| トップページ | P-WORLDとは | ご利用案内 | 会社案内 |
■ 336件の投稿があります。
<  34  33  32  31  30  29  28  27  26  【25】  24  23  22  21  20  19  18  17  16  15  14  13  12  11  10  9  8  7  6  5  4  3  2  1  >
【246】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2018年02月27日 22時20分)

長年の因縁についに決着が付く時が来ました。

そう、『きのこの山』と『たけのこの里』の国民投票が始まりました。

どちらが本当に人気があるのか、雌雄が決します。

選択肢は『きのこの山』派と『たけのこの里』派、そしてどっちも派の三択。

前評判では『たけのこの里』有利のようです。ちなみに私もこちら派。さて果たして結果は?
開票は7月末日。
【245】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2018年02月21日 22時22分)

2017年12月27日

『深夜百太郎 出口』  舞城王太郎

6点


舞城王太郎版百物語ってことです。出口があるなら当然入口もあるはず、と思われた方は鋭い、正解です。本来なら入口から入るべきですが、世評を信じて敢えて出口から入りました。面白いと言うか、怖いと言うか、ただストレートな怪談話ではなく、目線や角度が普通の感覚とは違ったものとなっています。 

東京都調布市と福井県西暁町の二つの舞台の物語が交互に並んでいます。最長で25ページほどでも、50もの怪談がズラリと揃うと壮観ではあります。 
少年や若い主婦を主人公にしたものが多く、実に不可解な出来事や幽霊などの怪異が襲いますが、どこか切迫感がなくリアリティに欠ける気もしますが、それも独特の読み味なのかもしれません。不条理であったり、不気味だったり、気色悪かったり、心底怖かったりします。また必ずしもオチがあるとは限りませんし、整然と理屈で片づけられていない場合も多々ありますが、まあ怪談や都市伝説なのでこれはこれで良いのでしょう。 
一話に一枚ずつ有名らしき写真家の作品が挟まれていますが、こちらは物語とはあまり関係なさそうなのが多く、あまりピンときませんでした。たまにハッとするような写真もあるにはありますが、多くはこんなものかなと首を捻りたくなる感じです。 

個人的には七十太郎(七十話)の『保留中の黒電話』が最も印象に残りました。15ページの中に泣かせる要素が満載で、思わず落涙する私なのでした。感動の物語です、怪談なのに。
【244】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2018年02月14日 23時24分)

2017年12月30日

『天国からの銃弾』  島田荘司

7点


再読です。  
約二十年ぶりに読みましたが、内容は表題作のほんの一部以外はまるで忘れていました。そのせいで、予想以上に楽しめました。島荘、さすがの安定感で安心して読めました。 

『ドアX』 まさかと思ったら、そのまさかでした。滅多に使わないと思っていた島荘にとっての禁じ手が見られます。希少価値ありではないでしょうかね。面白いです。 
序盤から、そんな完璧な女いないだろうと思いながら読み進めました、怪しい雰囲気は十分感じられるんですけど。意外な展開にやられます。 

『首都高速の亡霊』 冒頭からいきなり手に汗握るような緊迫した場面です。その後、中盤はやや冗長ですが、お得意の社会派の側面をちらりと見せます。結局、偶然に次ぐ偶然に唖然とさせられますが、まあリアリティより小説としての面白さを優先させた形になっているわけですね。 

『天国からの銃弾』 やはりこれが一番の出来です。無駄な描写が一切ないのはこの作者にしては意外と珍しいのではないでしょうか。ただ、真相に到達するまでの過程が端折って(思い浮かばなかったのか)あり、そこがやや不満ではありました。 
しかし、ある条件下で風俗店の屋上にそびえ立つ自由の女神像の目が光る謎は、とても魅力的で、ストーリーを引っ張る牽引力となっていますね。ラストの畳み掛けるような展開もスピード感があり、主人公の老人がクールでカッコいいです。
【243】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2018年02月07日 22時36分)

2018年1月3日 

『淵の王』  舞城王太郎

5点


『中島さおり』『堀江果歩』『中村悟堂』の三篇からなる長編ホラーということに一応なっていますが、それぞれ全く別のお話です。共通点は、語り手が人間ならざる目に見えない存在であること、そして最後は主人公が同じ末路を辿ることです。ただそれだけで長編というのはおかしいのではと思いますが、連作短編集ともまた違うので、そう呼称するしかないようですね。 
第一話は男女のいざこざが描かれていますが、これは正直評価すれば3点どまりかなと思いました。第二話ではある女性の漫画家になるまでの過程と、彼女の描く漫画に現れた怪異が中心となっており、ここでやっとキャラの良さとストーリーの面白さで盛り返します。第三話はようやく本番という感じで、これを描くために前二話があったんだなと思います。 
空中に浮かぶ闇の入り口、そして「真っ暗坊主」。そこに全てが収斂します。こんなことを書いても想像できないと思いますが、読んでみなければ分からない異様な世界観がラストで広がります。とは言え、文章が淡々としているため今一つクライマックスって感じがしないんですよね。本作はどうやら最強ホラーと喧伝されているようですが、作者の本領が発揮されていないせいか、それとも元来文章が上手くないためなのか、個人的にはあまり心に響いてくるものがありませんでした。 

根底にあるのはやはり愛なんでしょう、これが舞城流の愛情表現だったのかもしれませんね。
【242】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2018年02月01日 23時10分)

生駒里奈が卒業するそうです。

他メンバーの台頭で影が薄くなっていた生駒ちゃん。

最早かつての輝きは薄れ、現在の立ち位置よりも前に行けない己の現実を思い知らされたのでしょうか。

デビュー当時の顔だった生駒里奈。若干22歳で卒業、これからの人生に幸多からんことを。
【241】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2018年01月27日 22時11分)

東海ラジオで月から金までオンエアしている「SKE48の1+1は2じゃないよ」の放送後の映像がユーチューブで数多くアップされています。

あまりに多すぎて全部は閲覧できていませんが、いくつか観たところ、二村春香と熊崎晴香の回が一番面白いと思います。個人的にはですが。

みつ吉(ディレクター)にマジで怒っている二村春香、その口撃を何とか躱そうと必死なみつ吉、二人の間に挟まって空気に耐えられない熊崎晴香。

三人三様のリアクションが見ものです。

それにしても二村春香は分かりやすい女だな。
みつ吉のことが大好きなのがミエミエで、もはやアイドルではなく女としてしか見れません。

何度観ても飽きません。

アイドル好きな方もそうでない方も、これは一見の価値ありだと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=JBZ76UwhsiQ
【240】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2018年01月22日 21時49分)

2018年1月5日 

『殺人鬼探偵の捏造美学』  御影瑛路

7点


海岸沿いで発見された、顔を削り取られて左足首を失った惨殺死体。それは殺人鬼マスカレードの仕業と思われた。新米刑事鶯百合巡査部長は指導係の山路刑事とともに捜査に当たるが、早々に紹介されたのは精神科医で探偵の氷鉋清廉だった。 

ロジック重視の読者にはアラが目立ちすぎて低評価を受けるのは当然でしょう。ですが、その荒唐無稽さから来る奇想が私には異様な輝きを放っているように思えてなりません。ケチを付けようと思えばいくらでも付けられる作品には違いありませんが、無謀とも思える新たな試みが好ましいのです。ミステリは現実味も大切な要素ですが、それ以上に必要なのは読者をそれまで見たことのない世界に引きずり込み、新鮮で強烈な空気に触れさせることだと私は思います。その意味で本作は十分にその役目を果たしていると感じます。おそらく誰も読まないでしょうが、続編が出たなら私は必ず読みますよ。 


【ネタバレ】  


エピローグまでは至極真っ当な本格ミステリであり、一応はしっかりとした推理に基づいた解決を見ます。しかし、それ以降の急展開は目を見張るものがあり、あまりのバカバカしさに声も出ません。ですが、これこそがこの作品の真骨頂であり、クライマックスなのです。
【239】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2018年01月15日 22時32分)

また、私の厭うトピが建ちましたね。落ちたと思った途端に。

そんなに自慢したいんでしょうか。

私は自慢する人間が一番嫌いです。


思わず読んでしまいましたが、凄く後悔しました。

まあ、ある意味可哀想な人なんでしょうけど。

二度と読みませんが。それにしても相変わらずの下げ進行で、文章も嫌味たっぷりで変わってませんね。
HNコロコロ変えてもバレバレなんですけど。
【238】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2018年01月10日 21時53分)

2018年 1月7日

『使用人探偵シズカ 横濱異人館殺人事件』 

5点


時は明治。嵐によって閉鎖状態に陥った横浜名残館で、「名残の会」と称する謎めいた宴が始まった。招かれたのは画家久住正隆に所縁のある男女六人。彼らは久住の絵画に描かれた通り、次々と縊り殺されていく。 

絵による見立て殺人に使用人のシズカが持ち前の洞察力で推理していきますが、正直探偵らしくはなく、解説者と言ったほうが相応しいです。登場人物にも個性が感じられず、殺人事件も盛り上がりなく淡々と進行していくため、全般的に凡庸な印象を受けます。 
シズカと犯人の後半のバトルは多少読み応えがあります。以下に一連の流れをご紹介します。 
見立て破り⇒見立て破り返し⇒見立て論理の崩壊⇒逆襲の見立て返し⇒見立て動機の崩壊⇒見立ての最終結論概要⇒見立ての最終結論破壊⇒見立ての最終結論創造 
といった感じです。まあ単なる目次の写しなんですが。これだけ見るとなんか面白そうと思われるかもしれませんが、そうでもないです。 

肝心の見立ての動機に関して言えば、左程の必然性がある様には思えず、不満が残ります。犯人の描いた筋書き通りことが上手く運び過ぎの感も否めません。最大の敗因は使用人シズカを生かしたことでしょうね。この沈着冷静な探偵は簡単には殺されないと思いますが。
【237】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2018年01月05日 00時15分)

SKE48 水野愛梨(15) 破天荒列伝

岐阜チャンラジオ 『岐阜県だって地元ですっ』より

・アナログの時計が読めない(すべて数字が表示されているものは読めるらしい)

・20時、23時などが午後何時なのか分からない(ただのバカ?)

・朝の楽屋で見た北野瑠華(18)をタイガーと呼ぶ

・トラが成長するとライオンになると信じていた

・松村香織(27)に「お正月の歌知ってる?」と聞かれて「知ってます。お正月を写そ♪ですよね」と言ったらしい


東海テレビ 『むすびのイチバン』より

平成ノブシコブシの吉村に「うるせえ、このクソじじい!」発言。


詳しくはユーチューブを観てね。
<  34  33  32  31  30  29  28  27  26  【25】  24  23  22  21  20  19  18  17  16  15  14  13  12  11  10  9  8  7  6  5  4  3  2  1  >
メンバー登録 | プロフィール編集 | 利用規約 | 違反投稿を見付けたら