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【269】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

ネコまんま (2015年03月21日 21時05分)

皆様、おこん♪

そろそろ桜が咲きますね。

桜吹雪の下を、バイクで走るのは気持ち良さそう。

まんまも、ダディと休み合わしてオープンにしてドライブしたいなぁ (´◇`) 


午前会議さん、ネコが大好きなんですね。

まんまのうちのネコは、部屋飼いじゃなく敷地内で、自由奔放に過ごすので、病気や事故も数えきれませんが、赤ちゃんが生まれる度に、名付けに家族会議になります。

名付けの権利は、今度は私よ!って感じです。

なんせ田舎ですから、増えても大丈夫な環境です。


都会は制限有りますから、カバンに猫ジャラシはよい考え♪
【268】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

カンパチ (2015年03月21日 14時39分)

≪風と共に去りぬ≫


レス【266】 で、「意識変革の叙述」は、いったん終了です。


ぼくが、【26】で書いてたバトラーのセリフが、よみがえりました。


>「前に、君に言ったことがあったね。

> 巨万の富を手にする機会は二度ある。

> 一つは建国の時、一つは国の崩壊する時だ、と。

> 建国の時は、徐々に金ができるが、一獲千金は崩壊の時だ。

> 僕の言葉を覚えておくことだ。

> いつか君の役に立つかもしれない」



その時のスカーレットの反応は、こうでした。



>「結構な忠告をありがとう」

>スカーレットは、せいぜい皮肉に聞こえるように言った。

>「でも、せっかくのご忠告だけれど、それには及ばないわ。

> あたしの父を貧乏だとでも思っているの?。

> 父には、あたしが必要とする財産くらいはあるし、

> そのうえ、あたしにはチャールズ(スカーレットの夫。すでに戦死)の遺産もあるわ」



戦争が終わり、赤貧状態に突き落とされ、

敗残貴族たちの姿を見て、バカバカしいと憤慨し、

なりふり構わず生きようしている今、

スカーレットは、バトラーの言ったことを、


ついに理解しました。


>「一つの文明が建設される時と同じように、

>  一つの文明が破壊される時にもまた金が儲かるのだ」

>(彼が予見した破壊とは、このことなのだ)と彼女は思った。

>(彼が言ったことは正しい。

>  働くことを恐れない人ーーー奪い取ることを恐れない人なら、

  >  誰にでも、まだまだいくらでもお金を儲けることができるのだ)




『そうよ、カネよ、カネ。

 しかも、あたしにも、稼ぐチャンスはある』


「働くこと=奪い取ること」という記述には、寒々としたものを感じます。

作者の、資本主義競争社会に生きる、金の亡者たちに対する、

痛烈な批判ではないでしょうか。


資本主義社会というのは、つまるところ、カネ社会ですので、

カネってのは、奪い取るもんだ、ということじゃないでしょうか。


僕風に言えば、カネ社会こそは、悪社会、ってことに。

悪人へと変貌しつつあるスカーレットにとっては、うってつけの社会。




そんなわけで、スカーレットは、フランクの商才に目をつけるわけですが、

そこに、愛情なんてものは、全くないわけです。


『この男を利用して、絶対に金持になってやる。

 なにがなんでもこの男と結婚するのだ』


大した決意です。

金持ちになるためには、手段を選ばぬ。

人様にお勧めできるような決意ではございませんが。


フランクは、スカーレットの妹の恋人です。


スカーレットは、妹の感情なんか、ガン無視し、

フランクに惚れてるふりをして(こういう演技は、スカーレットの十八番)

フランクと結婚することに成功します。


世間でいうところの三角関係などではありません。

例えば、妹の彼氏を姉も好きになり云々、というのが、ま、普通の三角関係でしょうけど。


スカーレットは、フランクを、いわば、力任せにぶんどった。




何週間か前、古本屋で立ち読みしてたら、

偶然、古ーいコミックに、

「風と共に去りぬ」の制作裏話がちょこっと書いてあって、

最後の方に、


「南北戦争を舞台にした、壮大なラブロマンス」

とありました。


僕は、今、第4巻の後半部分を読んでるとこですが・・・


「どこがやねん」

ラブロマンスなんか、ひとっつも出て来ん。
【267】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

カンパチ (2015年03月21日 10時11分)

まんまさん、おはよう。



>相手のお嬢さんは全く悪気が無く、うちのお嬢に構って欲しかっただけ、な結果なんです。



その構って欲しがり方が、尋常ではない、

ということではないか、と思うのですが。



その親御さんは、共働きですか。


子供の異常行動は、発達障害でなければ、親の愛情不足が原因じゃないかな、と。


まんまさんのお嬢さんは、

そのお嬢さんの母親代わりをさせられちゃったんじゃないのかな・・・。
【266】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

カンパチ (2015年03月21日 10時05分)

≪スカーレットのこと(意識変化の続き)≫




ーーーーーーーーーーーーーーーーー


多くの人たちにとって、そのような戦い

ーーー金儲けを目的とする戦いが、

家族的伝統によって強く制約されることは

スカーレットにもよく分かっていた。


彼らは皆、あからさまに金を儲けること、金のことを話すのさえ

ひどく野卑なことと考えているのだ。

もちろん例外はある。

メリウェザー夫人は菓子を作っているし

ルネはパイの馬車を走らせている。

そして、フランクは店を始めるほどの才覚を持っている。


だが、一般の者はどうだろう?

農園主はわずかな土地をひっかき回して、食うや食わずの生活をしているし、

弁護士や医者は元の職業に帰って

決して来るはずのない客を待っているのだ。

そして、その他の、働くことを知らず、

ただ財産の利潤だけで生きていた人たちは、どうなるのだろう?。


だが、彼女は、これからの一生を貧乏で過ごしたくはなかった。

ぼんやり座って、助けてくれる奇跡の出現を

辛抱強く待つ気持ちにはなれなかった。

人生の中に突入し

そこから、できるだけのものを奪い取ってくるつもりだった。


彼女の父は貧しい移民青年から出発して

ついにタラのあの広大な土地を自分のものにした。

父がやったことなら、娘にできないはずはない。


彼女は

今は消え去った南部の大義にすべてをかけ

しかも、いかなる犠牲にも値するものとして、

その大義に敗れてもなお

誇りを以って運命に甘んじる人たちとは違うのだ。


今のところでは、フランク・ケネデイが彼女の未来だった。

少なくとも、彼は店を持っているし現金を持っている。

彼女が彼と結婚し、その金を自由にすることができたら、

あと1年は、タラを持ちこたえることができるだろう。

そして、そのあとでーーーフランクは製材所を買わなければならないだろう。


アトランタの復興建築が急速に進行し、

しかも、ほとんど商売上の競争者がいない今

製材事業を起こすのは、金山を所有するようなものだ、

と彼女は知っていた。


ふとその時、心の隅から、

戦争の初め頃、レッドが言った言葉が浮かんできた。

その時には、その言葉を理解しようとさえしなかったが、

今になってみると、実にはっきりと意味が分かった。

あの当時、その言葉を味わうことができなかったのは、

自分が若かったからだろうか、

それともバカだったからだろうかと、不思議に思えた。


「一つの文明が建設される時と同じように、

  一つの文明が破壊される時にもまた金が儲かるのだ」


(彼が予見した破壊とは、このことなのだ)と彼女は思った。

(彼が言ったことは正しい。

  働くことを恐れない人ーーー奪い取ることを恐れない人なら、
  
  誰にでも、まだまだいくらでもお金を儲けることができるのだ)


タラという土地に、

フランクと結婚までしなければならないほどの価値があるのかどうかという疑いは、

彼女には起こらなかった。

彼女は価値があると信じていた。

そして、このことを二度と考えてみようとはしなかった。


もしこの男が、こんなにもはにかみ屋でさえなかったら、

と彼女は思った。

まるで年を取った臆病な褐色の野兎を思わせた。

もし、勇気と熱情があったら。

バトラーのような厚かましい図々しさがあったら。


しかし、もし、彼がそんな性質を持っていたとすれば、

おそらく彼は、彼女の内気そうにまたたくまぶたの下に潜む

絶望を感じ取るだけの感覚も備えているに違いない。


しかし、彼は現にこれだけの人間であり、

彼女が今何を考えているかを

疑いもしないほど女というものに無知だった。

これは彼女にとっては幸運だった。


しかし、だからと言って、

それは、彼に対する尊敬を高めはしなかった。

ーーーーーーーーーー

最後の一行の冷酷なこと。

恐るべしスカーレット。
【265】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

ネコまんま (2015年03月21日 01時02分)

カンパチさん、こんばんは(⌒‐⌒)

ネコの知ってるカンパチさんに戻ったかに?

よかったね♪


お嬢の話は、重たいテーマなので、談話にはどうかな?と、ちょっと躊躇、でした。

相手のお嬢さんも、同じ病院にカウンセリングを受けてるようです。

なんかね、親御さんの気持ちを思うと、責めれないのが、正直な気持ち(((^_^;)

相手のお嬢さんは全く悪気が無く、うちのお嬢に構って欲しかっただけ、な結果なんです。

でも、うちのお嬢は、コップの水が溢れるように、これ以上は無理・・・だったようで。


思春期の女子は難しい、ですね。


カンパチさんも、前向きになれたんかな?って、安心しました。


今後もよろしくです。(⌒‐⌒)
【264】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

ネコまんま (2015年03月21日 00時47分)

咲きさ~~~ん(T-T)

お久し振りでした。まさか、こちらにいらして頂けるとは・・・

今日は、出張のお帰りなんですね。お疲れ様です。

でも、ワインは足に来ますから、お帰りはお気をつけてって、この時間はもう自宅ですよね。(((^_^;)

いつもピンチな時に登場なんて、○○○○です♪

また何時でもなんて、咲きさんは忙しい身の上なので申しませんが、塾長のお部屋にも、たまーには以下がでしょう?

ありがとうございました。
【263】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

ネコまんま (2015年03月21日 00時31分)

皆様こんばんは(⌒‐⌒)

先程帰宅~~~空きっ腹のビールは旨し!


お部屋に沢山いらっしゃる♪

和やかな雰囲気に、嬉しいです (*^_^*)


すー様、お久し振りでした。

> ここ平和だったよね?

うんうん、ですよね。良くご存知で(⌒‐⌒)

見てて下さってたんですね。ありがとうございます。


銀豹さん、> トピ頑張って。

雪解け?、春を感じる米に、端から見ただけでも、嬉しいです。


午前会議様、> よけいなお気遣いをさせて

こちらこそ、気分を削がれるような事をお願いして、ホントに申し訳ないでした。

ネコちゃんのお話は、大、大、大好きなんですよ。

また、続きを聞きたいです。
【262】

暴漢には傍観です。  評価

午前会議 (2015年03月21日 00時15分)

カンパチさん、こんばんは。

拡大解釈や都合のよいフィルターごしで
不毛な言い合いしても仕方ないですからね。

僕は猫が好きなのでカバンの中には猫ジャラシいつも入れてます。
ついでに木天蓼と煮干しを少々。

神社とかいくとけっこう猫いるので遊んでます。

今は面倒みられないのでペットは飼ってませんが
知人宅の猫にはいつも癒されます。
【261】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

カンパチ (2015年03月21日 00時07分)

まんまさん、こんばんわ。



片づきました(多分)。




今後は、「彼」が、どこで何を言おうが、僕は、一切、反応しません。



ご心配をおかけして、すみませんでした。





ところで、相手のお嬢さんは、カウンセリングを受けてないのでしょうか。
【260】

RE:続カンパチ・ベルガーX  評価

カンパチ (2015年03月20日 23時55分)

午前会議さん、こんばんわ。


いろいろ、お気遣いいただいて、ありがとうございます。



先方も、【121】で、

>自分のトピには来て欲しくないし、自分の知らない所で何か言われたくもない。



と言っているので(理屈は、相変わらず、ヘンテコですが)、

当分は、おとなしくしてるんじゃないでしょうか。




ところで、僕は、犬も猫も飼ったことがないので、

ペット用品のことは、全くわからないのですが、

ペットショップには、時々行って、わんこ、にゃんこを眺めてきます。

触らせてもらえないのが、残念ですが。
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