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【489】

逆流する川

bokorin (2006年06月05日 00時39分)
みなさんこんばんは。
久々の、最近聴いているCDのお話……


「なんと豊かな音楽!!」

イギリスのロック歌手エルビス・コステロと、
ニューオーリーンズのピアニスト兼アレンジャー、アラン・トゥーサンの共作、

「ザ・リヴァー・イン・リヴァース」

を聴いた、率直な感想です。

とにかく、これを聴いているだけで憂鬱な気分なんか全部吹っ飛んでしまうような感じがするんです。


トゥーサンの音楽、ピアノを聴いたのは(恥ずかしながら)始めてなのですが、
同じくNO出身の、Dr.ジョン(【213】参照)のそれによく似ていると思いました。
この感じを言葉で説明するのは難しいのですが、
普通のソウルやR&Bと比べると、もっとユーモラスでペーソスもある感じ。
凄く泥臭いのですが、同時に、ヨーロッパ情緒みたいなものも漂っている……

バンドやホーンのメンバーも(多分)NOのミュージシャンで固められているようで、
サウンドは、もうコテコテなのですが、
そんな中に、コステロのブリティッシュロックな歌が実に自然に溶け込んでいて、
それが、何とも言えない良い感じなのです。

ありとあらゆるジャンルの音楽ファンにおすすめしたい快作だと思います!

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【493】

みんなの手を一緒に  評価

bokorin (2006年06月19日 00時48分)

みなさんこんばんは。
先ずは訂正。

>バンドやホーンのメンバーも(多分)NOのミュージシャンで固められているようで、

ホーンは全員NO(ニューオーリンズ)のミュージシャンのようですが、
バンドの「The Imposters」は、コステロのバンドみたいです。
但し、ギターのアンソニー・“AB”・ブラウンだけは、
トゥーサンのバンドの人らしいのですが。

前回の兼田敏さんのことにひき続き、無知を露呈してしまいました……
ちゃんと調べてから書けよ、っていう感じですね。(^^;)
大変失礼しました。m(_ _)m


さて、前回このレスを書いた日の翌日、
たまたま、普段は見ないダウンタウンのTV番組を見ていると、
歌手の中島美嘉さんが新曲を披露していました(All Hands Togetherという曲)。
なんだかイントロのピアノがNOっぽいな、と思いながら聴いていると、
歌詞もなんだかNOのことを歌っている様子……

気になったので調べてみると、この曲はNOへのチャリティーソングで、
CDのオリジナル演奏では、何とアラン・トゥーサンがピアノを弾いてるようなんです!!

また、彼女は5月に行われたコステロの日本でのライブにもゲスト出演していたようで、
その模様なんかも含めて、7月にはTVで特番が放映されるようです。
(http://www.mikanakashima.com/参照)
こちらも要チェックと言えましょう。


J-POPのアーティストにもこういうことに興味を持っていた方がいたんだと思うと、
なんだか嬉しくなってしまいました。

Dr.ジョン、スティーヴ・コールマンの新譜等、買わなきゃいけないCDがいっぱいだ……
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