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【640】

RE:お気楽何でもトピ  評価

Normad (2014年05月02日 00時23分)

きっと、みんなそうだと思う。

何か気になる言動を目にしても、どうでもいいと思う人には何も言わない。

Normadも、犯罪に類する事ならばまた別の問題だけど

こういう掲示板のたぐいの言論に、物申すなんて事はあんまり気が進まない。

(あー、一昨年のNormadの前世キャラがやってた事は無かった事にしておくれ ^^;)


でも、どうしても問いたいと思う人はいるし、問いたいと思う時はある。

いつかの時、タケルに問いかけた時もそうだった。


さんちゃん。


さんちゃんは、狼さんと話すときはあんなに大胆で

言いたい事を率直に言ってるのに

かんぱちさんと話すときは、遠慮がちに見えるのは何故なんだろう?


たぶん、二人の性格に配慮しての事なんだろうけど。


いやたぶん、さんちゃんは殆どの人に遠慮して話をしてるんだろうね。

もっと言いたい事を言っていいのに。


と、思いました。


全然的外れならごめんね。


  
【639】

RE:お気楽何でもトピ  評価

Normad (2014年05月01日 22時38分)

☆タケル

>たまには実家に顔見せにいってんの?

もはや、実家というものはないんだよ。

母は姉夫婦の家だし。

半年に一度電話で話すくらいさね。

姉と母に去年会ったきり、だーれとも会ってないよ。



ふっ、私はNormad(-_-)



お気楽部屋が実家なんよ(笑)


 
【638】

RE:お気楽何でもトピ  評価

TAKERU (2014年05月01日 22時11分)

たまには実家に顔見せにいってんの?
 
【637】

RE:お気楽何でもトピ  評価

Normad (2014年05月01日 22時07分)

「BORDER」

結構面白い。

まるっきりのオカルトだけどね。

小栗旬、渋いじゃん。


前の回を見て思った事。

死者の声が聴けるなら、事件はすぐ解決しそうだけど

死者もまた、嘘をついたり勘違いしたりする

っていうのが面白かった。



そうか。

設定の裏をかく設定

というのもありだな。


と、ひとり言。



 
【636】

RE:お気楽何でもトピ  評価

Normad (2014年05月01日 20時52分)

今日はここまで。

8章残りは明日。

では、また。



 
【635】

無意味な世界、無価値な世界 072  評価

Normad (2014年05月01日 20時47分)

「あの少年が、アキラなのかは判らないがね。
 第55エリアでの僕の画策を、アキラは薄々気が付いているようだった。
 僕はそれこそ、脱出不可能な完璧な計略のつもりだったんだ。
 なにしろ、あの時プラントから出る人物は寝たきりの病人でも脳波パターンをチェックしたんだ。
 だが、あそこまで身体はともかく人格も変わるような変化だと、逃げられた可能性はある。」

ユビはそう言うと、急に穏やかな表情になって言葉を続けた。

「アイツは昔から、肝心な所で逃げ出すのだ。争いを好まないのだろうな。
 大学の頃もな、知力を争うコンテストがあったんだが決して参加する事は無かったよ。
 僕と同等の能力があったのにね。」

ユビは、ここで大学の頃の事を思い出した。大学時代の比較では、彼はアキラに完勝していた筈だ。

ある一つの事、大学での共通のガールフレンド、留学生エリーゼとの事は除いて。

エリーゼが結局、アキラを選んだ時の胸の痛みが蘇る。

それを振り払う様に、ユビは言葉を続けた。 

「第55エリアの事だって、僕の計略を力づくで阻止しようとする事も出来たろう。
 僕はそれを抑え込む自信はあったがね。それを逃げ出したのか、あるいはあの場所で死んだのか。
 いずれにせよ、アルフィーネもあの少年自身がアキラなのか、それともアキラから何か託された人物なのか
 測り兼ねて居る様だ。徹底的に脳のスキャンをすれば、それが明白になるだろう。」

「それでケイトを使うって訳か。随分もったいぶった計略だな。
 大体、お前は徹底的な合理主義者の癖して、女を使ったりあやふやでせこい手を使い過ぎる。」

ガダメンツがそう言うと、ユビは、ほう、と驚いた顔をして答える。

「君こそただの乱暴者の癖して、この僕に随分な言いようだな。
 いいか、ガダメンツ、もう世の中は力押しの時代ではないのだ。
 この世界のエネルギーが消え失せつつある今、人の関心は自分の心の中に向かいつつある。
 要は外の世界で貧しくても、自分の心の中で満足出来れば良いのだな。
 そんな世相の中で、人の心に最も強く作用するもの、それは美とか愛とか呼ばれるものだ。
 両方とも本質が何か良く解らないものだが、兎に角人の心を惹きつける。
 これを利用しない手はないだろう。歴史もそれを証明しているのだよ。」

「おかしな時代になったものだな。それでは、ここでの俺の役目はもう無いのだな。
 どこか派手な戦闘のある場所に行かせてくれよ。」

ガダメンツはふてくされて言う。アルフィーネとの戦闘を思い出していた。

あのような形ではなく、真正面から殺り合いたかったもんだ。

ユビは遠くを見ているような表情のガダメンツを胡散臭さそうに見ながら、厳しい顔で答えた。

「待て。万が一ケイトが失敗した場合、僕も最後の手段を取る。それまで待つんだ。」

ガダメンツは部屋の隅を見やり「あれか」とニヤリと笑った。




(続く)
【634】

無意味な世界、無価値な世界 071  評価

Normad (2014年05月01日 20時43分)

ユビ・シアンの居室では、ユビとガダメンツが向き合っている。

ユビはいつものように余裕の表情で、ガダメンツに皮肉を言った。

「君がしくじったのを、君が嫌いなケイトが尻拭いしてくれるそうだ。会ったらお礼を言うんだな。」

「ケイト?あいつが何の役に立つと言うんだ。スケベジジィをたぶらかす訳ではあるまい。」

ガダメンツはムッとして言い返す。顔が赤くなり、自然と声が大きくなった。

「なあに、あの少年を連れ出す事が出来ればいいのだ。少年時代というものは、美しさに憧れる季節でもある。」

ユビがそんな事を言うのを聞くと、ガダメンツは似合わぬ事をほざいて、と心の中で舌打ちしながら言った。

「あの餓鬼を拉致るのはもっと簡単だろ。オレにまかせればいい。物陰に引き摺り込んで、あっと言う間さ。」

「あの女が付いて居るのにか。あの女はどうやら、あの少年の居場所を何らかの方法で感知できるらしい。
 半径500m内であの少年を拘束しても、すぐにあの女が駆け付けて戦闘になる。
 あの女の実力は見ただろう?そうなると面倒だ。」

ユビはそう言い、テーブルの上のグレイ・コーラを一口飲む。

ユビが言うには、このコーラは思考能力を高めるそうだ。

ガダメンツは、そんなユビに不服そうだ。

「ケイトにあの餓鬼を誑かせても、あの女がついてくるようじゃ同じ事だろう?」

「いや。アルフィーネはいつも、あの少年の意思は尊重しているのだ。
 あの少年が自分の意思で離れる分には干渉したりしない。
 今までの例ではな。ただ、あの少年はひどく臆病でな。
 今まで、アルフィーネから離れて単独行動を行った事は数例しかない。」

ユビはさすがに、2人の事を徹底的に調べあげている。

「ケイトにおびき寄せて貰って、こちらの陣の近くまで連れ出せば、後はアルフィーネと言えども
 そう簡単に手は出せないだろう。
 もしノコノコやって来たら、今度こそガダメンツ、君があの女の止めを刺せ。」

そう言われたガダメンツは、ふん、と鼻を鳴らし「当然だ。」と嘯いた。

「だが、そうまでして攫うほどあの餓鬼に価値があるのか。
 お前はどちらかと言うと、あの女の方に興味が有るのではなかったかな。」

「アルフィーネか。確かに僕の言う事を聞くなら、手に入れたいと思った事はある。」

ユビは、少し顔を曇らせ間をおいた。

「だが、あの女は私に従う事はない。あいつの頭の中はアキラで一杯なのだ。
 そして、あの少年は必ずアキラが託した何かを持って居る筈だ。 
 レベル5のコントロールキーに繋がる何かを。
 アルフィーネは意味のない事をする女ではない。それでは、あの少年を連れて歩く理由がない。
 もしかしたら、あの少年がアキラそのものなのかも知れない。」

「だとしたら、そのアキラとか言う奴も随分間抜けな奴だな。
 あんな愚鈍な餓鬼に化けて逃げおおせたとしても、これからどうするつもりなんだよ。
 あの女に守られて、これから一生暮らすというのか。」

ガダメンツは不審そうな顔をした。力こそ全ての彼にとっては、理解不能な事なのだろう。



(続く)
【633】

無意味な世界、無価値な世界 070  評価

Normad (2014年05月01日 20時38分)

以来、ウーズバンドは同じ時刻に、一人で同じキャンティーンに行く様になった。

もしかするとケイトが来ているのかも、と淡い期待を抱く。

しかし、その願いは叶わず、いつも一人で食事をする羽目になった。

そんな日が4、5日続いた後、今日もまた誰にも声をかけずにこっそりと食事に来た彼に
一人の男が近づいて来た。

「ウーズバンド様ですかな。失礼ですが、お名前は調べさせて頂きました。」

「貴方はケイトさんと一緒だった。」ウーズバンドは思わず目を輝かせた。

「ケイトの保護者のようなものです。サンドレ、とでもお呼び下さい。
 実は、ケイトはあのような目立つ姿なので、もうこのキャンティーンには来れませんのでな。
 私も上役に酷く怒られてしまったのです。」

ウーズバンドは、やっぱり、と思った。

ケイトにはパトロンが居るのだ。僕の相手などしていられないのだろう。

「ですが、ケイトがどうしても貴方に会いたいと言ってきかないのです。
 これから一緒にケイトの所に行って貰えませんかな。」

サンドレは微笑を浮かべてウーズバンドを誘った。

ウーズバンドは思わず、はい、と答えそうになったが思いとどまり、こう尋ねた。

「それは、どこなんですか。僕も勤務の時間があるので、あまり遠い所には行けないんですけど。」

サンドレの微笑が解け、少し困った顔になり、こう告げる。

「ケイトは、こことは別の棟にある店に居りましてな。この機会を逃せば、しばらく会えないかも
 知れないんですが。」

それを聞いて惑うウーズバンドの視界の端に、近づいてくるアルフィーネの姿が映った。

サンドレは、何故か急にあわてて「急用が出来ました。失礼しますよ。」と食堂を出て行った。

アルフィーネは真っ直ぐウーズバンドの許に来て尋ねる。「あの方は?」

ウーズバンドは少し狼狽えながら答えた。

「ここで知り合った人です。遊びに来ないかと言ってました。」

「そう。友達が出来るのは良い事だけど、今はこういう状況だから、このコントロール棟から
 出るのは止めてね。」

アルフィーネは、眉をひそめて言った。

ウーズバンドは思わずケイトとアルフィーネの容姿を比較してしまう。

何者も引きずってでも虜にしてしまうようなケイトの容姿に比べれば、アルフィーネの美しさは
自然な落ち着きがあった。

危険な美しさと安心できる美しさ。そんな事を、ふとウーズバンドは思った。

自分を何故か見つめているウーズバンドを見て、アルフィーネは笑って尋ねた。

「どうしたの。私なにかおかしい?」

ウーズバンドはどぎまぎしながら「なんでもありません。」と答える。

「この頃、貴方を放っておいてごめんなさいね。今日は一緒に昼食を摂りましょう。」

アルフィーネは疑う様子もなくそう言うと、料理を買いに自動販売機に向かった。

ウーズバンドはケイトに会えなかった事を残念に思いながらも
久しぶりのアルフィーネとの食事を喜んでいた。



(続く)
【632】

無意味な世界、無価値な世界 069  評価

Normad (2014年05月01日 20時33分)

ケイトはウーズバンドの向いの席に座りながら
手に持って居た僅かな量の料理が乗っているトレイをテーブルに置く。

「貴方はここが長いんですか。私は来たばかりなの。ここの事、教えてくださらない。」

「僕も1週間ちょっと前に来たばかりなんです。教えるほど、ここには詳しくないんです。」

ウーズバンドは思わず笑いかけていた。

知らず知らずのうちに、引き寄せられている、そんな感じがしていた。

そんな彼の心の動きを読み取ってか、ケイトは彼の目をじっと見つめながら言った。

「いいのよ。貴方の事を教えて貰えれば。慣れない場所では何かと心細いんです。
 お友達になって下さらないかしら。」

「ええ。僕でよければ。」

ウーズバンドは、ドギマギしながら答えた。顔が赤くなっている。

「大人しい人ね。私、そういう人嫌いじゃないわ。私の周りの人は、騒がしい人ばかり。
 こうやって静かに食事するのもいいものね。無理を言ってここに来てよかったわ。」

ケイトは、そう言うと周りを見渡した。

他の客は黙々と食事をしている。

一人浮いた感じのケイトに興味を持つ者は居なかった。

「でも、ここのお客さんは、本当に静かね。
 あ、私、別のお店で働いているの。夜だけどね。
 そこのお客さんは、煩く私に話かけてくるわ。」

そう言うケイトの言葉を聞いて、ウーズバンドは思う。

やっぱり、誰かが後ろについて居るんだろうな。

そこには、少し諦めの気持ちが混ざった。

僕なんかに興味持つ筈がない。今日は気まぐれなんだろう。

「私は、しばらくここにいると思います。またお会いしましょうね。」

ケイトはそう言い残すと、トレイに乗っていた料理に手も付けずに慌ただしく席を立つ。

途中現れた付き人らしい中年の男が、ウーズバンドに黙礼をしながらそのトレイを下げに手に取った。

その中年の男を後ろに従えて、彼女はゆっくりと食堂を出て行った。

その姿を見届けて、ウーズバンドは自分の心を見つめる。

「あんな綺麗な子がこの世には居るんだ。」そう、呟くと

のろのろと食べ終わったトレイを下げて、歩き始めた。



(続く)
【631】

無意味な世界、無価値な世界 068  評価

Normad (2014年05月01日 20時28分)

この様に、アルフィーネが全神経をユビ・シアンの監視に向けている間
ウーズバンドは一人取り残される形になった。

自然、一人で行動する事が多くなり、オペレーションルームでヨウコの手伝いをしたり
他の若いオペレーター達と談笑したりすることも多くなった。

目覚めて以来1年余り。

今まで、アルフィーネと2人きりの生活を続けて来たウーズバンドにとっては、新鮮な感動があった。

ある日、ウーズバンドは一人でキャンティーンに昼食を摂りに出かけた。

アルフィーネは今日も指令室に入ったきりであり、ヨウコも他の若いオペレータ達も、手が離せない仕事があった。

一人きりで食事をする彼に、突然話掛ける人が居る。

「ここ、空いてるかしら。」

掛けられた声のつややかさに、思わずウーズバンドはその方向を見た。

年の頃、15、6歳の少女が気高いとさえ言えるような可憐な瞳で彼を見つめている。

黒いベルベットのドレスを着たその姿は、質素が基調となっているこの世界にはそぐわない、何か異質な存在に見えた。

「ここで貴方のような若い男の子見るの珍しいので、思わず声をかけてしまったの。私はケイト。
 ケイト・イーストよ。」

ケイトと名乗るその少女は、気さくにウーズバンドに手を差し伸べた。

ウーズバンドは、その手を遠慮がちに握りながら、警戒の気持ちを抱いた。

この世界では、美しさというものはほぼ確実に力の後ろ盾があることを意味した。

容姿というものが簡単に形成できるものである以上、そして全ての価値が競争で的にされる世界である以上
美しさを保持するためには強力なパトロンの存在が不可欠である。

アルフィーネの様に己の力のみでそれを確立している存在は、稀有のものだった。

この少女も何らかの力の背景を持って、このような煌めく容姿で居られるのだろう。

警戒心を抱きながら、ウーズバンドはそのあまりの美しさに気おされて思わず

「どうぞ。」

と答えた。



(続く)
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