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【78】 | 純はずれ Part1 きみ (2003年11月04日 00時40分) |
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一般的なパチスロ(現在だと純Aタイプ)は、通常時メイン基盤での抽選では、BIG・REG・小役・はずれのいずれかの結果がでます。大部分は「はずれ」です。 例) BIG:1/240 REG:1/360 小役A:1/60 小役B:1/10 リプレイ:1/7 ハズレ:残り そこで、サミーが「ゲゲゲの鬼太郎SP」で考えたのが、「7・ゲタ・ゲタ」と言う12枚役です。鬼太郎では3種類の7(赤・青・黒)があります。 この12枚役は、「赤7・ゲタ・ゲタ」と「青7・ゲタ…」「黒7・ゲタ…」が別フラグ(*1)になっています。簡単に言うと、「7の色が合わないと揃わない」って事です。 BIG後、AT抽選(毎BIGで抽選)します。当選すると、100G間この7の色をナビ(アシスト)して小役の入賞率を上げる様にしました。 「7・ゲタ・ゲタ」の確率は1/3ぐらいだったと思います。(ナビが無いと左リールが3択となり、実質小役確率は1/9ぐらいになる)(*2) これが、最初のAT機能です。 (*1)別フラグ か 同一フラグで制御振分(サブ基盤での抽選含) のどちらだったかは忘れました。 (*2)小役確率ははっきり覚えていないので、あくまで話の上での目安程度にして下さい。 この機能を発展させたのが、「獣王」です。 メインの小役を「ボーナス絵柄・チェリー・チェリー」(15枚役)とし、ほぼ毎回これに当選する様にしました。 獣王の場合、ボーナス絵柄(3種類)、チェリー(2色)の全ての組合せ(12種類)があり、これが合っていないと揃いません。 メイン基盤の抽選確率 (はっきりした数字を覚えていないので、話の上でも目安として見てください。) BIG:1/420 REG:1/900 チェリー:1/64 リプレイ:1/7 ハズレ:1/200 15枚役:残り 毎回15枚役を感で当てつづければ、鯖(サバチャン)無しでもコインは増えつづけます。 しかし、現実的には無理です。(「ちょっと感のいいエスパーみたいな人」(声の主はアンパンマン)だったら、セルフ鯖も可能かな) そこで、この15枚役の組合せをナビするのが「鯖」です。 「鯖」は、メイン基盤である結果になった時、サブ基盤で抽選する方法が取られました。このメイン基盤の「ある結果」が、ハズレを引いた時だったのです。 実際にリールを回した結果がハズレの場合、「15枚役の組合せ間違い」と「ハズレを引いた時」の2種類が存在する事になりました。 ここで、この2種類のハズレを区別する為、「ハズレを引いた場合」を「純はずれ」(純粋なはずれ)とした訳です。 |
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【79】 |
きみ (2003年11月04日 00時42分) |
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これは 【78】 に対する返信です。 | |||
ATは、「獣王の15枚役の組合せ」から「サラ金でSB(シングル)での押し順」へと進化しましたが、ATの抽選契機は獣王で世間に認知された「純はずれ」を 継承しました。この流れが他のメーカーのAT機への波及したのです。(純はずれ以外でAT抽選を行う機種も存在します) 「純はずれ」の説明するつもりが、AT機の初めて物語になってしまいました。(笑) 猪木やサラ金で用いられる用語で「強はずれ」と「弱はずれ」の2種類があります。どちらも「純はずれ」の事です。 「強はずれ」:AT抽選は当選。AT当選の純はずれの一部で特殊なリール制御が行われる。(ボーナスのリーチ目と同じ制御) 「弱はずれ」:強はずれ以外の純はずれ。ATの抽選は実施するが、結果は不明。 BIG中の小役ゲーム時、はずれを引いたらAT関連の抽選を行う機種では(猪木も該当)、BIG中のはずれにも「強はずれ」は存在します。 「強はずれ」と「弱はずれ」がメイン基盤の抽選で同一フラグか別フラグかは、機種によって異なったと思います。 後、猪木は演出RTも含めて、「ボーナスを揃えづらい」と言う事は良く聞きます(私は、あまり気にならないが) 追記 前回の「猪木のタオル」の件ですが、ホームレス演出ではシングルボーナス(押し順間違い)は無いそうです。 「長すぎる!」とパソコンから文句がきたので、2部構成になってしまいました。 |
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