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【111】

それぞれの『特別』  評価

チュウエイ (2014年06月18日 23時19分)

 
 『1週間の休みが取れたら、あなたは何をしますか?』


 こんな質問を自分に投げかけてみました。


 空想ではありません。いつかは必ずやってくる現実です・・・多分(汗)


 夢は膨らみます。


 ・・・でも今、これといってやりたいことは特にありません。


 もしかしたら、あまり現実味を帯びてないぶん、真剣に考えてないのかもしれません。


 でも、これが若い頃であったなら、いくらでもやりたいことがでてきたと思います。


 その差は多分、『経験』


 若い頃にはなかった、その『足跡』が、しっかりと刻み込まれている証。


 そう理解しています。


 いつもと違った、『特別な日』を計画するのは本当に楽しいでしょうし、素晴らしいことだと思います。


 そしてそれは必ず、その後の活力へと繋がっていくことでしょう。


 私も、家族が望むのであれば、それに最大限応えたいと思っております。


 ・・・でも、結局は、何日かはパチンコに行かせてもらって、それ以外は家族とカラオケに行ったり、ショッピングモールに行ったり、食事に行ったり・・・


 そんな日々になるような気がします。


 娘も妻も、よく「旅行に行きたい」と言うのですが、結局最後は「やっぱりカラオケでいいや。っていうかカラオケがいい」ってなっちゃうんですよね(笑)




 あの人の声が聞こえます。


 『幸せに特別なことはいらない。なぜなら、全てが特別なのだから』





 記念日に いつもと同じ 服を着る キミは怒るが 僕は嬉しい




 ※ 今回はちょっと解説します。

   『記念日』とは、結婚記念日とか誕生日とか、家族にとって共通の記念日のこと。

   でも私がそういうことに一切興味がないことは、妻も十分わかっています。

   でも、それでも必ず言うのです。

   「今日くらい、ちゃんとした服を着てよ」と。

   私はいつも渋々着替えるのですが、そんな他愛もないやり取りが、ちょっと嬉しかったりもするのでありました。

 
【110】

誰のせい?(前編)  評価

チュウエイ (2014年06月12日 23時37分)



 4年ほど前のことです。


 「○○課長、ちょっとご相談があるのですが・・・」

 (私は会社では基本、役職で呼ばれています。この板では便宜上、課長ということにしときます)


 それは別の課の女子社員でした。


 ちょっと雰囲気がいつもと違うな・・・


 ・・・ってあらあら、よく見ると、恋する乙女の目になっているではありませんか。


 いやいや参った。これはまた禁断の恋の始まりでしょうか(笑)


 とりあえず、職場で聞く話ではないと判断し、仕事を早めに切り上げ喫茶店へ。


 「課長、どうやら私、ストーカーに遭ってるみたいなんです」


 はい?・・・ってそっち?(汗)


 ってか、こりゃまた面倒そうな話を持ち掛けられたな(汗)


 つーか、警察に相談したほうが・・・


 あっ、そうかそうか、そりゃそうだよね、うんうん、わかるわかる。


 では、話を聞きましょう。


 私もこれまで数多くの相談に乗ってきましたが、こういう案件は初めてです。


 なので、慎重に探りを入れていきます。


 で、その話の最中、彼女の口から出た言葉は・・・


 「△△さんなんです」


 ・・・っておい、それは私の直属の部下ではないですか。


 そっか、だから私に相談したのか・・・


 でもあいつは、私が絶大な信頼を寄せる部下の一人。


 まさかあいつが?


 ちょっと信じられない・・・


 でもとりあえず、先入観は捨てよう。冷静に、客観的に事実を確認しよう。


 次の日。


 「△△、今日の昼はちょっと外に食いに行こうや」


 「何すか、弁当作ってもらえなかったんすか?いいっすよ。でもおごってくださいね(笑)」


 そしてお昼にファミレスへ。


 私が切り出す前に、あいつが先に切り出す。


 「ちょっと怖いけど、何すか?オレ、特に悪いことはしてないと思うんですけど」


 相変わらず鋭いな。ってか、やっぱファミレスはあからさますぎたか(汗)


 「お前、□□ちゃん知ってるよな?あの子のことどう思う?」


 ・・・し、しまったぁ。慎重に行こうと思ってたのに、これは直球すぎるやろ(汗)


 「はい?何すかいきなり。まぁ仕事は真面目にやってると思いますけど」


 そんなことは聞いとらん!・・・ええい、ままよ。


 「お前、あの子に気があるんじゃないのか?」


 「はい?何言ってんすか。まぁ仲はいいと思いますけど、それだけですよ。ってかオレ、彼女いますし」
【109】

誰のせい?(後編)  評価

チュウエイ (2014年06月12日 23時35分)

 


 ・・・だよなぁ。そう言うよなぁ。


 ってか、どこをどう見てもこいつが嘘をついているとは到底思えない。


 だけど、事が事だけに、安易に結論を出してはいけない。


 △△よ、決してお前を疑ってる訳ではない。でもここは、『もしかしたら』を優先させる。許せ。


 「じゃあその彼女に誓って、やましいことはないんだな」


 「課長がそんなことを聞くのは不本意というか、何か納得いきませんけど、ないです」


 「うん、わかった。悪かったな、変なこと聞いて。すまん」


 私の心はほぼ決まっていました。□□ちゃんが勘違いしてるってこともある訳だし。


 ただ、まだ結論を出した訳ではありません。


 引き続き、冷静に事実を確認していこう。


 数日後、□□ちゃんと一緒にまた喫茶店に行きました。


 「その後、どう?」


 「はい、今のところ大丈夫です」


 「あいつさ、彼女いるんだよね。

  そんな中で、そんなことしてるんだったら、それは絶対に許せないこと。

  あっ、いや、それは彼女のいるいないは関係ないんだけどさ。

  でもやっぱり、出来心っていうのも、否定できないとは思ってる。

  ただ、今の状況を確認したところ、大事に至るというか、急激に切迫した事態に陥るとは思わない。

  だからもう少し確認というか、様子を見ようと思う。

  でも、絶対に万が一が起きてはならないから、何かあったらすぐに連絡して。

  それだけは絶対に阻止するから」




 「・・・やっぱり」


 「え?」


 「あっ、いえ、ありがとうございました。

  ・・・私、実は最近告白されたんです。

  でも、迷ってるというか、どうしても決心がつかなくて。

  本当に申し訳ありませんでした。そして、本当にありがとうございました」


 はい?


 何の話ですか?


 なぜそのような返しになるのか、さっぱりわからないのですが・・・(汗)




 それからしばらくして、□□ちゃんは退職しました。


 なんでも、『結婚』が理由だそうで。


 みんなで温かく見送りましたが、本人のたっての希望により、『自己都合』ということで、その理由は公にはされませんでした。




 「課長、一体何なんすか、あのときのことといい、今回のこの件といい、もしかしてオレが原因なんすか?」


 「そう、お前が原因(笑)」





 告白は 勇気がいると 言うけれど もっと自分に 自信を持とうよ


 


 
【108】

ありふれた有難み  評価

チュウエイ (2014年06月12日 00時54分)


 私は毎日、朝5時前には家を出ますが、それは、あることをするためです。


 ・・・こんな出だしだと、その『あること』について書くのだろうと思われるでしょうが、実は違います(笑)


 今はまだその時期でないというか、人に話せる段階ではないというか、とりあえず、今は伏せておきます。


 さて、私は、その『あること』を終えると、一度家に戻って、着替えてから仕事に行きます。


 少し話は逸れますが、私が家に戻るのは着替えをするためだけです。


 朝食は摂りません。


 本当は夕食も抜きたいところですが、夜はやっぱりお腹がすいて、我慢しきれず食べてしまいます。


 なので、できるだけ早い時間に食べようと思っているのですが、結局、夜遅い時間になってしまいます。


 ここはちょっと改善したいところですね。


 話を戻します。


 前述したように、私は朝5時前と7時前に、2回、家を出ることになります。


 
 最初家を出るときは、娘も妻もまだ寝てます。


 2回目に家を出るときは、二人は朝食を摂っている時間です。


 でも、2回目に出るときは、娘が必ず、玄関先まで見送りに来ます。


 私はいつも、「見送りはいいから食事を続けなさい」と言うのですが、それでも必ず、見送りに来ます。


 私は今でも、「見送りはいい」と言い続けています。


 でも、それでもやっぱり玄関先まで見送りに来るのです。


 食事を中断してこういう行為をすることは不適切かもしれません。


 『いってらっしゃい』『いってきます』なんて、食卓で交わせばいいこと。


 だから私は、今でもずっと言い続けているのです。


 でも・・・心の中では嬉しいんです。本当に、すごく嬉しいんです。


 何て言ったらいいのか、うまく表現できませんが、たまに、すごく目頭が熱くなることがあります。


 『いってらっしゃい』『お仕事頑張ってね』『車気を付けてね』


 ある部分においては、ある意味、社交辞令とも言えるこういう当たり前の声掛けに、私はたくさんの感謝をしなければならないと、強く思うのでした。





 『礼を言う』 当たり前だと 言うけれど 感謝の気持ち 伝えてなんぼ


 
【107】

『今日』という日  評価

チュウエイ (2014年06月07日 22時19分)

 

 先日、少し頑張れてると思えると書きましたが、それでもやっぱり、そして、意識して毎日を過ごしていたとしても、それでもやっぱり、ふとした瞬間に、すごく寂しくなるというか虚しく感じることがあります。




 今日、朝、歯医者に行って、そのまま職場に仕事をしに行きました。


 でも5時前には早々に切り上げて、そのあと家族でちょっと高級な焼肉店に行きました。


 ここ2週間は休みが取れませんでしたけど、今日は少しゆっくりできました。




 毎日帰宅は大体夜10時か11時頃。そして朝5時前には家を出ます。


 こういう、ある意味、単調というか規則的な生活を続けていると、ふとした時に、『オレは一体何のために頑張っているんだろう』と思うことが、やっぱりあるのです。


 多分、週末が同じように規則的にやってくるのであれば、それを楽しみに、そのために頑張っていると明確に思うことができるのだと思います。


 でも、現状として、週末のことなんて週末にならないとわからない。


 こういう不透明さが、虚空感を誘うのでしょうか。




 でも今日、家族の有難みを痛切に再認識することができました。


 焼肉を食べている娘と妻の本当に嬉しそうな顔を見て、改めて痛感しました。


 『そうだ、オレはこのために頑張っているんだ』と。


 そして、会計を見て超ビックリしている妻を見て、『たまにはいいじゃん(笑)』と言っている私がいました。





 生きる意味 忘れかけてた そのときに 教えてくれる 家族に感謝

 
【106】

『ヤンキー』(前編)  評価

チュウエイ (2014年06月05日 23時26分)


 もう聞かなくなって久しいと思っていましたが、今はマイルドヤンキーなる人たちがいるそうですね。


 それぞれには共通点が多いらしいのですが、その決定的な違いは、人に迷惑を掛けるか掛けないかということらしいです。


 この言葉に私の体が反応します。


 ・・・まぁ、反応しただけで、それより前には進めませんでしたが(笑)


 では気を取り直して、昔の私の失敗談を一つ。


 高校時代、私には、二つ年上のすごく仲の良い先輩が二人いました。


 二人には、それぞれにヤンキーグループというか取り巻きがあって、それぞれがその取り巻きのリーダー格でした。


 でも敵対しているとか特に仲が悪い訳でもなく、普通に共存しているというか、まぁ平穏な日々を過ごしてましたね。


 私は自由人かつ当時は世渡り上手でした(笑)ので、どちらに属する訳でもなく、どちらともうまくと言いますか、まぁ楽しく過ごしておりました。


 そんなある日、先輩と楽しく雑談していると、もう一人の先輩の話題になりました。


 そして何気なく、先輩がこう言ったのです。


 「アイツは一人じゃ何もできない。オレとアイツを比べるヤツもいるけど、オレはアイツとは全然違う」と。


 多分そこに悪意はなかったと思います。話の流れの中でごく普通に、普段思ってることが自然に出たのだと思います。


 はい、皆さんお察しの通り、ここでトラブルメーカーの登場でございます(笑)

 
【105】

『ヤンキー』(後編)  評価

チュウエイ (2014年06月05日 23時25分)



 別の日、もう一方の先輩と話しているうちに、そのことがついポロッと出ちゃったんです。


 本当に口が滑るとはよく言ったもんです。全くそのつもりはなかったのに、つい出ちゃったんですよね(汗)


 それを聞いた先輩。


 「コロス」(不適切な言葉で申し訳ありません)


 やっぱりそうなっちゃいますぅ?


 こりゃ明日の学校はすごいことになりそうです。いやぁ参った参った・・・ってそんなことを言っている場合ではありません(汗)


 どうすれば事を穏便に済ませられるか、そのことだけをずっと考えておりました。


 でも、全然いいアイディアが思い浮かびません。


 正直、考えるのが本当に面倒臭くなって、『別に事実なんだし、ほっといとくか』とさえ思ってしまったほどです。


 しかし私の行為は、当時私が一番許せなかった『チクリ』


 全く私の望んでいる展開ではないし、やっぱり私がその責任を取らなければなりません。


 でも結局、結論は出ないまま、いつの間にか眠っておりました・・・っておいおい(汗)


 次の日、目が覚めると、急激に私の中に焦りが芽生えてきます。


 焦れば焦るほど考えなんてまとまりません。


 とりあえず喧嘩になるのだけは阻止しようと、一方の先輩にずっと張り付いておりました。


 そしてそのときはやってきました。


 私はすかさず二人の間に割って入り、無我夢中でお互いのことを一生懸命話しておりました。


 そうです、二人のことは私が一番よくわかっているのです。それぞれの良い所もたくさん知っているし、お互いが勘違いしている部分も。


 多分、私の中では、『三人で仲良くやっていけたら』という思いがずっとあったんだと思います。


 それが一気に溢れ出る形になりました。


 そして怒ってた方の先輩が、「わかった、わかったよ、何かもう冷めたから(笑)」と言って去っていく。


 そしてもう一方の先輩が、「お前、アイツともすごく仲が良いんだな、知らなかったよ。お前があんなにムキになってるの初めて見た。お前が言うんだから、アイツ、本当はいいヤツなんだろうな」と。


 その後、三人がどうなったかは、皆さんの想像にお任せします(笑)


 今回は、結果的に失敗にはなりませんでしたが、皆さん、口は災い製造機でございます。


 と同時に、ものすごい力も秘めています。


 言動が及ぼす影響を常に意識しながら、精進していきたいと思っております。





 その言葉 聞き捨てならぬ 謝れと 言われて気づく 自己の過ち


 
【104】

満たす欲求、満たされる欲求  評価

チュウエイ (2014年06月02日 00時44分)


 私には、ここを閲覧されている方の欲求を、少しでも満たしたいという欲求があります。


 その代表的なものは『感動』です。


 まぁでも、その対象はかなり限定的と言いますか、もしかしたらほとんどおられないのかもしれませんが(汗)


 そういう思いから私は、過去の感動するエピソードや出来事を思い出そうとしているんですが、そううまくというか、なかなか思い出せません。


 多分、何も考えずに毎日をただ漠然と過ごしていた若い頃にこそ、実はたくさんの感動秘話があったんじゃないかと思っているんですが、まだ思い出すには至っていません。


 なので、またいつものくだらない話になってしまいますが、もしよろしければお付き合いください。


 さて、表題に関してですが、第三者を満たしたいという欲求は、ひいてはそれが、自己を満たす欲求になります。


 自己にとっては結果が同じでも、周囲に対しては違います。


 『人は一人では生きていけない』ことに思いを致すと、実はその事実は重要で、その重要性をしっかりと認識できるよう、家族、特に娘に対して、十分にそれを示していかなければならないと、最近思っております。




 では、主婦の味方、チュウエイから一つ苦言(笑)


 既婚者の皆さま、やるべきことはちゃんとやれてますでしょうか。


 結婚当初、当たり前だったことが、逆の意味で当たり前になっていないでしょうか。


 これは、結婚生活においては特に重要で、今一度、ご自身をよく見つめ直してみましょう。




 ・・・ただ、これだけは断っておきます。


 『自分のことを棚に上げて』というツッコミに対しては、ここだけは、このことに関してだけは、完全ノーコメントとさせて頂きます(笑)





 マンネリと 習慣化とは 似て非なり やるべきことは いくつになっても

 
【103】

外で遊ぶということ  評価

チュウエイ (2014年06月01日 23時48分)

 私が小さい頃と言えば、就寝するのは夜9時と決まっていました。


 門限ではないけれど、寝限とでも言えばいいでしょうか。


 何曜日かは忘れましたが、当時、夜の8時からやっていた『西遊記』を観終えると、「早く寝なさい」と強く言われていたのだけは、今でもはっきり覚えています。


 なので、夜11時とか、日をまたぐまで起きていることなんて未知の世界でした。


 唯一、大晦日だけ初詣のためにずっと起きていることが許されていましたが、結局、志半ばで寝てしまうことがほとんどだったように思います。


 当時の子供たちは、大抵そのような感じだったのではないでしょうか。


 まだファミコンも世に出てなかったし、遊びと言えば外で遊ぶのが当たり前というか、それしかなかったですからね。


 当時、ゲームウォッチが一世を風靡しましたが、なかなか買ってもらえず、私の周りでは、持ってる子はほとんどいませんでした。


 詰まる所、というか結局、体を使って遊ぶしかなく、その遊び疲れから、夜9時くらいには必然的に眠くなっていたのだと思います。


 さて、翻って、今の子供たちはどうでしょうか。


 昔と違って今は、昼に限らず、やること、やれることがたくさんあります。


 当時(小学校低学年)、私の周りで塾に通っている子なんて皆無でしたが、今は塾に限らず、その他にも色んな習い事をやってる子もたくさんいます。


 そこには当然、親御さんたちのたくさんの思いがあるのだと思うし、その意義というか、明確な目標や目的があってのことなのだと思います。


 それはすごく大事なことだし、子供のことを第一に考えてのことだと思います。


 ただ、個人的には、まだこの時期は塾や習い事をさせるよりも、友達と一緒に外で思いっきり遊んでほしいと思っています。


 『この時期』と書きましたが、基本、いくつになっても、自分から「やりたい」と言わない限りは、無理強いするつもりも毛頭ありませんが。


 そして今更ながら、『外で遊ぶ』という簡単で当たり前のことが、いかに子供にとって大事なのかということを痛感しています。


 私が子供の頃は、本当に一日中走り回っていたように思います。なので、転ぶのは当たり前というか日常茶飯事。


 でも大事には至らない。それは、当時では、というか今でも、『当たり前』と思っている条件反射があるから。


 実は、今の子供たちは、転んで顔面を強打する子が多いのだそうです。


 そう、つまり、転んだときに、『手』が出ないのだそうです。


 多分、私と同じくらいの年代の方は、『何も考えなくてもまず手が出るだろ』と思われると思いますが、そんな『当たり前』のことが、『当たり前でない』世の中になりつつあるのかもしれませんね。


 娘は女の子だけれども(これこそ当たり前ですが)、怪我してもいいから、『この時期』に思いっきり外で遊んでほしいと思います。




 ハイテクと 文明の利器 豊かだと 感じてるのは 一部だけかも

 
【102】

あの日のその後  評価

チュウエイ (2014年05月29日 00時02分)



 ああは言ったものの、私は内心、不安でした。


 『一緒に居るときはいい。問題はそれ以外だ。何かしらの手を打たないと・・・』


 とりあえず私は、次の日、登校後そのまま彼と一緒に彼のクラスに行き、クラスのヤツらにハッパをかけることにしました。


 「今度○○に何かしやがったらただじゃおかねぇからな」




 『チュウエイに泣き寝入りしやがったか』

 『かっこつけやがって』




 私は鬼の形相(多分(笑))で、間髪入れずにそのうちの一人の顔面に2発、躊躇している間にすぐさまもう一人にも殴りかかりました。


 二人が泣いて謝るまで、というより、泣いてからも徹底的にやりました。


 周りへの見せしめと、今後一切、そういう気にすらならないように。



 ・・・まぁ本当は、瞬間湯沸かし器みたいに、一気に頭に血が昇っただけですが(汗)




 ただ、なぜかまだ私の不安は拭えませんでした。


 そしてそれは多分、彼も同じ。


 そして私は、最大の防護策を講じる決意をします。


 私のこれまでの書き込みの中にもいくらかそれが出ていますが、この『決意』が、その後の私の生き方、そして、『私』という個体そのものに大きく影響してきます。


 そして、彼からもらった『感謝』と『スーパーマン』という2つの言葉。


 この2つのキーワードが、その後の私の人生において、少しずつ、心の中に根付き始めていくことになります。


 そしてそれが、私の選んだ『道』なのです。





 生きていく 過程において 様々な 経験積んで 今に至れり


 
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