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返信元の記事
【55】

その1

mixtra (2017年09月26日 04時06分)
 メルカトルさん、回答等有難うございました。野球の話が1日遅くなりましたが、森野選手の引退試合、切なかったですね。長年公私共にチームを牽引された方の花道を観る度に、とても胸が熱くなります。藤井選手が文字通り、花を添えた幕切れでしたし。同日ロッテ・井口選手も引退試合でしたが、これも劇的でした。
 森野選手、来年は打撃コーチ就任要請を白井オーナー直々に明言されましたので、黄金時代を建て直して欲しいです。…そういえば周平は後輩ですから、上手く森野選手の技術を継承出来ると良いのですが。

>クリスティー
>トリックというよりアイディアが凄い

 そうですね。又、それを知った時の驚愕度がたまらないです。読み終えてみればタイトルがヒントだった等、実は優しく伏線を貼ってくれていたのに気付けなかった事も併せての、気持ちいい騙された感は今尚忘れる事が出来ません。
 個人的には見立て殺人が犯人像やその意図の推理も出来て楽しいです。…愉快犯だと一気にゾッとしますがそれも好きです。

 因みに元々クリスティを読むきっかけが我孫子さんの速水三兄妹シリーズ(見立て殺人等)とゲーム脚本で、作中、クリスティのアイディアを組み込んでいたのが由来しています。

>古野まほろ
>メフィスト賞作家

 すいません、思い切り名前間違えていました。トドメにまたもや癖の強い作家をネタにしていたのも。
 一応、シリーズの作者インタビューにて
「このシリーズは、まず犯人当ての楽しさ、どんでん返しの楽しさを、できるだけシンプルに描くことを目指しています」。
「本格ミステリに興味がない方や、これから何か読んでみようという方に、『コア』『型式』『フォーマット』『パターン』を提案してみたいなあ、と思ったのがきっかけです」、と語られていたのでさぞかし手に取りやすい作品と思いましたが…
 癖の強い作家が書く、親切な本格ミステリナビゲーション付き作品(これもインタビューにて抜粋)とはこれいかに。

>取り敢えず、しばらくお待ちください。
一応書店で確認しましたが、予想通り在庫がありませんでした。

 いえその…上記理由にて、寧ろ話に取り上げた事に恐縮しています。ところで、メフィスト賞はラノベの登竜門なのでしょうか?であれば、この時点で話から外すべきでした。
 因みに1作目の書評が投稿されていたので読んだ所、既に作者のファンであった方が過去作品を引き合いに出して評価したもので、作者の意図した事(オマージュ等)はごく端的に伝えているのみで、この作品の読みやすさは依然として良く分からないままです。

>まあ私の書評など取るに足らないものですから、あまり参考にしないほうがいいと思いますよ。

 これは以前にも記述しましたが、たまに書評自体に癖があって、全く理解出来ない物があるのです。書評自体が相手に読んで貰う事を意図しなくとも良いと思いますが、それを加味しても、例えば読み手をふるい落そうとしてるのではないかと思う様な文章に困ってしまう事があります。元が難解なものなら致仕方ないのですが、箸の休め所もあって欲しいかなと。

 メルカトルさんの書評は自分の気付かなかった批評すべき点等をズバっと端的に伝えていたり、希に筆が乗っている書評を読んだ時は、それもひっくるめて理解しながら読めますから。

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RE:その1  評価

メルカトル (2017年09月26日 22時31分)

mixtraさん、こんばんは。


> 森野選手、来年は打撃コーチ就任要請を白井オーナー直々に明言されましたので、黄金時代を建て直して欲しいです。

森野はいいコーチになるんでしょうね。長年ドラゴンズ一筋でしたから、指導者としては持ってこいの人材かも知れません。

井口は最後まで凄かった。代打?逆転ホームランですか、自ら花道を飾りましたね。


> そうですね。又、それを知った時の驚愕度がたまらないです。

私が最初に読んだのは確か『アクロイド殺害事件』だったと思います。読み終えた後しばらく呆然としていたことを今でもよく覚えています。
こんな仕掛けがあっていいのだろうかと、悶々としました。


>「このシリーズは、まず犯人当ての楽しさ、どんでん返しの楽しさを、できるだけシンプルに描くことを目指しています」。

なるほど。最近では著者は比較的砕けた作品を手掛けるようになっているみたいですね。ラノベテイストの若年層を意識した作品でしょうか。
作家は書きたいものを書くのが矜持ではあると思いますが、やはり売れなきゃどうしようもないですからね。いやでも売れ筋狙いで行かざるを得なくなってきているという気はしますね。


> いえその…上記理由にて、寧ろ話に取り上げた事に恐縮しています。

しかし、これも何かの縁ということで、せっかくですから初めての作家にも挑戦してみたいと思います。
まあ多少文章にクセがあったとしても、挫折するほどではないと思いますし。


>ところで、メフィスト賞はラノベの登竜門なのでしょうか?であれば、この時点で話から外すべきでした。

メフィスト賞は講談社がミステリ雑誌『メフィスト』の名を冠した、広義のミステリを対象とした新人発掘のための賞ですね。
ちなみに第一回受賞作は森博嗣の『すべてがFになる』です。その前年、京極夏彦がデビューしていますが、デビュー作『姑獲鳥の夏』は言ってみれば第0回メフィスト賞ということになるようです(これがきっかけでこの賞が設けられたと言われています)。そのため、これまで敬遠されがちだった、大長編にもスポットライトが当てられ、『コズミック』のような長尺のミステリも受賞しています。


> これは以前にも記述しましたが、たまに書評自体に癖があって、全く理解出来ない物があるのです。

ありますね。おそらく自己満足の世界なのだと思いますよ。故意に他人に理解できないように書いているふしすらあるようなのもたまに見ます。

『ミステリの祭典』の場合は、おおよそ誰がそれに当たるのか承知していますので、その人の書評は最初からまともに読みませんね。
自分が分かっていればそれですべてOKみたいな感じなんですよね。

難解なものほど簡潔に解りやすく書くのが親切というものでしょう。


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