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【2142】

生き抜くこととは?

もうジージです (2009年05月30日 15時10分)
こんにちは^^

昨晩は身近な人間の自殺という行為を、自分なりに色々考えました。
学生の頃、浅間山荘の過激派グループの行動を見て、そして三島由紀夫の切腹も実況中継で見ました。
人が死を選択する時、本当に自分のことだけを考えた末の行動なのかと?
自殺と言う死を選択せずに、自然と自分自身の生をまっとうできるに越したことはありません。

でもね、昨日自殺してしまった知人は自分自身のことだけを考えてその結末に身を投じたのでしょうか?
それは絶対に無いと思うのです。 私自身ここのところずっと考えていました。
長生きすることによって若い未来ある人達の重荷になるのではなかろうかと。

春待ちさんの見られた投稿の   ・生きるため 食うのか食うため 生きるのか

ここ数日、1歳2ヶ月になる東京に住む孫が帰ってきていて、その孫を見ていて思ったのですが
人間は生まれたてから一人で生きていくことなんてできないんだな〜 って
人は生きる為に食うのも・人は食う為に生きることも 的外れなのかも知れませんね。
物を食べることを教えられて、学問を教えられて、人を愛することを教えられて、やがて就職して、次の世代を育てて・・・

ふと、この景気後退の折に我が身を振り返った時、もうこの世の中で自分自身は不必要な人間になってしまったのでは?
と、自殺した知人はそう考えたのかも(T_T)
自分一人が食べていく分には悩むこともなかったのかもしれません。

ノ・ムヒョン元大統領が自殺したことも、知人のように静かに去っていく人も
【生きる】ということを諦めてしまった、なんら変わりない想いで死を選択したのでしょうね。

『たまにはおいしいものも食べたい、たまにはパッ!とお金を使ってみたい!』
こういう人間の欲望が経済を活性化させる原点なのではないでしょうか?

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RE:生き抜くこととは?  評価

サクラ大戦初心者 (2009年05月30日 22時19分)

>『たまにはおいしいものも食べたい、たまにはパッ!とお金を使ってみたい!』
>こういう人間の欲望が経済を活性化させる原点なのではないでしょうか?

なるほど。その考えも一理ありますね。
人間の欲望は忌み嫌われていますが、生存と社会のためにも必要ですね。

イギリスの経済思想家マンデヴィル(1676-1733)は『蜜蜂物語』(The Fable of the bees. 1714)という寓話の中で、
人の社会を蜂の社会になぞらえて、汚職や売春など、あらゆる悪いことと欲望とが社会にはびこっている蜂の社会をえがいています。
しかし、その社会は活力があって、そこそこうまく回っているのです。
ところが、社会を良くしようと、蜂の市民たちは悪事の一掃にとりかかり、全て欲望と悪徳をやめることにするのです。

そして、あらゆる欲望と諸悪の根源は断たれ、
蜂の市民は皆、仕事を終えると、お祈りをして早く寝てしまうようになるのです。
こうして、毎日毎日何事もない社会は次第に衰退して行くのでした。

マンデヴィルはこんな寓話を書いてしまったばっかりに
すごい批判にさらされ、余生を自己弁護に費やすこととなりました。
いつの時代も正論にたてつくと、袋だたきに遭いますね。

百害あって一利なしと人は言いますが、そういうものなど、世の中には存在しないのです。
近視眼的には分からなくても、必ず何かの役に立っている。

人も同じです。
何の役にも立たない人なんてひとりもいないのです。
もう自分はすっかり駄目になっちゃって、
何もできなくなってしまった。と、思うときが一番危険です。
何もできなくたって良いのです。
そこにいるだけで十分役に立っているのです。
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