| トップページ | P-WORLDとは | ご利用案内 | 会社案内 |
■ 222件の投稿があります。
<  23  22  21  20  19  18  17  16  15  14  13  12  11  10  9  8  7  【6】  5  4  3  2  1  >
【52】

告白 〜想い  評価

フォッカー (2008年10月26日 08時32分)

あれは小学六年の時だった。

その頃の僕は、水泳部に所属していて、夏休みは朝から晩まで泳いでいた。 夏休み中のプールは、午前と午後2時間ずつ普通の生徒が泳ぐので、水泳部は午前の部の前に朝練、午前の部が終わると昼練、そして午後の部が始まると昼休みをとり、休憩して最後の練習に望んだ。 小学生にして、一日10km泳ぐ。 当然、ウチの水泳部は市内でも強豪校だったし、練習は毎日厳しかった。
 そんな中でも楽しい事はあった。
良い仲間に恵まれ、タイムがよければ共に喜び、苦しい時は励ましてくれた。 練習が終われば先輩、後輩入り交じりで帰り、休み中はみんなで下駄を揃えて履いたりした。 帰り道、カランコロンと鳴らせて、たわいもない馬鹿話に花を咲かせた。 そんな仲間達。
また、毎日差し入れがあった。 練習が終わって帰る前、体育館に集って終礼をする。 先生が言う事は厳しい事が多かったが、その後にもらう差し入れが楽しみだった。 誰かしら、父兄が差し入れてくれるのだが、貰えない日がないように先生が自腹で用意していた事もあった。 当時、当たり前のように貰っていた僕は、そんな事を知る由もなかった。 差し入れは飴である事が多かったが、時には菓子パンだったり、アイスだったりした。 飴の時は二つ三つもらうので、帰り道 仲間と話ながら食べるのに、とっておいたりもした。 口をモグモグさせながら馬鹿話をし、下駄をカランコロン鳴らして帰るのが楽しかった。

そしてもうひとつ、気になる女の子がいた。 彼女は同級生で、入学した時から同じ学校だったのだが、そこは小学校… 低学年のうちは誰を特に意識する事も少なかった。 勿論、クラスや学校にいる子で可愛い子がいれば、仲間内で「可愛いよな」くらいは言ったが、それだけだった。 親しく口をきいたり、ましてやそれ以上の事など考えもつかなかった。 何人かそうした子はいたが、特に気になる子はいなかった。
 だが、高学年になり、なんとなくその子が気になりだした。 しかも、今までに感じた「気になる」と少し感覚が違った。 それが何であるのか分かりもしないまま、時が過ぎ六年生の夏を迎えた。

夏休みに入り、毎日練習に明け暮れた。 毎朝8時まで体育館に集合する。 到着すると体育館の中、思い思いにゴザを敷き、自分達の休憩場所を確保する。 そこにバスタオルや弁当を置く。 人気の場所は決まっていた。 たいていは出入口付近だ。風通しがいいし、日当たりもいい。 夏の体育館の中心なんて、暑くて仕方ない。 出入口は四つ、半分は女子が使うので、残りの二つを分けて使う。 下級生と上級生で分けるのがほとんどだ。 ほとんどなのだが、先にも述べたように自分達は仲がよかった。 ひとつの出入口に集まってしまい、いつも混んだ。 それでも、上級生が下級生を追い出したりもしなかった。 暗黙のルールで、より良い場所は上級生が使っていたからだ。 そして、僕ら上級生も、後からきた下級生に声をかけたりもしていた。 休みはいないか、体調の悪そうなのはいないか… 自然と気にかけていた。 勿論、それは男子だけで行っていて、女子の事は分からなかった。 女子は女子で仲が良さそうに見えていたが、本当の所は定かではない。 自分達 男子が後輩に声かけをしている時、女子も同じようにしているのは見えていた。 その見えた先に
、い
つも彼女がいた。 いつからだろう、そうして彼女を捜すようになったのは… 後輩の様子をチェックし、その後 彼女を目で捜す自分がいた。 

恋は目で追う事から始まる… 大人になってから知った言葉だ。
【51】

おはようございます(笑)  評価

フォッカー (2008年10月26日 08時25分)


 くぅ… カズ君が不穏な空気を流す… クッ!
 いつもドキドキしながら読んでますよ もみさん(笑)

 改めて、おはようございます(笑)

 ゆうかりんさん、御無沙汰してます(笑)
 遠距離恋愛って、なかなか厳しい事が多いですが 頑張
 ってください(笑) そして、男って意外とバカで無神経
 な所もあるのでご容赦ください(笑)

 池ぽちゃさん、初めまして(笑) 変態ドSのフォッカー
 です。 男性には至って普通ですので、どうぞよろしく
 お願いします(笑) 現在、遠恋中との事ですが、しっか
 り頑張ってくださいね(笑)



 では、もみさん お言葉に甘え 純情物を上げておきま
 す(笑)
【50】

RE:T字路の行方  評価

もみあげブランコ (2008年10月22日 22時45分)

池ポチャさん


いらっしゃいませ

なぜに”HKD”と略すのか…
(北海道でも文字数一緒なのに)

そうでしたか、ここピワドでは散見しますね

さらに中距離恋愛をなさっているとは

成就できることをお祈りしております

しがない小説ですが、参考になることがあれば幸いです
また 「それは違う」など否定的な意見も随時お待ち申し上げます


巷では美香を応援している方がいらっしゃいますが
女性読者が多いのでしょうか?

これはほぼノンフィクションですので、皆さまのご希望に添うことが
できないときは予めご了承願います



もうすぐ二十話ですが、ざっと2/3くらい進んだでしょうか

続きを楽しみに
【49】

RE:T字路の行方  評価

池ポチャ (2008年10月22日 00時34分)

もみあげブランコさん、お邪魔いたします。

HKDシリーズ、知っている風景が多いのでとても身近に感じます。
なにを隠そう、私の実家もHKDだからです。

遠距離恋愛ですか。逢える時の新鮮さと、逢えない時のもどかしさ、いろいろ感情がせめぎあいますよね。

私自身、遠距離ほどではないのですが、中距離っていう位で現在進行形ですので、こちらの小説は自分の未来を暗示しているのか?という錯覚にとらわれたりしてしまうほど境遇が似ております。
(転勤等は無いのですが…)

なので、女性陣(とくに美香ちゃん)の幸せを願っている読者が多い中、私はぜひ雄一郎君には幸せになっていただきたいですね^^

同時に相手方の心境も参考にさせていただきます^^;

以後も楽しみに待っておりますので、是非がんばって続けてください!
【48】

RE:T字路の行方  評価

もみあげブランコ (2008年10月21日 23時03分)

 第十八話   ケータイ



 クラーク博士の像がある羊ヶ丘展望台、スキージャンプ場、時計台など
 いたって観光客が好んで行くスポットを二人は回っていた

 食事もジンギスカンに続いて海産物等ふんだんに食べ回っている


 「あ〜 見て〜 雄一郎、 お腹パンパンだよ」

 昼飯でスープカレーを食べ終わった美香が腹を叩いている

 「ば、ばか! どこでやってんだよ」
 僕は美香を遮ろうとすると

 「あっ そうだね」
 そう言って美香は丈が短い半袖シャツを下に伸ばした

 美香は元々スラリとした体型で、ヨガなんかも習っていたからスタイルが抜群だ

 それに少しキツめに着こなした白いパンツがこれまた良い
 僕はシャツから覗いたお腹をチラリと見ながら

 「腹なんか叩いて、まったくぅ〜」と美香の口癖を真似した

 「まったくぅ〜 …だね」

 二人は顔を見合せて恥ずかしそうに笑った


 
 美香が自分の腕を揮うというので、今晩は家で食べることにした

 献立は一押しの”ハンバーグ”だそうだ

 「じゃ 家帰って、夕方くらいになったら買い物行こ」

 「うん、そうだね」

 間もなくして二人はスープカレー屋を後にした










 トントントントン…
  
 包丁がまな板を叩く音が耳に心地良く入ってくる

 僕はその音色にノリながら

 皿や箸、グラスなどをテーブルの上に並べていた


 「もうちょっと待ってね、火加減が肝心なの〜」

 キッチンから顔だけ出した美香が言った

 「もうペコペコだってば〜」

 僕はイタズラに急かすように返すと

 「まぁ今回撮った写真でも見てて」

 と声だけ返ってきた


 相変わらず心地良い音色は続いている


 
 しばらくして

 「でーきた!」

 と両手で大きな皿を持った美香がリビングに入ってきた

 テーブルの中央に置かれた皿に乗っている
 デミグラスソースがたっぷりかかったハンバーグ

 食欲をさらにそそる匂いがたまらない

 「うわ〜! すっごい旨そうじゃん!」

 「でしょ? ママに教わったんだから」

 持参したエプロンを取りながら美香がそう言うと

 「じゃ さっそく…  いっただっきまーす」

 僕は箸をハンバーグにグサッと刺した

 
 「ん!  んまーい♪」

 
 本当においしい

 僕はあまりこういう家庭的な味で育ってなかったから 特別に旨く感じた

 「雄一郎は大ゲサだな〜」

 
 そんな二人っきりでの団らんしている最中
 美香のケータイが鳴った


 ケータイを手に取る美香

 するとすぐにケータイをバッグにしまった

 「ん?  いいの?」

 「うん、いいの いいの」

 
 妙な空気が二人の間に流れてすぐに


 ♪〜♪〜♪〜

 また美香のケータイが鳴った

 今度はメールのようだ

 
 美香は内容を確認した後

 「さっ 温かいうちに食べちゃおっ」

 と言って食事を続けた




 食事が終って美香がシャワーを浴びているとき

 僕はさっきの美香の態度が気になって



 見てはいけないとわかっていながらも美香のケータイを見てしまった




 『不在着信   カズくん』
 『受信メール  カズくん』




 見なければ最後まで楽しくこの旅行を終えて
 笑顔で送ってやれたのに…


 僕はなぜ  
 
 見てしまったんだろう
【47】

RE:T字路の行方  評価

もみあげブランコ (2008年10月19日 23時31分)

ゆうかりんさん


ようこそ

はじめに…
当HNでのキャラで接して頂くことをご諒承ください

>自分に言い聞かせるもののプチショック><

付き合う時間が長ければ長くなるほど
あらゆる面で「慣れ」がでてくるのは多々あるかと

でも
縁起のない言い方で申し訳ありませんが
失ってから気づくことが数多くあります

見えない壁にぶち当たった時は、相手の立場になって考え
且つどうしても憤るときは1日おいてからの方が賢明かと進言します

1日経つと、けっこうどうでもいいこともあるもんですよ

>な・・なに?なに?このトピは?

あなたの誕生日に、しかも0時00分に当トピが始まったことについては
偶然という他にありません

いろいろ詮索させてすみません。。

>ココのトピ主があちさんだって解った事^^

まだまだ正体をさらけ出すには時間を使いたかったのですが
自分のことは隠せない性分なので…

もっと秘密にしておけば良かったですかね


>先輩の恋愛話をドキドキしながらこれからも読ませていただきます^^

駄文ですが、もし参考にできることがあれば使ってください

その方が私も報われます

おいで下さり ありがとうございます
【46】

RE:T字路の行方  評価

もみあげブランコ (2008年10月19日 23時18分)

 第十六話   再  会


 札幌に転居してから僕は ほぼ毎日久しぶりに会う友達と
 夜の繁華街へ繰り出していた

 高校の同級生の中で就職のために地元を離れていたのは僕だけだったためか
 皆一様に変わるがわる連絡をしてくる

 最初こそは「お帰り」的な感じで迎えてくれるのだが
 やはり勤務する組織の形態が違ってくるせいか、それとも
 友達らに既婚者が多いせいか 必然的に僕の出費が多くなってくる


 加えて週末に特別な時間が持てなったことでスロットなどのギャンブルにはまっていく僕…


 勤めて5年間蓄えた預貯金が五桁になったとき 初めて
 「こりゃあ マズイ」
 と気づいた

 
 もうすぐゴールデンウィークだ

 美香がここ、札幌にやってくる

 美香がやってくれば いろんなところに連れて行ってやりたいし

 北海道ならではのおいしい物もたくさん食べさせてやりたい


 が、5年振りに生活する札幌の懐かしさと

 自由な時間を持て余してた僕は

 美香との逢えない時間を紛らすように散財していた







 まだ少し肌寒い日が続いていた五月上旬

 新千歳空港に美香が降り立った


 到着ロビーで今か今かと待ち受けてた僕は
 旅行バッグをガラガラと引く美香を見つけた


 自動ドアが開くのでさえもどかしくなるような高揚

 「美香!」

 僕のかけた声に美香が反応した

 僕はそばに駆け寄り、両手が荷物で塞がっている美香を力いっぱい抱きしめた


 「い、痛いよう 雄一郎…」

 繁忙期真っただ中の空港は渡航客で溢れていたが
 僕は周りの視線を無視して美香の唇に触れた

 

 「よく来たね、ずっと
  ずっと待ってたよ」

 美香は照れながら

 「今日から少しの間 お世話になります」

 と、久しぶりに会うもどかしさが取れないような笑顔でそう言った


 その日までほぼ毎日電話で話していたのに
 会っても二人の話しは止まらない


 お互いの会社のこと…
 住んでる地域の天候のこと…

 あのパキラは元気か、とか他愛もないことまで


 時間に限りある二人だから 話していないと1秒1秒がもったいない

 そんな気がしてならなかった


 僕は過去に遠距離恋愛を経験していたから
 時間の使い方、旅程の配分などは僕が比較的リードして決めていた


 でも

 経験者な反面 
 恋人と会った瞬間から もう帰る時刻までのスタートウォッチのボタンが
 押されていることにも気づいていた
【45】

RE:T字路の行方  評価

ゆうかりん (2008年10月18日 19時21分)

もみあげぶらんこさん・・お邪魔します^^

あ・・ただ今、遠距離恋愛2年4ヶ月目に入りましたが・・・^^

先日あった出来事をちょっと書かせていただきます♪

あれは8月28日…23時50分頃の事です。

もうすぐ深夜0時を迎えると私もいよいよ26歳…黙ってたけど〜彼は何か私の為に…と期待♪

ご存知のようにココの掲示板に一緒にいたので0時丁度におめでとうのカキコでも〜ワクワク☆

しかし…トピには何もなく…

まぁ〜男の人はこんなものね^^;女性に比べたらロマンチックな演出なんか考えてないもんねw

と・・自分に言い聞かせるもののプチショック><

そんな時です…8月29日0時00分にこのトピが立ちましたw

な・・なに?なに?このトピは?

トピックには・・・

>元気ですか?

>その後もうずーっと顔も見てないし、声も聞いてないけど

>きっと君のことなら楽しく幸せに暮らしているんでしょうね^^

勘違い&妄想夢芝居大好きな私の頭の中には〜いっぱいの想像が・・・^^;

数日・・・このトピの事が気になってましたが一本のメールが解決の道へw

ココのトピ主があちさんだって解った事^^

何を妄想&勘違いしたのは秘密ですが…ww

揺れた心を動かした事は事実…^^

彼はこのカキコの事知ってるのでその時の思いを書かせていただきました^^

そんな事より私がビックリしてるのは…日本は広いようで狭い…なんて狭いんだ!!w

彼の家までは凄い遠いいのに・・・w

あちさんが同じ高校の先輩だったという事・・・^^

そしていつも私達を暖かく見守ってくれてる事に感謝して・・・

すばやく書き逃げいたします^^

先輩の恋愛話をドキドキしながらこれからも読ませていただきます^^

|壁|)=ササッ☆
【44】

RE:こんばんは(笑)  評価

もみあげブランコ (2008年10月18日 10時46分)

フォッカーさん


おはようございます

素敵ですね、今の奥さんは遠距離恋愛を成就できた方だったんですね

>それは未練ではなく、想い出だからです(笑)

慰めるようなお言葉、感謝します

>遠距離編、楽しみにしてます♪

ありがとうございます
前述したように思い出しながら書いておりますので
物語の全体的な流れが掴められないことも多々あると
思いますが未熟ですのでご諒承ください

>純情物を上げさせてください(笑)


どうぞご自由に
楽しみにしております
【43】

RE:T字路の行方  評価

もみあげブランコ (2008年10月18日 10時38分)

 第十五話   裏オモテ



 四月に入っても札幌は寒い

 アスファルトには雪が多く残っている
 
 出口は見えてきたが、まだまだ今年の冬は続きそうだ

 
 そんな厳しい寒さの中、僕は早朝から出かけていた

 移り住んでから見つけたスロット専門店だ

 まだ朝の6時だというのに、もう30人くらいは並んでいる


 何も知らない人から見れば かなりの滑稽な風景だろう

 体をガタガタを震わせながら老若男女が綺麗に
 まるでブレーメンの音楽隊のように並んでいるのだ


 なぜそこまでして気合いを入れているかというと
 その日は”5”のつく日、

 「爆ジャグデイ」

 だからだ


 まだ爆裂ATタイプが残っていた頃だというのに
 店の一番人気として君臨する「ジャグラーSP」

 僕も
 「ジャグラーなんて…」
 と軽視していたが

 ある日、仕事からの帰途中にふらりと寄って打ってみた

 
 驚くことに、瞬く間にコインの山となった
 ざっと3時間で4000枚くらいだろうか

 辺りを見渡すと7、8000枚コースが数台ある

 「なんか出方が裏っぽいですね」

 隣で打っていた学生風の男性に聞いてみた

 すると「何言っちゃってんの? ここはバリバリ裏っすよ」

 と思いもかけない答えが返ってきた

 「え? う、裏なのか」


 僕はそれから台、店の動向を探る目的で
 ほぼ毎日足を運んでいた

 その甲斐あってか、だんだんと裏ジャグラーの内側が見えてきた


 まずタイプは状態物で
 ほとんどビッグからしか連しない

 状態に入ると概ね32ゲーム以内に連チャンする
 1ゲーム連なんてのもザラだ
 引き戻しは60〜90ゲームの間
 状態中はチェリーが頻出する

 他にハイパージャグラーも裏仕様だが、そっちは連もハンパないが
 小役カットもハンパない


 結局僕はAT機でも成し遂げられなかった「万枚」をこの機種で4回達成することになる



 いよいよ開店時刻になった
 目が血走った客たちがどっと店内に押し寄せる

 その頃には小さな専門店なのに100人くらいはいただろうか

 あっという間に20台ある目当ての台はもちろん
 店内が満席になった


 音楽と同時にコインを投入する
 レバーを下げる
 3つのボタンを押す


 いたってシンプルだ 
 特にジャグラーにいたっては当たりランプが光るまで、目押しなんかはしない

 それなら1回転でも多く回すことだ

 さっそく2、3台からビッグボーナスのファンファーレが店内にコダマする


 仕込みだ



 僕もさらにスピードを上げて回す、回す、回す















 でもこの頃から負の連鎖が始まっていたとは
 僕は想像もしてなかった


 3万円を投資したとき、僕の台のランプが光った
<  23  22  21  20  19  18  17  16  15  14  13  12  11  10  9  8  7  【6】  5  4  3  2  1  >
メンバー登録 | プロフィール編集 | 利用規約 | 違反投稿を見付けたら