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【177】		某雑誌の店長に聞くコーナー② p-mondai@ （2009年11月07日 13時16分)
私愛読の某雑誌の店長に聞くコーナー、今回の店長はかなりメーカーに核心を突いてて、また引用してみました（昔の店員の応対なんかはチト的外れなこと言ってますけど）。是非たくさんの方に素直になって読んでもらいたいです（特に後半のメーカー批判）－「差し入れでケーキやおにぎりをもらったり・・・地域性もあると思いますがウチのお客さんはあったかいですよ」と今回のＦ店の店長。おそらく１０年位前まではどこの店でもこのような話は普通にあった。楽しく遊べたから、店員の応対が良かったからなど、損得を抜きにしてお客さんが店員に感謝の気持ちを伝えていた。「今は大手さんだとＮＧだと思うんですが、逆にウチはこういう関係を大切にしたいなと思って。ホント、庶民の娯楽なんで、敷居を高くしてホテルみたいにしてもしょうがないんですよ。最低限のサービスをしっかりやっていれば」人情味が薄そうな東京の街中にあるＦ店が客とのコミュニケーションを重視するようになったのは、稼動の低下が一因でもあった。そして、営業方針を少し前から変えた。「このままだと稼動が落ちそうだなと感じたので、経費節減できるところは早めにしようと考えました。パチンコ店で一番経費削減できるとこは機械代ですから、まずは入れ替えを減らしていこうと。まずは機械購入費を下げて利益率は維持して、徐々に出玉で還元する。お客さんから取る率は絶対に増やさないようにしようということでやってます」利益率は１０％ちょっと。これは新台を片っ端から導入するホールなんかだとありえないほど低い数値だ。プレイヤーにとってどちらで打つのが有利かは言うまでもない。「否定はしませんよ、新台バンバン入れて稼動つけてる店も。お客さんもわかった上で新台を打ちたくて行くわけですから。ただ、ウチは最低でもウチのお客さんだけでも守りたい。そのためには経費をかけずに出玉で還元しようと。機械代を捻出するためにお客さんから利益を取るっていう作業ではなくて、玉を出しながら、最低限の利益をいただく。その方がお客さんも楽しめる」「機械代はホント、バカじゃないのって。高すぎますよ。もうそろそろホールさんも付き合えなくなりますよ。今は何とかしがみついてくっついてきてますが、もう本当に無理。末端がお金がないお金がないって言ってるのに、なんで一番上が高くなってるのって。私がこの業界に入った５年前と比べても、１，７～８倍なってますから」当時平均２０万程度だった新台が、今は４０万近い。しかも入れ替え速度も上がってる。そのすべてをファンが支払っているのだ。「もう少ししたらメーカーも売れなくなって、そしてら気づくんじゃないですか。実際、パチスロは数年前と比べ１０万くらい下がってますし、パチンコだってやればできるはずなんですよ」メーカーは‘機械代を下げたら今あるメーカーの半分は潰れますよ。だからこの金額は妥当です’と言ってるという。「それも自由競争だからしょうがないんじゃないかと思いますけど。自分達だけは保護したいのか、それとも多少潰れてでもパチンコを保護したいのか、そういうことですよね。結局メーカーはお客さんを守ろうということは考えていないんで、だったらホールがお客さんを、庶民の娯楽としてのパチンコを守るしかないんです」メーカーの協力や理解が得られない中で、パチンコを再び盛り上げるためにはどうすればいいのだろうか？「それがわからないので、昔が良かったのであれば、とりあえずは昔に戻ろうかなってとこですね、今は」わからないとは言うが、新装開店を控えて出玉で還元し、客とのコミュニケーションを重視する営業方針が成功軌道にのってる以上、これも一つの正解だろう。

【178】		RE:某雑誌の店長に聞くコーナー② 　 p-mondai@ (2009年11月07日 13時37分)
これは【177】に対する返信です。
↓のコラムの私なりの感想を＞今は大手さんだとＮＧだと思うんですが、逆にウチはこういう関係を大切にしたいなと思って。ホント、庶民の娯楽なんで、敷居を高くしてホテルみたいにしてもしょうがないんですよ。最低限のサービスをしっかりやっていれば大手チェーン店のほとんどは接客が必要以上に敷居が高くまるでホテルみたいで、新台はバンバン投入、そのしわ寄せが当然出玉に響いてるわけで、でもネームバリューもあり大盛況、これを中小ホールも後に続けって感じに真似しちゃった。これがいけなかったと思う。前回のコラムにも書いたとおり、すべてのお店が高級料理ではダメなんだと。高級料理店は大手ホールにまかせて苦戦してる中小ホールは定食屋に方向転換しないと。＞否定はしませんよ、新台バンバン入れて稼動つけてる店も。お客さんもわかった上で新台を打ちたくて行くわけですからほんとにそうなのかな？新台は機械代がかかってるから還元率が低いってことをわかって打ってるお客さんがどれだけいるか。未だに新台だから出ると思い込んで、出なかったから店の責任にしてる方をたくさん見ます。＞メーカーは‘機械代を下げたら今あるメーカーの半分は潰れますよ。だからこの金額は妥当です’と言ってるという。ホント、ふざけるな！と言いたい。突っ込みどころ満載です。まず口を酸っぱくして言ってきたように、タイアップやＣＭ広告が莫大な台単価になってるのではないか？液晶等役モノも含めて削れる場所はたくさんあるじゃないか。それと、勝手に暴利を得て勝手に企業肥大させておいて、いまさら客をこんなにいじめておいてその言い訳とは。メーカーはもっと淘汰され、規模縮小すべきなんだよ。今はメーカー規模が肥大しすぎて需要と供給のバランスが崩れてるから。新台入れ替えなんて昔のように月１回くらいで、台単価も１０～２０万くらい。これで供給は十分。浮いた分をきちんと還元に廻せば、打ち込めば面白いのに回らないから楽しみを知る前に苦痛が先行してすぐ客が飛ぶ事態を回避できる。結果、台が長持ちするから機械代少なくて済むわ、客にもやさしい、当然稼働率も上がるでしょう。これを実現させるにはたくさんのホールが一致団結してホール＞メーカーの図式を成り立たせないといけない。客を守るのはホールと思ってるオーナーさんがいたら、客のためにもがんばって欲しいです。また、メーカーさんも廉価台、タイアップナシ液晶ナシ、役モノも再利用等、とにかくコストダウン追求した台を開発すれば売れると思いますよ。でも、ゲーム性やリーチアクションはシンプルでもいいから丁寧に作りこんで。
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