返信元の記事 | |||
【536】 | RE:「シナサイ」の世界 take(≧∀≦) (2019年03月11日 09時18分) |
||
煩悩 迷いや苦しみの原因。唯識論では煩悩を以下の三十四に分類している。 三毒煩悩、六根本煩悩 三毒(さんどく)とは、三つの煩悩を毒薬にたとえたもので、「貪、瞋、痴(とん、じん、ち)の三毒」と一まとめにして呼ばれている。三毒にあと三つの煩悩を加えたものが六根本煩悩(ろくこんぽんぼんのう)である。 一、貪(とん) むさぼり 二、瞋(しん) いかり 三、癡(ち) おろか 以上の三つまでが三毒煩悩 四、慢(まん) おごり 他と比較した上でのおごり 五、疑 (ぎ) うたがい 六、悪見(あくけん) あやまり 六番目の悪見を五つに分けると全部で十になる。これを十根本煩悩という 六、有身見(うしんけん) 我執の心。我が身と人の身、我が物と人の物をきびしく分かつ見方 七、辺見(へんけん) 一辺に固執した見方 八、邪見(じゃけん) 因果を否定する見方 九、見取見(けんじゅけん) 自分の考えに固執する見方 十、戒禁取見(かいこんじゅけん) 自分の行動に固執する見方 小随煩悩(しょうずいぼんのう) 六根本煩悩に付随する煩悩を随煩悩という。その中で三毒を根元とする煩悩を小随煩悩という 一、忿(ふん) 激怒の心。「瞋」を根元とする 二、恨(こん) 恨みの心。「瞋」を根元をする 三、覆(ふく) 罪をかくす心。「貪」、「癡」を根元とする 四、悩(のう) いらだち悩む心。腹立ちや恨みから、ひがんだり悩んだりする心をいう。「瞋」を根元とする 五、嫉(しつ) ねたみの心。「瞋」を根元とする 六、慳(けん) 物おしみの心。「貪」を根元とする 七、誑(おう) たぶらかしの心。「貪」、「癡」を根元とする 八、諂(てん) へつらいの心。「貪」、「癡」を根元とする 九、害(がい) 無慈悲に他を害する心。「瞋」を根元とする 十、〓(きょう) おごり高ぶりの心。〓は比較しないでおごることとされる。「貪」を根元とする 中随煩悩(ちゅうずいぼんのう) 随煩悩の中で他の煩悩と共に働く煩悩を中随煩悩という 一、無慚(むざん) 「自分自身と真理」に恥じることがない心 二、無愧(むき) 「世間」に対して恥じることがない心 大随煩悩(だいずいぼんのう) 随煩悩の中で他の煩悩を生じさせる煩悩を大随煩悩という 一、掉挙(じょうこ) 昂ぶった心、落ち着きのない心 二、昏沈(こんちん) 沈んだ心 三、不信(ふしん) 不信心な心 四、懈怠(けたい) 怠惰な心 五、放逸(ほういつ) だらしない心 「汝ら、放逸なることなかれ」 釈尊の臨終の言葉として有名である 六、失念(しつねん) 誓願を忘れる心 七、散乱(さんらん) 散乱する心 八、不正知(ふしょうち) 真理を誤解する心 不定(ふじょう) 時と場合によって善にも悪にもなる煩悩 一、悪作(おさ) 後悔する心 二、睡眠(すいみん) 眠たい心 三、尋(じん) 浅い推しはかる心 四、伺(し) 深い推しはかる心 |
■ 3,008件の投稿があります。 |
【539】 |
もぐさ. (2019年03月12日 01時22分) |
||
これは 【536】 に対する返信です。 | |||
引用した上でメッセージが無ければ、独りヨガリの自己満足だよ。 語源や意味を学ぶというスレッドなんだろうが迷惑行為に当たる。 なぜなら、自身が閲覧学習するだけならワザワザ貼る必要はない。 |
|||
© P-WORLD