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【336】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

カンパチ (2015年04月05日 14時59分)

(編集入り)




約束?。




何の約束ですか。




それと、僕とケンカするのなら、


一つだけ、ルールを守ってもらう。



>ねこまんまさん

>と、もう一人の住人さんへ




こういう発言は許さん。



他の人の名前を出すな。


人として卑怯だ。



分かるか。



名前を出されたら、いやでも責任を感じてしまうのだよ。



分かるなっ!!。




他の人を巻き込むな。


他の人を巻き込むな。
【335】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

タケル(・∀・) (2015年04月05日 14時05分)

ねこまんまさん

と、もう一人の住人さんへ

バカンパチが約束を大幅に不履行したため

本日より この板を荒らします。

 
 
【334】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

カンパチ (2015年04月05日 13時59分)

10万年と1時間。



あ〜言えばこ〜言う、は疲れるから、止めとく。
【333】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

カンパチ (2015年04月05日 13時57分)

タケルってさ、ピワドの警察官?。



分かりにくい存在だな。
削除

タケル(・∀・) (2015年04月05日 13時19分)

トピ主により削除されました (2015/04/07 07:48)
コメント:
削除

タケル(・∀・) (2015年04月05日 13時17分)

トピ主により削除されました (2015/04/07 07:47)
コメント:
【332】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

カンパチ (2015年04月05日 09時48分)

≪メラニーのこと≫


スカーレットとは対照的な人物である、

メラニーの人物像を書いておこうと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その目の表情は、何の苦労も知らぬ少女時代から変わっていなかった。

戦争も、耐える間のない苦労も、激しい労働も、

その優しい澄みきった表情には無力だった。

それは幸福な女性の目、

周囲に吹きすさぶ嵐も、

その生命の中の澄みきった真髄を少しもかき乱すことのない女性の目だった。


どうしてメラニーは、いつまでもあのような目を持ち続けられるのだろうと、

スカーレットは、妬ましい気持ちで彼女を見ながら思った。

彼女は、自分の目が時には飢えた猫のように光るのを知っていた。


レットは、メラニーの目のことを

ロウソクのようだとか何とか馬鹿げた言葉で批評したことがあった。

そうだ、醜い世の中を照らす善行のようだと言ったのだ。

そうだ、実際、その目は、ロウソクのようだった。

どんな風にも吹き消されないように守られたろうそく、

再び故郷に戻り、友達に囲まれて幸福に輝く二つの柔らかな光だった。


小さな家は、いつも客でいっぱいだった。

メラニーは子供の時から、いつもみんなに愛されていたので、

町の人々は、彼女が故郷に戻ったのを歓迎して集まった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

別の登場人物は、メラニーを『聖女だ』と言ってました。


メラニーは、スカーレットの言動と行動を、

すべて、善意に解釈して、受け入れていきます。

メラニーは、スカーレットを丸ごと受け入れる存在として、

作者は設定しているんだろうと思います。
【331】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

カンパチ (2015年04月05日 01時27分)

数年ぶりに、プールで泳ぎました。



トータル500メートルで、ギブアップ。




以前は、1500メートル泳いでも、平気だったんだけど。




散歩するぐらいがちょうどいい年ごろになりました。
【330】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

カンパチ (2015年04月03日 20時08分)

≪スカーレットとバトラー≫

スカーレットは、商売を繁盛させていきますが、

そのやり方があまりにも悪どいので、

アトランタの人たちから嫌われていきます。

しかし、スカーレットは、なぜ嫌われるのか、自分ではわかりません。

ここでまた、ぶらっと、バトラーが登場します。


ここはちょっと長くなったので、2レスに分けました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ねえ、レッド、

どうしてこの町の人たちは、あたしに対して、

とやかくうるさいことばかり言うのかしら。

あたしは自分の商売のことばかり考えて、

何も悪いことなんかした覚えはないのに」


「君が何も悪いことをしないとしたら、

それは、その機会がないからだ。

多分、町の人たちも、おぼろげながらそのことに気がついたんだろう」


「真面目に聞いてちょうだい!。

あたしが今までやってきたことと言えば、

ただ少しばかりお金を儲けようとして・・・」


「君が今までやってきたのは、ほかの女と違ったことをやろうとしたことだ。

しかも、それに少しばかり成功した。

そういうことは、どんな社会でも、一つの許すべからざる罪悪なんだ。

人と変わったことをやるやつに呪いあれってわけだよ、スカーレット。


君が工場でうまく成功したという、ただそれだけのことが、

成功しなかったあらゆる男に対する侮辱なんだ。


いいかい、上品に育った女性のいるべき場所は家庭であって、

この騒がしい残酷な世の中のことは、何も知ってはいけないんだ」


「だって、もし、あたしが、家の中に引っ込んでいたら、

住む家すらなくなっていたかもしれないわ」


「結論を言えば、君は、上品に、しかも誇りをもって、

餓死を待つべきだったのさ」


「まあ、ばかばかしい!。

だって、エルシング夫人は、針仕事をしたり、下宿人を置いたりしてるし、

ファニーは陶器に絵を描いているわ。

あんなもの、誰もほしいと思わないのに、

みんな、ファニーを助けようと思って買ってあげるんだわ」


「いや、それは見当違いだよ。

あの人たちは成功していない。

だから男たちの猛烈な誇りを傷つけないんだ。


成功さえしなければ、男は、相変わらずこう言えるからね。

『やれやれ、あの女たちもかわいそうに、一生懸命働いている。

それじゃひとつ、あの女たちに、

その努力が無駄でないと思わせてやろうじゃないか』


それに、君の言う上流の婦人たちは、

やむを得ず、いやいや働いているんだ。


少なくとも、誰か男がやってきて

女らしくない仕事の重荷をおろしてくれるまで、

やむを得ず働いているんだという身振りを示している。

だから、みんなが同情するんだ。


ところが、君は、どう見ても仕事が好きでやっているし、

男の世話になんかならないという身振りをはっきり見せている。

だから、誰も同情しないんだ。


だからアトランタの人たちは絶対に君を容赦しないんだ。

人に同情するというのは、なかなか愉快なことだからね」


「あたしは、時々、あなたが、まじめになってくれればいいと思うわ」


「構わないから、みんなに吼えさせておくことだよ、スカーレット。

君の隊商を止める者などいやしないんだから」


「でも、どうしてみんなは、

あたしが少しばかりお金を儲けたのを

気にしなければならないのかしら?」


「何から何まで手に入れようなんて、

そんなわけにはいかないよ、スカーレット。


君が今やっている通り、淑女らしからぬ方法で金を儲けて、

いたるところで白眼視されるか、

それとも、貧乏でお上品に構えて、大勢の友達を作るか、

どっちか一つだ。


しかも、君はすでに一つを選んだのだ」


(下へ続く)
【329】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

カンパチ (2015年04月03日 20時12分)

(上からの続き)

「貧乏なんて御免だわ。

でも・・・あたしが選んだ道は間違いじゃなかったのかしら?」


「もし、君の一番ほしいものが金なら、間違っちゃいないだろうな」


「そうよ。あたしは、この世の中で、何よりお金がほしいわ」


「それなら、それ一つしか選びようがなかったわけだ。

しかし、それには一つの罰がつく。

ほしいものには、たいてい罰がつきものだがね。

つまり、孤独という罰だ」


それを聞くと、彼女は、一瞬、黙り込んだ。

確かにその通りだと思った。

よく考えてみると、確かに、なんとなく寂しかった。

女性の友達がいない寂しさだ。


「あたし、思うんだけれど。

あたしは、女のこととなると、いつも孤独だったわ。


アトランタの婦人たちがあたしを嫌うのは、

あたしが働いているという理由からだけではないわ。

どっち道、あたしを好きじゃないんだわ。


あたしは、誰からも、本当に女の人から好かれたことはないの。

母だけは別だけれど。

戦争前も、女たちは、あたしのやることは、なんでも気に入らなかったようだわ」


「君は、メラニーを忘れている。

あの人は、いつも、君のやることを心から認めた。

君のやることなら、なんでも認めるに違いない」


「メラニーね。

メラニーが、あたしを認めてくれるただ一人の女だなんて、考えると心細いわ。

だって、メラニーは小鳥ぐらいの神経しかないんですもの。

メラニーに少しでも神経があったら・・・」


「もしあの人に、少しでも神経があったら、

もっと物事がはっきり見えて、

君のやることに賛成できなかったはずだ。


もし、君が人と違ったことをやれば、

君は、同じ年ごろの人たちからばかりでなく、

君の両親や子供たちからまで突き放されるだろう。

その人たちから、決して理解されず、

君が何をやっても、その人たちはびっくりするだけだろう」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


この会話は、作者の主張をよく表しています。


男のプライド、と言うか、自己愛に対する、痛烈な打撃です。


そして、バトラーは作者の代弁者であり、スカーレットが、「孤独」になることを予見しています。


スカーレットの意識変革は、非常に急速で、劇的ですが、

周囲の人々の意識変化は、緩慢でした。

それは、当然と言えば当然です。

人々の意識が、急激に変わるなんてことはありません。


スカーレットがやることは、

周りの人たちにとっては、驚きと脅威になったわけです。


バトラーのセリフは、その辺をよく説明しています。

出る杭は打たれる、という訳です。




また、ここでも、スカーレットとメラニーが対照的に描かれています。

バトラーは、

「君が今やっている通り、

淑女らしからぬ方法で金を儲けて、

いたるところで白眼視されるか、

それとも、

貧乏でお上品に構えて、大勢の友達を作るか、

どっちか一つだ」


と言っています。

スカーレットは、前者を選んだ、と言ってるわけですが、

メラニーは、お上品に構えて、というわけではありませんが、

後者ということになります。


ただ、スカーレットは、相変わらず、

バトラーの話にまともに耳を傾けませんが。
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