりが一番ですにゃ しかし夜にはいっても外がぁづいとは・・どんなとこやねんｗｗ ＞押尾○が・・・・・・・�・忰�;ｗｗｗ どうやら、今現在は麻布署で事情聴取されているみたいですな。 「２日夜、東京都港区の六本木ヒルズのマンションの部屋で、３０代の女性が死亡しているのを訪ねてきた男性が見つけ１１９番。この部屋に押尾俳優が出入りし、契約関係者となっていたことから麻布署が事情聴取し、尿検査をした。同署は女性の死因や事件性の有無についても慎重に調べている」。 と芸能ニュースにあります。 また、 「所属事務所のエイベックス・マネジメントは３日、ホームページで押尾俳優との契約解除を発表。「契約に違反する行為をした。詳細は追って報告する」としている」。 とあるように、あまりにも対処として早すぎるのではないかという印象が強く残るところでもありますが。 まさか。。。 サスペンスの展開があるよなないよな・・・ おやすみなさいませ♪ |
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| 【332】 |  |
RE:話し合いの場を提供するだけの談話室
ラファエル★ (2009年08月03日 22時05分) |
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| これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
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ばんぉ〜♪ _,,..,,,_ _,,..,,,_ ./ ・ω・ ヽ/ ・ω・ ヽ 外はぁづいねぇ〜 l ll l こんな日は、じっと引きこもろう♪ `'ー----┳━┳---‐´ ＝余談＝ 押尾○が・・・・・・・�・忰�;ｗｗｗ |
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| 【331】 | |
RE:話し合いの場を提供するだけの談話室
ラファエル★ (2009年08月02日 21時56分) |
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| これは 【326】 に対する返信です。 | |||
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∧＿∧ クワッ! ∩`iWi´∩ おぼぴっちゃん！ ヽ |m| ノ とぅとぅ悪い事を・・・ ｜￣ ｜ Ｕ⌒Ｕ ぁ、おぼたんじゃなくて。。。ｗｗｗ 役物にかませるとゎ・・・・・・これも職人ワザなんだろか�・忰 � 陰に女あり？ｗ �・忰，佞辰佞辰佞叩�。。 | |_∧ |ω・）ぁたしは・・・ あ・く・ま・で天使ですからにゃぁ〜♪ｗｗｗ ⊂） | / |´ |
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| 【330】 |
連続コピペ小説 ��ー５ スリル
おぼしき人物 (2009年08月02日 20時19分) |
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| これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
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事務所を出るなり主任は 「絶対に何も言うんじゃねえぞ。誰にもだからな。」 とすごんで見せた。うなずく以外の選択肢を与えられていない私はとぼとぼと主任の後をついて行った。 主任の動作には少しの無駄もなかった。まず台を開けて何かないか点検するふりをしつつ怪しまれないように役物の位置関係を探るのだがその演技には嘘っぽさのみじんも感じさせず、実際後ろで見ている限りは何もしていないのだが頭をひねりながらここか、ここかといろいろな部分を検査していく。すると一瞬のことであった。素早く精密ドライバーで二本のねじを緩めたと思ったら厚紙二枚をすっと抜き取った。それは真後ろで見ていた私にもその厚紙がどこに消えたのかがわからないほどの早業だった。唖然にとられていると不意に後ろから声がかかった。 「どうだ、なんかわかったか。」 いつのまにかカルティエが来ていた。一瞬体が凍りついた。もう駄目だとも思った。しかし主任は落ち着いた顔で 「ああ、店長。役物のねじが緩んでいましたねえ。よくあるんですよね。きっちり締めこんでおきますからたぶんこれで止まると思いますよ。」 「お、そうか。なるほどな。これで台を開放してみて次の客が打って出なかったら原因はやっぱり役物だったということが証明できるな。だよな。俺の釘は完璧だからなあ。わかったか、坂井。がはははは。」 といつもの豪快な笑いではあったが気のせいか目は笑っていなかったような気がした。 私は生きた心地がしなかった。 その日の夜のことである。小腹がすいたのでセブンイレブンにジャージ姿で夜道を歩いていると、モスグリーン色のスカイラインＧＴが後ろからクラクションを鳴らしてきた。これは西田主任が社長から借りている車だ。無意識のうちに身構える。 「お疲れさん。夜更かししないで早く寝ろよ。」 と言った主任の隣にくだんの女が乗っていたのを私は見逃さなかった。 次回につづく〜 |
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| 【329】 |
連続コピペ小説 ��ー４ スリル
おぼしき人物 (2009年08月02日 20時17分) |
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| これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
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事務所にはカルティエもいなく（主任が来てから主任が早番、店長が遅番と言うとり決めになったようだ。）西田主任が、一人店長の椅子にふんぞり返ってショートピースを吸っていた。 「主任。あのお、508番台なんですが・・・」 「いいから黙っとけ。余計なこと言うなよ。あとで教えてやっから。」 私の質問を遮り、それだけ言うと煙草を消し居眠りを決め込んだ。私はまたもや何も言えず事務所から出ていかざるをえなかった。 私は煮え切らない思いでゼロタイガーのコーナーに行ってみた。すると、あろうことかさっきの女性の姿は見えなかった。松本さんに聞いてみるとたった今ジェットカウンターに玉を流し店の外に出て行ったということだった。（なんだろう。いったい何が起きたんだろう。）不安になる一方である。せめて事のあらましでも教えてくれればいいのにと心の中で主任をなじってみた。主任の態度から見て今朝の工作がさっきの女性とまったく無関係であるとはどうしても考えられなかった。（ある。必ず何かがあるはずだ。）疑念は広がる一方だった。 それから三日間同じ状況が続いた。朝一番でその女性客はまっすぐに脇目も振らず508番台めがけて座り、必ず四千個の打ち止めぎりぎりのところでやめて帰って行く。これはもう確信犯だ。ただ科学的証拠がつかめていない。またその女性と西田主任との関係を証明するものもない。だから今は黙っているしかないわけで、悶々とした思いは消すことができなかった。 その女性が現れて四日目。早番と遅番の引き継ぎミーティングの際に店長であるカルティエと西田主任の会話を隣で聞く機会に出くわした。 「主任。508番台なんだけど閉めても閉めても出ちゃうんだよな。なんか変わったことはないかい？これ以上は釘閉めらんないぜ。」 困り果てたカルティエに泣きが入った。 『元来釘師と言われる者は、いつも客との真剣勝負をしているわけだから絶対にあきらめてはいけない。出すも閉めるも自由に操ることができなければ釘師とは呼べない』と言うのがカルティエの哲学だというのは何度も聞いたことがある。それが簡単に覆ってしまった。私は何か取り返しのつかない、申し訳が立たないことをしたと意気消沈してしまった。と言って何の証拠もなくカルティエに事の顛末を伝えるわけにはいかず、またそれを言ったところで自分に被害が及ぶことを考えるとただ恐ろしくなるばかりで知らぬ、存ぜぬを決め込むしか他に方法はなかった。 西田主任はというと一度私の顔を見てから何気ない顔で 「ああ、たぶん役物の性能がいいんじゃないですか。私は釘のことはよくわかりませんから何とも言えないですけど。今ちょうど打ち止めの札がかかっていますから役物の様子を見てみましょうか？」 と答えた。私はギクッとした。そんなこと言っちゃっていいのだろうか。もしあの厚紙を挟んでいることがカルティエにばれたら西田主任はどうするつもりなのだろう。いや悪人は自分の罪を人になすりつけるのが江戸時代からの習わしだから、自分のせいにされないだろうかと思うと、いてもたってもいられなくなった。いっそこの場で気絶でもしたくなった。 「ああ、じゃあそうしてくれるかな。」 予想に反し、カルティエは疑うふうもなくあっさり主任の言葉にうなずいた。 「じゃ、坂井君。一緒に来てくれないかな。今後の勉強にもなるしね。いいですよね、店長。」 「ああ、行って来い。坂井、おまえ最近緊張感がないから主任にみっちり教えてもらえよ。たるんでんじゃねえぞ。」 「はい。」 と素直に答えたものの、やっぱりこいつは好きになれんと思った。 |
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| 【328】 |
連続コピペ小説 ��ー３ スリル
おぼしき人物 (2009年08月02日 20時13分) |
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| これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
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少々ふてくされながら開店を迎える。いつも通りにやるべきことをやったら朝はそんなに忙しくはない。自販機のネスカフェコーヒーに砂糖とミルクの増量ボタンを押し、出てきた紙コップを中通路の壁側に持って行き、甘ったるいコーヒーをすすり全くやる気のない姿勢でぼうっと立っていると目の前を見知らぬ女性客が素通りして言った。一瞬のことでよく見えなかったがなぜか興味が湧いた。その女性の後ろ姿を目で追っていると彼女は躊躇することなくゼロタイガー508番台に座った。私は椅子を整えるふりをしながら徐々に近くに寄って横眼で見てみると身なりは地味だが多少の厚化粧を差し引いてもなかなかの美人に見えた。私は中年女性もたまにはいいもんだなあなどとニヤニヤしながら後ろを通り過ぎた。おそらくこのときの私の顔は全く助べえな中年男のそれと大差はなかっただろう。しかしそれっきりで、この時はそれ以上特に意識することは何もなかった。 コーヒーを飲み終えマイク放送をしたり、違うコーナーのトラブル修理をしたりで小一時間ほどたっただろうか。もといた中通路の壁際で煙草を吸おうと火をつけた瞬間私はあることに気がついた。508番は今日役物に細工をしたところなのだ。知らぬふりして近くを通った。気のせいかもしれないが機械台のガラスの反射でその女性と目があったような気がした。その時確認出来たのは彼女が緑色したふにゃふにゃの塩ビの箱に山盛り三箱と上皿と下皿いっぱいの玉を持っていたということだ。もともとこの箱は800個入るように作られてはいるが、玉を詰め込めば塩ビの箱は横に大きく膨らみ千発は入る。ということは軽く見積もってみても3400個は持っているということになる。 3400個は別に珍しくもないのだが、一見の客が全く他の台に目もくれず座った台を一時間足らずのうちに4000個打ち止め寸前までもっていくとはちょっと信じられなかった。 私はひとりごちた。（今日俺がしたことが関係あるのかもしらん。）そう思うとたまらなくなって西田主任に確かめるべく事務所へ向かった。 |
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| 【327】 |
連続コピペ小説 ��ー２ スリル
おぼしき人物 (2009年08月02日 20時11分) |
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| これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
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西田主任は私にプラスの精密ドライバーと厚紙、それからハサミを持ってくるよう言いつけた。私は言われるがままにそれらを持って西田主任がいるゼロタイガーコーナーへ歩いて行った。 「まずセンター役物の下二箇所を止めているねじを最大限に緩めて見ろ。」 有無を言わさぬ声であった。 「次に役物の下の部分を手前に引いて見ろ。若干の隙間ができるだろう？そこに厚紙を5ミリくらいに切ってもぐりこませるんだ。それからねじを元通りにきつく締めつけろ。」 西田主任の指示はわかりやすく的確だった。言われたとおりにすると 「ばかやろう！厚紙が見えてるじゃねえか！」 びっくりしながら見てみると言われて初めて気づくくらいのものであった。 「これくらい、たぶん誰もわからないと思いますよ。」 反抗するという特別な意図もなく自然に口から出た言葉だった。西田主任は一瞬ギロっと私を睨みつけ低い声で言った。 「見える、見えないはお前が判断するもんじゃねえだろ。こういうものは100％客から気づかれたらいけねんだ。四の五の言ってねえでとっととやり直せ！」 文句の一つも言いたかったが私はそれに反抗する勇気もなく言われた通りにするしかなかった。 「これから俺がお前に色々な事を云いつけるがいちいち文句言ったら二度と何も教えないからそのつもりでいろよ。」 言うなりその場から立ち去って行った。 今まで「坂井君」と「奴」の関係が一夜にして逆転し、私はこれから彼のご機嫌を窺いながら仕事をしなければならないと思うと少々うんざりしてきた。反抗的な気持ちとそれでも嫌われたくないという複雑な感情が交錯する中、踏み入れてはならない区域に立ち入った自分の立場を早くも呪っていた。しかし今更断るにも断れないということは明白な事実であった。 |
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| 【326】 |
RE:話し合いの場を提供するだけの談話室
おぼしき人物 (2009年08月02日 20時08分) |
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| これは 【325】 に対する返信です。 | |||
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ラファさん、こんばんわ♪ 珍五郎の父親のしとしとぴっちゃんです。 ＞店員さんが台開けて手早くガチャガチャって直すのは・・・カッキュウね♪ そうですよね。 全く同感です。 カッキュウ♪店員さん。ひと昔前は結構いたような気がします。 その点、今の店員さんときたら・・なんとなくですが物足りなさが伺えるような。 ま、時代的な流れもあるんでしょうが・・・ さて、物語はこれからどうなっていくのか。 つづきをどうぞ♪ |
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| 【325】 | |
RE:話し合いの場を提供するだけの談話室
ラファエル★ (2009年08月02日 18時51分) |
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| これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
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| |_∧ |ω・）＜おぼたん♪ ばんぉ♪ ⊂） ダーク突入ですにゃｗｗｗ | / |´ パチのリチ目ってオカルティックなのしか知んないにゃ。。。 店員さんが台開けて手早くガチャガチャって直すのは・・・カッキュウね♪ そぅ言えば(o�・忰�o)b ちと昔ｗジェットカウンターをバラして掃除してた店員さんが居たんだけど・・・ 玉がいたる所に詰まっててアッチコッチいぢくる度に玉がバラバラ〜♪バラバラ〜♪ 掃除してるのか？散らかしてるのか？ 何か楽しかったぉｗｗｗ |
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| 【324】 |
連続コピペ小説 ��ー１
おぼしき人物 (2009年08月02日 10時22分) |
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| これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
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スリル 翌日のことである。いつものように開店前に便所の掃除をしていると、西田主任が突如として入ってきた。 「あ、おはようございます。」 「うむ。坂井、おまえちょっとこっちへ来い。」 「あ、はい。」 私はどぎまぎしながら促されるままホールへと足を運んだ。 何気ない会話ではあるがその瞬間から私と西田主任との関係が明確になった。例えれば師匠と弟子のような関係であると言ったらわかりやすいだろうか。今日の西田主任は昨夜の会話の後、私が自分の子分になったつもりでいるかのような態度をとり、私もあえてそれを否定はしなかった。逆にその会話が決して不自然だと思わない自分に驚きを感じた。では私は主任との関係を完璧に受け入れたのか。答えはNOである。というよりまだ踏み切れないでいると言った方がわかりやすいだろう。 私の行動パターンはいつも優柔不断である。特に今回の主任との関係は私が小学生だった頃に抱いた葛藤と非常に似ている。子供の頃、近所の悪ガキ達がとる行為行動に対しいけないこととわかっていながらも羨望のまなざしで見ている自分がいて、その楽しさゆえについ同調してしまう。しかし私はその行為によって一回の見逃しもなく母親からひざ蹴りや鉄拳制裁の雨あられが降ってくるという結果にさらされる。その為に一線を越えることがなかなかできなかった。 私の母親のしつけは非常に恐ろしく、しかも死ぬほど痛い。相撲界で言うところの「かわいがり」と共通する部分もある。今ならば間違いなく幼児虐待の常習犯として世間の目にさらされることになっていたであろう。しかし私は生まれた時が悪かった。そんな事はどこの家でも日常茶飯事で、夕暮れを過ぎるあたりになると近所のここかしこから虐待の女帝達が発する金切り声が、心身ともに未熟な子供たちの発する「ごめんなさい。」と一緒になり、テーブルをひっくり返したり子供が投げ飛ばされる音がベートーヴェンの運命のような重厚な響きをバックミュージックに悲惨かつ暗黒の世界を演出するのである。 死ぬほどの恐怖と痛みに耐え続けて大人になった私は、今でも事あるごとにしてはいけない行為とその快楽の挟間に立ち、苦悩の人生をずっと送り続けてきた。それはまさに天使と悪魔のささやきであり、ブラックアンドホワイトの世界であった。三つ子の魂百までもとはよく言ったものである。私は今でも事の善悪を見極めるときに両親の怖い顔が浮かんでは消えていく。 話は大きくそれてしまったが私と西田主任との関係もその例外ではなかった。ただ今までは学生であったが今はれっきとした社会人だというあまり説得力のない理論において大きな一歩を踏み出したのは事実である。ということは今までの理論上、これから行おうとすることは悪にある。即ち私の心の中で西田が悪人であるという定義は変わらず、結果私は悪人の子分という道を選択したわけである。まさに天使が悪魔に負けてしまった瞬間であった。 つづく〜 |
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