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【555】 | 星の降る夜(後編) じょん・ムルアカ (2005年11月29日 16時45分) |
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ココから先はBGM付きでお楽しみください。 http://www2.ucatv.ne.jp/~to-1999.sea/iloveyou.html 彼女を横に寝かせ、俺は深く目を閉じた。 彼女は心配そうに言った。 「早くしないと終わっちゃうよ♪」 「大丈夫さ」 「だけど、もう20分もないわよ♪」 「大丈夫だよ」 「そうかなぁ♪」 「それよりさ、今日は何の日か知ってる?」 「今日?♪」 「そう」 「なにかの休日でしょ、勤労感謝の日だったかな?♪」 「それもあるね」 「それもあるって? もう一つなにかあるの?♪」 「うん。ある。」 「なんだろ? わからないわ♪」 俺は彼女を見つめた。 「キミとボクとが始めて出逢った日さ」 「うふふふふふ♪」 彼女は俺の頬に口付けをし、体勢を入れ替え持ち場へと戻った。 その瞬間、目の前の景色が変わった。 今まで味気ない天井が映っていた俺の目の前に、突如グランドキャニオンが迫ってきたのだ。 赤茶けたむき出しの大地に刻まれた深い峡谷…… 自然が作り出した芸術とも言うべきだろうか。 俺は母なる大地に抱かれ、まさに絶頂の瞬間を迎えようとしていた。 彼女の動きがじょじょに激しくなる。 俺も合いの手を入れ、それに応える。 彼女がスパートをかけた。 しかし、ハードワークの続いていた俺のてぃんこがスパートについていけない。 …… 一回目のアタックは失敗に終わった。 しかし、うなだれている時間などない。 彼女は、体制をスマタポジションに入れ替え、すぐに第二アタックを試みた。 じょじょに彼女の動きが高速化する。 俺も腰を動かし、ピンポイントを探る。 その時だった…… 『リーンリーンリーン』 激しくアラームが鳴った。 俺は一瞬怯んだが、彼女は手探りでアラームを止め、今まで以上に激しく腰を揺すった。 「うううっ」 「ううっ」 「うっ」 彼女はクライマックスを確信したのか、身体を後えと滑らし、仕上げの体制(校内写生)へと入った。 しかし、ここで予期せぬ事態が…… 『ピロピロピローン♪』 俺のジャケットから、メールの着信音(指定音)が響いた。 その聞き覚えのある着信音に反応し、俺のてぃんこは急速に萎え始めた。 すぐさま、彼女が蘇生処置を施してくれたが、ここで二度目のアラームが鳴り、すべての希望は潰えた。 うな垂れる俺をヨソに、彼女は俺を残しシャワールームへと消えた。 その姿に“愛”はなかった。 …… 名刺を渡すこともなく、彼女は俺を送り出した。 すっかり夜と化した日本橋の町にはネオンが瞬いていた。 俺はジャケットの襟を立て、タバコに火をつけた。 その時だった…… 夜空に一筋の流れ星が走った。 「あっ 誰か逝ったのか?」 俺は戦の地“リスボン城”を振り返り、微笑みの祝福を送った。 おわり |
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【560】 |
たいちょ。 (2005年11月30日 12時46分) |
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これは 【555】 に対する返信です。 | |||
>「それよりさ、今日は何の日か知ってる?」 >「キミとボクとが始めて出逢った日さ」 。゜( * ゜^ ∀ ^*゜)゜。ぶわっ!はっ!はっ1はっ!はは!1! バカぢゃないの。。。 ひみちゅのQRコード↓ ↓ えんちょ。しねえんちょ。しねえ んちょ。しねえんちょ。しねえん ちょ。しねえんちょ。しねえんち ょ。しねえんちょ。しねえんちょ 。しねえんちょ。しねえんちょ。 しねえんちょ。しねえんちょ。し ねえんちょ。しねえんちょ。しね えんちょ。しねえんちょ。しねえ んちょ。しねえんちょ。しねえん ちょ。しねえんちょ。しねえんち ょ。しねえんちょ。しねえんちょ 。しねえんちょ。しねえんちょ。 しねえんちょ。しねえんちょ。し ねえんちょ。しねえんちょ。しね |
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