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【36】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2017年07月08日 22時28分)

テスト
【35】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2017年07月05日 22時32分)

2017年3月16日 

『衣更月家の一族』  深木章子

6点


最初、短編集かと思いました。あれ?でもプロローグから始まっているから、そんなわけないかって具合で最初から躓いた感じでした。
 
それぞれの事件がそれなりに面白い、特に「楠原家の殺人」の発端となる宝くじの三億円が当選してしまうというくだりが、偶然過ぎるとはいえ、いかにも作り物めいていて逆にこれもアリかと思ってしまいました。作者の遊び心というか、意外な盲点を突かれたような気分ですね。 

ただ、探偵の榊原が真相を暴いていくわけですが、どうにもすっきりしないです。そうだったのかっというような、思わず膝を打つみたいな衝撃がないんですよ。よく練られたプロットとトリックだとは思いますが、唸るほどではなかったと言いますか、そんなに上手くいくのかねえ、というのが正直なところです。 

ですが、三件の殺人事件の関連性が全く無関係に見えるあたりの作者の手腕は認めざるを得ないでしょうね。  


補足

悪くはないんですが、ちょっと読みづらかったですかね。
全く関係なさそうな各短編が、最後に繋がってくる様はなかなかのものです。
【34】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2017年06月29日 22時49分)

2017年3月18日

『猫の時間』  柄刀一

6点


猫好きのために編まれた短編集には違いありませんが、そこはミステリ作家が書いた作品のこと、日常の謎として広義のミステリと捉えることは決して間違いではないと思います。勿論、ミステリと断言するわけではありません。一般読者の方の多くは文芸作品として読まれると思います、それはそれで問題ないですね。 

本作品集は、人間と猫が一生懸命繋がろうとする、触れ合おうとする、心を通わせようとする、そんな心温まる物語の数々です。大げさに言えば、その一つひとつに謎解きの要素が多少なりとも含まれています。
 
自分は犬派だから関係ないと思っている方もちょっと待っていただきたい、中には忠犬が活躍するお話もありますので、敬遠する必要はありません。 

個人的には『ネコの時間』『旅するトパーズ』が好きです。また、ネタバレになりそうなので詳しくは書けませんが、最終話には作者の粋な計らいが見られ、心洗われる気分のまま読み終われると思います。


補足 

世の中に猫本と呼ばれるものがかなり蔓延しているようですが、これもその一つと言ってよいかと思います。

猫好きは読んで損はないでしょう。
作者がいかに猫を愛しているかがよくわかる作品ですね。
【33】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2017年06月21日 21時35分)

2017年3月23日

『太陽黒点』  山田風太郎

6点


かなりの高評価ですが、私は○○さんに近い感想を抱きました。最後に真相が明かされるまでは、全く青春小説そのものではないでしょうか。謎解き要素が一向に感じられません。何をどう仕掛けられているのか、それすらも隠ぺいされているため、ミステリとしての体裁が微塵もありません。 

やっと終盤も終盤、あと残り何ページかというところでおもむろに事件の全貌が明らかになります。

ここに至ってようやく「そうだったのか」と唖然としながら納得する感じですね。しかもその動機はいったい何なのでしょう。いや、気持ちはわかりますが、結局誰でもよかったのか、とならないですかねえ。確かに、「天下泰平、家庭の幸福、それだけじゃつまらない」このセリフが許せないのは、○○を経験した人間にしか理解できないものかも知れません。しかし、それではまるで逆恨みのようなものではありませんか。 

観念的な動機・・・つまりはこれも『虚無への供物』に繋がっているのでしょうか。 

傑作とは思いません、ですがミステリ分布図があるとすれば、間違いなく特異点に属する奇妙な作品とはいえるかもしれません。
【32】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2017年06月18日 08時08分)

AKB48選抜総選挙。

ですが、予想通り指原莉乃の3連覇ということで落ち着きましたね。

彼女にはサシオタが付いてますから、力強いでしょう。
それにも増して中国関連の太客を持っていますから、得票数も桁違いです。
なにしろ一人千票以上も投票するという噂ですから。

渡辺麻友は心中察するに余りあると思います。
しかし、第一回から神セブンを卒業まで守ってきた功績は讃えられるべきだと思いますね。

これで来年は2強が退く形になりますので、繰上りで松井珠理奈がトップ当選は確実でしょう。
それを宮脇咲良がどこまで追い上げられるかの見どころとなりますね。

ただ、今年出馬を辞退した柏木由紀や山本彩がどう出るのかにも興味が持たれるところです。
彼女らが復活すれば、相当荒れそうな予感がします。

それにしても20位の須藤凛々花の結婚宣言。
これにすべて持っていかれた感じもします。
恋愛禁止の掟を破っての結婚します宣言は、ファンの怒りを買ったのは間違いないですし、ある種の裏切り行為と取られても仕方ないですね。
このタイミングを逃せば、某文春の餌食になると考えられるので、やむを得ずとも言えますが。

あとはNGTの躍進も目立ちました。
速報で1位だった荻野由佳、堂々の5位でいきなりの神セブン入り。
どの辺りが魅力なのか、私には理解できませんが、新しい風を吹かせるにはよかったのかもしれませんね。

まあ、荻野以外は落ち着くところに落ち着いたような気もします。
個人的に16位で初選抜の吉田朱里はちょっと意外でした。彼女がそんなに人気があるとはねえ。

あと惣田紗莉渚はよく頑張りました。8位って凄いです。密かに応援してました。投票はしてませんけど。

来年は益々小粒になるんでしょうね。
段々先細りになるのは避けられないのが現状だと思います。
【31】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2017年06月17日 23時07分)

AKB48選抜総選挙


竹内彩姫が昨年の31位から56位に後退・・・

絶対もっと上に行くと思っていたのに、可哀想。


惣田紗莉渚 8位

「泥臭くちゃだめですか」  いいんです。

おめでとう。よかったね。
【30】

RE:笑ってしまったが…  評価

メルカトル (2017年06月17日 22時31分)

まるにさん、こんばんは。

>梅雨入り…したのか?と言ってしまいそうな快晴が続いてますね。

そうなんですよ。週間予報を見ても雨が降りそうにないですし。

今年は空梅雨か、7月に入ってから降り出すのかもしれませんね。

>出張続きの僅かな合間で、自家製梅干しチャレンジしてます。
>※昨年はカビでえらいことになりました。

そうですか、偉いですね。梅干しも手間がかかるんじゃないですか。
うちは亡くなった祖母が漬けてました。庭に干してるのも見ましたね。
漬けたのと干したのと両方作ってたんでしょうかね。

そう言えば梅酒も自家製でした。子供の頃からよく飲んで、顔が真っ赤になってました。
もう時効です。

>メルカトルさんの歯医者の話、大笑いしました。

あれだけ堂々と見せられたら、逆に何も感じないものですね。

まあ、私の勝手な想像ですが、見た目とは裏腹にいわゆる夢見る乙女なのかもしれないですね。

まだまだ大人になり切れていないんだと思います。

しかし、まさか注意するわけにもいきませんし、そっとしておくしかないですね。下手なこと言ったりするとセクハラで訴えられますから。

>ただ、自分が気付かずやってしまってる事って多々ありそうですよね。

そうなんですよ。
これは気付かずにってわけじゃないでしょうけど、以前スーパーでズボンの前がぐっしょり濡れているおっさんを見ました。
そんなに年取った感じでもなかったけれど、そういうのは仕方ないことなので、恥ずかしがらずに紙パンツ履かなきゃダメですね。

>みをつくし料理帖@高田郁

これね、何度か読んでみようと思ったことありますよ。凄く評判が良いみたいで。

毎日毎日ミステリを読んでいますが、いい加減読む本が無くなってきていますので、そろそろ挑戦してみてもいいかなと思っているところです。

>話が逸れましたが、また遊びに来ますね〜(^^)

来ていただいて嬉しかったです。
またお願いしますね。
【29】

笑ってしまったが…  評価

まるに (2017年06月17日 20時46分)

メルカトルさん、お部屋の皆様、こんばんは(^^)
梅雨入り…したのか?と言ってしまいそうな快晴が続いてますね。

出張続きの僅かな合間で、自家製梅干しチャレンジしてます。
※昨年はカビでえらいことになりました。

メルカトルさんの歯医者の話、大笑いしました。
何というか…客観的な目線の文章がツボでした。
ただ、自分が気付かずやってしまってる事って多々ありそうですよね。
気をつけねば(^-^;

ミステリーから外れますが、凄く好きな小説がNHKのドラマになっていて、キャストも、小説の有識者と「ドラマ化するなら○○さんがいいよね〜」と言ってた方が!
嬉しすぎてクルクル回ってます。

みをつくし料理帖@高田郁



話が逸れましたが、また遊びに来ますね〜(^^)
【28】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2017年06月15日 22時32分)

2017年3月27日

『ぼくのミステリな日常』  若竹七海

7点


凝った構成の、創元社の伝統を踏襲した連作短編集。と言うか、もはやこれは短編集の枠を超越しているので、トータルで長編とすべきなのかもしれません。或いは変形の作中作か。
 
それにしても若竹七海がこの路線で本格ミステリを書き続けていたなら、今頃違った意味で人気のミステリ作家の大家になっていたのではないかと思うと、残念でなりません。 

各短編はそれぞれ趣が違っており、読んでいて楽しいものではないかもしれませんが、抑揚があっていいんじゃないかと思います。よく注意して読まないと、最後の種明かしには驚かされるばかりです。小さな伏線をかき集めた「編集後記」は圧巻の騙りで、只々なるほどと唸るしかありませんでした。 

とにかく本作は個人的に作者の最高傑作で、別格の扱いとなります。 

蛇足ですが、ハードカバーの装丁と挿絵は誠に素晴らしい出来で、絵心のない私ですら感心してしまうほどでした。これだけでも1点プラスしたいくらいですが、7点は勿論純粋に作品の評価点ですよ。


補足  

創元社の伝統というのは、単なる連作短編集ではなく、それぞれの短編が最後にリンクしてきて、驚きの結末を導くというものです。

その伝統に則った本作は、デビュー作にして作者の代表作と私は思っています。

その後も若竹氏の作品をいくつか追ってみましたが、当然のごとくこれを超える作品には出会えませんでした。
【27】

RE:【黒猫倶楽部】〜延長戦〜  評価

メルカトル (2017年06月12日 22時29分)

何ヵ月か前から歯医者に通っているんです。小さな医院ですけどね。

で、その日も会社帰りに歯医者に寄ったんですが、ちょっと早く着きすぎました。

すると、誰か待っているのか、私と同じように早く着いてしまって車で時間をつぶしているのか、運転席でスマホをいじっている若い女子が駐車場にいたんです。

私はちょっと早いけど、まあいいかと思って歯医者の待合室に向かいました。

待合室には誰もおらず、しばらく精神統一しながら待っていると、先程の若い女性がドアを開けて入ってきました。

私は内心「やっぱり早く着きすぎたんだな」と思いながら、彼女を見るともなく見ると、意外とふくよかだったんですよ。

しかもデニムの超ミニを履いているんですね。

正直、太りすぎな感が否めないし、顔は化粧気もなく「なんだかなー」とか思っていました。

若いのは若いんですけどね。おそらく二十代前半くらいですか。

で、彼女は当然受付に向かいました。

すると、何ということでしょうか、後ろから見るとパンツが半分くらい見えているではありませんか。

ミニスカートな上に足が太すぎて、スカートが自然とずり上がってしまったんですね。

見てはいけないものを見てしまって、どうしてよいのか分からず、結局見入ってしまいました。

救いは黒い濃いめのストッキングを履いていたことです。それでなんとか、紗がかかった感じになっていて。

ちなみに、アニメか何かのキャラが全体にプリントされた下着だった模様。そう、子供が履くような感じの。

さすがにこんなのは初めて見ました。


彼女はもちろん気づいていないんでしょうが、白昼堂々とこの格好で外を歩いていたんでしょうか。いくら田舎とはいえ、ちょっとどうなんですか、お姉さん。

しかし、ここまで丸見えだとエロだとかという発想は全く浮かびません。
ただ唖然とするばかりです。

その後のことは知りません。私は先に呼ばれましたし、治療が終わった時は彼女は診察中でしたので。


人の振り見て我が振り直せってことですかね。


いやー世の中いろんな人がいるもんです。

まだまだ私の知らない世界があるようですね。
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