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【112】 | RE:職場として見るパチ屋 りばーしぶる (2022年04月28日 20時37分) |
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では、ちょっと「利場くん外伝」を書こうと思うのですが。 その前に1人だけ登場人物の解説をしておかないといけない人が居ます。 そんな人おらんやろ!!と思ってもそういう特殊な会社もあるんだと納得してください。 ・ゴッド部長(もちろん仮名) 社長の特殊な考え方により、基本は店舗に居ます。 部長なのに店舗に居るの? とかツッコミが入りそうですが、分かりやすい例えをすれば「超エリア長」とかそんな感じで思っておいて下さい。 同等の立場の人が他にもいますが、利場くんと関わりが深いのはゴッド部長だけ。 後に上達するが、利場くんが役職デビューした頃は猛烈にPCが苦手と言う特徴があります。 神の一言によりサービス残業マシマシになる恐怖の存在だが、利場くんが役職者になれたのはこの人のおかげでもあったりします。 まさにゴッド。 |
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【113】 |
りばーしぶる (2022年04月28日 23時40分) |
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これは 【112】 に対する返信です。 | |||
利場くん外伝 〜ブラック企業で必要な事〜 利場くんはぶっちゃけ、ホールリーダーとしてならまあ程々に活躍出来ていたが役職者になるにあたり、やや力不足だった。 しかしそれでもブラック企業の役職者として続け、順調……かどうかは知らないけど相応に育っていくのだった。 それはなぜか…… それは、利場くんはPCが得意だったのだ!! …… … えっ?それだけ?嘘つけ!とか思った人。 正解です! PCが得意なだけで班長以上が出来るなんて、そんな事無いに決まってるよ! ってか得意とか言うけど、ちょっとタイピングは早めでオフィス関連が最低限使えるだけ。 (いや、まあかなり役に立つから出世を目指す人は最低限使えるようになっておこう) 周囲が偶然にも苦手な人が多かったので有利な要素だったが、そういう得意分野があるとブラック企業ではこんな事が起きる。 A班長「利場くんPC得意でしょ?配信メール作っておいてよ」 L班長「文字打つの早いんだから稟議申請よろしく。こっちはやる事多いんよ」 こ、こいつら……少しでも自分が楽しようと仕事を投げつけてきやがるッ! ブラック企業故みんな仕事が多く、少しでも他人へ仕事を投げようとする環境がそこに(通称「仕事のドッジボール」) 利場くんはこの「仕事のドッジボール」に……弱かった(´・ω・`) しばらくしたらそれなりに投げ返せるようになるけど、最初はやっぱり先輩班長に言われると断れない。 本当は、もちろん嫌なんですけど…… 「了解です(`・ω・´)」 ある程度仕事が出来るようになるまでは、なんだかんだで引き受ける利場くん。 って言うか、あまりに早く帰り過ぎるのも良くない環境、それがブラック企業…… 利場「ふっ、まあその程度の仕事なら楽勝だ。今日は早めに帰れる!」 ちなみに、ここで言う早めって言うのは「サビ残3時間くらい」 利場「よし、もうすぐ終わる!今日こそ早く帰るんだ!」 ガチャ ← 事務所の扉が開く音 ゴッド部長「おう、利場!おったか!急遽、会議の資料(なんか妙に多いんよ……)が必要になった。作ってくれ!」 (; ゜Д゜)これは、経験上……最低2時間上乗せコース…… ………… 「了解しました!!!(`・ω・´)ゝ」 相手はゴッド部長、ビッグボス(ブラック企業カスタム)だぞ、返事は「はい」か「YES」しか無いに決まってるだろ! お任せ下さいみたいな顔で引き受ける利場くん。 (意外と、嫌な顔したり断ろうとして睨まれる班長や主任も居るのだ!) 利場くんは……ブラック企業耐性が意外にも高かった…… |
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