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【636】

何日君再来(前編)

キサンジ。 (2005年12月18日 03時31分)
「ルイチャン シメイノカタ ジュビデキタヨー」

今回はスグに呼ばれた。
前回は最後だっただけに内心ホッとしたオレだった。


怪しげな空間に足を踏み入れる。
と、目の前に指名したクーニャンが笑顔で出迎えてくれていた。
優しく腕を取られ
カーテンの向こうの更に怪しい個室へと案内される。


室内はいわゆる、普通のヘルスとなんら変わらない。
ただ、大きく違うのは
ベッドの横にある棚の上に
大量の「魂童夢」が入った箱が置かれてあったことだ。

「いつ摘発されてもおかしくない店だな...」

多少の危機感を感じながら、オレは上着を脱いだ。



ルイは大人しい娘だった。
顔はイマイチだが、細身でオレの検定基準は十分クリアしている。
年齢は25、大連出身だという。
何かとオレは大連には縁があるようだ...

シャワーのタイミングが悪かったらしく
先にマッサージを受けていると
隣の個室に誰かが入ってきた。

声の軽薄さで、それが誰かはスグわかった...。




クーニャン達は室内の声が筒抜けなのを利用して
大声(モチロン中国語)でコミニケーションを取り合うようにしているらしい。
シャワーの順番などを伝え合ったりするのだろう。


「這個客人,脊背低〜」

「這個人,臉可怕〜」


この時は
たぶんこのような会話がなされていたように思う。




やっとまわってきたシャワーを済ませ
いよいよ、スペシャルコースが始まった。

ルイの唇がオレの首筋あたりから愛撫し始める。
かなりニンニク臭かったが、ガマンした(うぅ)


その時、隣の軽薄な声の持ち主も
シャワーを終え帰ってきた。
内容はよく聞き取れなかったが、調子よく喋りまくるその声は
御機嫌そのものだった。

だが、その声もやがて消えていく。

「隣も始まったか...」

なんとも言えない妙な感覚だったが
オレはルイのニンニクプレイに集中することにした。


が!

30秒と経たない間に隣から


「ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ...」

「啊啊〜、啊啊〜、」


明らかにピストン運動の音が聞こえてくる。
なんてヤツだ、小さくてもさすがは20代。
オレなんてまだ、1/3勃ちぐらいなのに...。
まったく、若さというのもは小さくても素晴らしいものだ(羨ましい...うぅっ)。



し、しかぁし!


その豪快なベッドの軋む音は
わずか20秒足らずで、何事もなかったかのように
消えてしまったのである。



続く。

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【638】

何日君再来(後編)  評価

キサンジ。 (2005年12月18日 19時53分)

隣のソーロー君が
あまりにも早く果ててしまったせいもあり
オレは集中力をナカナカ取り戻せずにいた。

まだ勃ち加減は1/2...
だが、いつまでものんびりとしていられない。
時間には限りがある。

「ええい、このまま突撃じゃあ」

オレはルイを仰向けに寝かせ
強行突破を試みた。

しかし、こんな中途半端な状態で
日中友好の扉を開くのはあまりにも困難だ
カラ勢いは次第に焦りへと変わっていく。


その時だった

何かがオレの両チクビを刺激し始める。
まるで舌のように柔らかく、ローターにも負けないくらいの
素早い動きで攻めたててくる。

「おぉ、何だこの感触は...?」


その正体は
ルイの両足の親指だった。
彼女はその両足を、まるで掌のように自由自在にあやつり
戸惑うオレに妖艶な微笑を投げかけるのだった。


「うおおおおおおおおっ!!1!!」





この後どうなったかは
もう説明の必要はないだろう。


調印後のシャワーを終え
急いで帰り支度をするオレ。

「オニサン、マダジカンアル、マサージシテアゲルヨ♪」

「いや、時間がないんだ。悪いがもう帰らせてもらうよ」

「ワタシ、ワタシ、ナニカキニイラナカタアルカ?」

「そ、そうじゃないんだ」


哀しそうな目で見つめるルイを
オレはそっと抱きしめ
耳元で「何日君再来」(ホー・リー・チン・ツァイライ)を歌って聴かせてあげた。

まるで故郷を思い出すかのように
彼女の目から一筋の涙が零れている...。

二人は再会を約束し、別れの熱いニンニクキスを交わした(うぅ)




そして、カーテンを開けたその時
オレは予想もしない光景を見ることになる。



番外編へ続く
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